心の免疫力~書とことばから

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求めて~ by 沙於里

金文を書いてみる

2010-03-30 | 書の話
                           金文 (半切)

蘭秀会展作品の参考に書いてみたもの。
題材は同じで、細いのと太いの。 原本はこれ(↓)
(二玄社 中国法書選1 甲骨・金文p34)



ちなみに今はない文字もあるのだけど
右上から乃孫作且己宗 寶黹●●・・ 
ちゃんと調べればいいんだけど、金文のちゃんとした辞書を持ってなくて。

『字通』をはじめ、白川静の辞典をいつか手に入れたいと思いつも、
どれもなかなか高価なものでしてねぇ。。

そんな折、伯母から書を学んでいるなら何かの役に立つかしらと、1冊の本が届き。
亡くなった義叔父が大事にしていたという『読画四千年~支那象形文字の美』。




昭和34年初版当時580円というから、かなり高価な本だったような。
文字の成り立ちについて、著者の菊池貞二氏の定義はなかなか興味深く。

機会があれば、ちょっとづつご紹介できればと思っちょります。


辞書の情報は→ こちらから




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2 コメント

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Unknown (nisibundo)
2010-03-30 19:28:29
「字通」ってまだ、見てないのですが、
いいものなんでしょうね。
篆刻用の「印譜字典」は篆字、金文、甲骨文字と揃って結構載ってって、安いですよね。
もしかして、見当外れな話だったかも、ゴメン。
返信する
nisibundoさん (沙於里)
2010-03-30 23:30:04
「字通」はなかなか興味深いですよね。
「印譜字典」という本があるのですね。機会があったら探してみます♪
ありがとうございま~す
返信する

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