(半紙)
母の書。
唐詩を何度も何度も、書いていました。
書道教室では、唐詩選の本を最初から順番に。
中でもこの詩は、半紙だけではなく半切だったり色紙にも。
賀知章(がちしょう)の題袁氏別業(えんしのべつぎょうにだいす)
主人不相識 主人(しゅじん)相識(あいし)らず
偶坐為林泉 偶坐(ぐうざ)するは林泉(りんせん)の為なり
莫謾愁沽酒 謾(みだ)りに酒を沽(か)うを愁うること莫(なか)れ
嚢中自有銭 嚢中(のうちゅう)自(おのず)から銭(ぜに)有り
ご主人とお会いするのははじめてですが
こうして座っているのは、見事な林や泉のある庭園があるからです
どうかお酒の心配などなさらぬように
飲みたければ財布にお金入っていますから…
こうして眺めていると、元気だった頃の母の声や横顔が浮かんできます。
左祓いの最後がピンと跳ねる癖や、迷いのない爽快な線。
書が好きで好きでたまらないの~と言わんばかりの
自由で伸びやかな世界を感じちゃうのでして。
ああ。。。
母の書が好き。
それは、母が好き、に等しい。
今からでも遅くはないと信じて、
母の書をお手本に、今ここから学びを始めたいと思うあるです
9月7日(水)~11日(日)まで、つなぐ展-第1章 母から娘へ で、
母の書も展示します。
お立ち寄り頂けましたら幸いです。
7日、お昼頃~母も会場におります。
私は7日、8日、10日、11日と会場にいる予定です。
展覧会のご案内は⇒こちらから
母の書。
唐詩を何度も何度も、書いていました。
書道教室では、唐詩選の本を最初から順番に。
中でもこの詩は、半紙だけではなく半切だったり色紙にも。
賀知章(がちしょう)の題袁氏別業(えんしのべつぎょうにだいす)
主人不相識 主人(しゅじん)相識(あいし)らず
偶坐為林泉 偶坐(ぐうざ)するは林泉(りんせん)の為なり
莫謾愁沽酒 謾(みだ)りに酒を沽(か)うを愁うること莫(なか)れ
嚢中自有銭 嚢中(のうちゅう)自(おのず)から銭(ぜに)有り
ご主人とお会いするのははじめてですが
こうして座っているのは、見事な林や泉のある庭園があるからです
どうかお酒の心配などなさらぬように
飲みたければ財布にお金入っていますから…
こうして眺めていると、元気だった頃の母の声や横顔が浮かんできます。
左祓いの最後がピンと跳ねる癖や、迷いのない爽快な線。
書が好きで好きでたまらないの~と言わんばかりの
自由で伸びやかな世界を感じちゃうのでして。
ああ。。。
母の書が好き。
それは、母が好き、に等しい。
今からでも遅くはないと信じて、
母の書をお手本に、今ここから学びを始めたいと思うあるです

9月7日(水)~11日(日)まで、つなぐ展-第1章 母から娘へ で、
母の書も展示します。
お立ち寄り頂けましたら幸いです。
7日、お昼頃~母も会場におります。
私は7日、8日、10日、11日と会場にいる予定です。
展覧会のご案内は⇒こちらから