「捨て場のないゴミ」 越智 麗川氏
先週土曜日は、鎌倉芸術館での書展 グループ墨花へ。
今回も会場には、6名の方それぞれの熱い想いが充満。
たくさんの方もいらしていて活気も溢れていました。
あの猛暑の中、3日間で400名以上のご来場者だったそうです!
ではでは早速。
まずは、大好きな越智氏の作品から。
最初の写真の作品は、原発の捨て場のないゴミのことを書かれていて。
こういう内容を、活字で読むのと、こんな風に手書きで書かれたものを読むのとでは
説得力というか、思いがより伝わる気がしました。
そして、こちらも。
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「想」 「非思量」 越智麗川氏
この線と空間は、お名前を拝見しなくても、きっとそうだと思うと当たり!なのでして。
書は人なり、とはよく聞きますが、実は、線は人なり、なのかなって
越智氏の線は、どこか叫びというか、時に悲鳴というか、
けれど弱々しく儚げではなく、全てを引き受けてくれるような懐深く。
よく「魂」ということばをおっしゃっておられるのだけど、
越智氏の線の奥の奥までには、まさに魂がひしめき合っていて、
搾ったら笑笑わらわらと、にじみ出てくるような気がするのでして
でもね、ご本人は小柄で笑顔がすごーく優しくてかわゆい方なのでして
なんて
このギャップについて、いつかゆっくりお話を伺いたいと密かにいつも。。
さて、そしてこちらは、会場に向かう廊下の作品。
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「門」福嶋翡舟氏 「秋蝶や寒きかたへと吹かれてゆく」守谷秀翆氏
「身土不二」向田湖蝶氏 「花火」榎本大城氏
ここからは会場。少し照明が少ないので、写真が暗くてすみません・・
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「趙子昴 臨書」 「禅語」 榎本大城氏
扇子・団扇 榎本大城氏 篆刻 向田湖蝶氏
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「吾楽青山忘世事」 「無尽」 福嶋翡舟氏
「あtoも」 向田湖蝶氏 「松籟」榎本大城氏
そして、会場奥で待っていてくれたのは大きな蟻と、かわいらしい象。
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向田氏の手書きのコメントには、
小さい蟻を大きく力強く、大きい象を小さく可愛らしく書くことで、
蟻と象、それぞれの地球上における「種の生命」の力を表現しました。
実物大のアリが落款印の赤い印泥をせっせと運んでいる姿を描きこんでいます、と。
よく見ると、ほんとありんこがいっぱい。。
作品を駐車場で書かれたいたそうで、そこへ遊びに来た蟻を1匹づつつまんでは
スケッチしながら描かれたそうです。(ちろんその後は、開放したそうです
)
公募展では書けない、こんな風に楽しめる作品は、
きっと書く人も、そして見る人も、楽しや~ですね
私なぞは、先の遠さに途方にくれつつ、いつもながら勉強せねば・・と
反省と刺激をたくさん頂いてきましたとさ
これまでの墨花展のレポートはここをクリックして、ずずいと下まで~。
ほんとは、すぐにもその模様をレポート・・と思っていましたが・・
展覧会の後、下北沢で中学の同級生とのご飯会があり、帰宅は深夜。
翌日曜は、すっかりバテバテ・・1日寝て過ごし。。
中学の同級生は、一人は十年ぶり、もう一人は卒業以来の、○十年ぶり。
いやぁ・・変わってないねって、懐かしく嬉しく、盛り上がり。
年を重ねていくこれからの人生でも、またどうぞよろしくね
先週土曜日は、鎌倉芸術館での書展 グループ墨花へ。
今回も会場には、6名の方それぞれの熱い想いが充満。
たくさんの方もいらしていて活気も溢れていました。
あの猛暑の中、3日間で400名以上のご来場者だったそうです!
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ではでは早速。
まずは、大好きな越智氏の作品から。
最初の写真の作品は、原発の捨て場のないゴミのことを書かれていて。
こういう内容を、活字で読むのと、こんな風に手書きで書かれたものを読むのとでは
説得力というか、思いがより伝わる気がしました。
そして、こちらも。
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「想」 「非思量」 越智麗川氏
この線と空間は、お名前を拝見しなくても、きっとそうだと思うと当たり!なのでして。
書は人なり、とはよく聞きますが、実は、線は人なり、なのかなって

越智氏の線は、どこか叫びというか、時に悲鳴というか、
けれど弱々しく儚げではなく、全てを引き受けてくれるような懐深く。
よく「魂」ということばをおっしゃっておられるのだけど、
越智氏の線の奥の奥までには、まさに魂がひしめき合っていて、
搾ったら笑笑わらわらと、にじみ出てくるような気がするのでして
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でもね、ご本人は小柄で笑顔がすごーく優しくてかわゆい方なのでして
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このギャップについて、いつかゆっくりお話を伺いたいと密かにいつも。。
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さて、そしてこちらは、会場に向かう廊下の作品。
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「門」福嶋翡舟氏 「秋蝶や寒きかたへと吹かれてゆく」守谷秀翆氏
「身土不二」向田湖蝶氏 「花火」榎本大城氏
ここからは会場。少し照明が少ないので、写真が暗くてすみません・・
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「趙子昴 臨書」 「禅語」 榎本大城氏
扇子・団扇 榎本大城氏 篆刻 向田湖蝶氏
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「吾楽青山忘世事」 「無尽」 福嶋翡舟氏
「あtoも」 向田湖蝶氏 「松籟」榎本大城氏
そして、会場奥で待っていてくれたのは大きな蟻と、かわいらしい象。
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向田氏の手書きのコメントには、
小さい蟻を大きく力強く、大きい象を小さく可愛らしく書くことで、
蟻と象、それぞれの地球上における「種の生命」の力を表現しました。
実物大のアリが落款印の赤い印泥をせっせと運んでいる姿を描きこんでいます、と。
よく見ると、ほんとありんこがいっぱい。。
作品を駐車場で書かれたいたそうで、そこへ遊びに来た蟻を1匹づつつまんでは
スケッチしながら描かれたそうです。(ちろんその後は、開放したそうです
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公募展では書けない、こんな風に楽しめる作品は、
きっと書く人も、そして見る人も、楽しや~ですね
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私なぞは、先の遠さに途方にくれつつ、いつもながら勉強せねば・・と
反省と刺激をたくさん頂いてきましたとさ
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これまでの墨花展のレポートはここをクリックして、ずずいと下まで~。
ほんとは、すぐにもその模様をレポート・・と思っていましたが・・
展覧会の後、下北沢で中学の同級生とのご飯会があり、帰宅は深夜。
翌日曜は、すっかりバテバテ・・1日寝て過ごし。。
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中学の同級生は、一人は十年ぶり、もう一人は卒業以来の、○十年ぶり。
いやぁ・・変わってないねって、懐かしく嬉しく、盛り上がり。
年を重ねていくこれからの人生でも、またどうぞよろしくね
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