去年まで鬱蒼とした林だったお気に入りの場所が、
先月、何本かの木は伐り倒され、足元に賑わう草花もすっかり刈り取られてしまって。
毎年いい声を聞かせてくれていた鶯も、歩道で忙しくしていた虫たちの姿も見えなくて。
なんだか、申し訳ないような、気持ちのどこかでため息ついていたんだけど。
昨日通った時、そんな感傷に浸ってる私をよそに、植物たちはもう次のことを始めていて


何が起きても、そのままを受け止めて、それがどうしたの~?って、
生命の活動を、粛々と、爛々と、凛々と

色々あるけど、私も、も少し強くならなきゃね。
秦 基博 ♪風景
♪あなたがくれたこの風景 愛しく思っています
胸の中のファインダーで ずっと眺めていたい
いつもここにいるよ 陽だまりに触れてるみたい
ほら あたたかくて どこか恥ずかしいような
いつもそばに居てくれたの
僕も少し強くならなきゃね
あなたを守れるように
優しくいられるように

