心の免疫力~書とことばから

もっと暮らしに書やARTを~
雲のように水のように あっけらかんと自在に生きるヒントを
求めて~ by 沙於里

木簡臨書

2013-07-11 | 木簡
                     「到験問審」 (半紙)


先週の書道教室蘭秀会で参考に書いてみた木簡の、↑は創作。
「到」を大胆に強調してみたくて。

最初の臨書はこちら。



「到」のつくりを強調して、愛嬌のある「験」や、あくびをしているような表情の「問」、
今の審では、うかんむりに番のところ、うかんむりに米に田になってるけれど
のんびりした表情を書いて見たかったのですが~


この木簡は、すっきりとしていて、線に言い訳がなくて清々しいなぁ、という印象。
私が書くと、形のきちんとした臨書にはならないのだけど、
この自由で大らかで、伸びやかな世界が書けたらなぁ・・と 







教室では、母組は行草、楷書、かなを、沙於里組は今は木簡を書いています。
私にとっても、教室で臨書する時間はとても貴重で、まだまだ知らない自分探しは
果てしなく続くのでございます 





コメント (8)
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