心の免疫力~書とことばから

もっと暮らしに書やARTを~
雲のように水のように あっけらかんと自在に生きるヒントを
求めて~ by 沙於里

2012書TEN れぽーと その2

2012-12-26 | 書TEN
                    越智麗川氏 「宮沢賢治のことば Ⅰ~Ⅳ」


昨日からの続き、2012書TENの作品をご紹介します。
まずは越智麗川氏の宮沢賢治のことばのⅠ~Ⅳ。

いつも書かれることばは、激しさの中に深い慈しみ、愛情、やさしさのあるもの、
そして線も連動するかのごとく、動中静、激しさの中に温かみを感じて
心を打たれるのでして。
書は人なり、ということばをしみじみと







そして、こちらも越智麗川氏の 「玄中玄」





木原光威氏 「宮沢賢治の詩より~玄米四合」

新潟県在住の木原氏は、宮沢賢治の詩をよく書かれていて。
その哲学というか生きる道筋のひたむきさ、朴訥とした世界感は
木原氏のお人柄に通じるものなのかなと。


木原氏 作品部分アップ


多田翠香氏 「劉長卿詩」

多田氏の作品には、静・黙・慈・愛・清・光・韻を感じます。


多田翠香氏 「寅」



多田翠香氏 「翔」



内山武岳氏 「活断層」

内山氏の作品は、今を生きる中での強いメッセージを感じます。


内山武岳氏 「復興」



中谷翠泉氏 「原点を問ふ Ⅰ─Ⅵ」

そして、金文、甲骨文をテーマに作品を制作されている中谷氏は、今回は原点に
立ち戻るという意味で、甲骨文の書と、刻字・拓は君塚哲先生とのコラボ作品。


中谷翠泉氏 作品アップ



中谷翠泉氏 作品アップ



中谷翠泉氏 「workⅡ─4─」


・・と、今日はここまでで、続きはまた次回。
早くも年の瀬ですが、十人十色の世界を楽しんで頂けたら幸いです 



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする