もう2年前にもなりますが、とっても素敵なオブジェなどを制作されている
陶芸家のKさんに、土いじりに来ない?とお誘いを頂きまして。
急だったのと、特に何かを作ろうもなく行ったものでして、
まずは猫をってことになり。 高さは10cmもなかったかな。
高校の頃の自由選択科目で、彫刻・陶芸を選んでいましたが
まわりは大学にそちら方面を考えている人ばかりで
わたしみたい楽しそうだから~で選んだ者にとっては
なかなか難しい内容でした(^^;)
学期末の作品講評では、先生もなんて言ったらいいのやらな感じでしたが
本人は楽しい思い出ばかりです。
でもって、お次は硯をば。
以前、陶硯を持っていたのですが、残念ながら割れてしまって、
また出会えたら欲しいなぁと思っていたので。
最初はこれ~
少し磁器の土入りなので白っぽい焼き上がりになるそうで。
なんか、のっぺりしてる〜
形ができたらコバルトでちょこっと模様をつけて。
もっと思いきりよく大胆なのを作ってみたら?とアドバイスを頂き。
板状の少し乾燥した土をざっくり削って。でもまだ引っ掻き線は控えめ~。
小さな穴を開けて枝とか飾れるようにしたら?ってことで。
枝もさしてみました~
それでも、もっともっと大胆に!の声が飛んできて。
おお~なるほど~っと、側面もざっくりざっくり。
え~いって言いながら、思い切って削ってみた。
うんうん、この方が気持ちいい!
この時は、画家の拓さんもご一緒に。
お互い土をいじっている時は寡黙に、黙々と。4時間位やってたかも。
完成したあとは、Kさんの手料理で三人でまったり一杯やりながら
なんとも贅沢な時間でした。
そうそう、その後の焼き上がりを楽しみにしとるのですが、
なかなか伺える機会がなくて、まだ受け取りに行けてなくて
完成品とご対面できましたらアップするので、また覗いてやってくださいませ~