心の免疫力~書とことばから

もっと暮らしに書やARTを~
雲のように水のように あっけらかんと自在に生きるヒントを
求めて~ by 沙於里

自分の書風

2012-06-24 | 漢詩
                     (半紙1/2×2種 筆はいつもの蠅頭小楷)


荷風送香気 かふうこうきをおくり
竹露滴清響 ちくろせいきょうをしたたらす  

蓮の花は香気を送り、竹の緑は露をしたたらせている、の意味。
猛浩然の詩。


書いてるときは楽しかったんだけど、詩の意味を考えると、
ちょっといかつい感じで合わないかな、と反省。

でもね、やっぱり落ちつくのは、師の書風の匂いがする世界だったりして。
こんなこと言ったら、師からは1000年早いって言われそうだけど。

師のエキスを持ちながら、自分の書風を見つけれらたらなぁ 

つくづく・・
料理も毎日していないと面倒になったり、メニューが浮かばなくなるように
筆も毎日ちょっとでも持っていないと、
書風どころか1本の線も書けなくなるのでして。

筆を持つことで、心と気力の健康も保てるのだし、
毎日ちょっとづつ、を、なるべく致したいところでござりまする 
コメント (4)
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