心の免疫力~書とことばから

もっと暮らしに書やARTを~
雲のように水のように あっけらかんと自在に生きるヒントを
求めて~ by 沙於里

一生燃焼

2007-08-04 | つれづれ


高校の同級生のご主人が、極真カラテの館長をされていて、その方のご紹介で、
香川県にある極真カラテ道場の師範に頼まれて書いたものです。

一生燃焼という言葉通りの力強くエネルギッシュで、ど~んと来いという
風貌でいながら、どこか人懐こく熱い心を持った師範をイメージしながら書きました。
ちなみにTシャツとしても、販売しているようです♪

そういえば、家にある相田みつをさんのトイレ用日めくりカレンダー「ひとりしずか」にも、
「一生燃焼 一生感動 一生不悟」のことばを見つけました。
改めて読むと、なかなか説得力のあることば。

燃焼と言っても、人それぞれですよね。
熱く太く燃焼する人(強火)、マイペースにこつこつと燃焼する人(中火)、
静かに淡々と燃焼する人(弱火)といった感じに。。

私はどちらかというと、冬は雪の降るのを眺め、春は花の香りを楽しみ、
夏はひぐらしの声に耳を澄まし、秋は落ち葉を集め、そんな普通の日常を、
大切な人たちに囲まれて過ごす事ができたらしあわせってタイプです。
だから、弱火タイプかな。

弱火でも日常という具材を詰め込んで、コトコトと燃焼し続ければ
深い味わいのあったかいシチューになるわけです。

継続は力なり~ってことですね。
ちょっと意味は違うのかもしれませんが、「下手な鉄砲数打ちゃ当たる」ってことわざ、
私は好きなことばです。
とにかく打っていればいつか当たるんだったら、打ち続けますよ~って思っちゃいます。

座禅も、一回座った位じゃ何もわからない。毎日毎日、座り続けることで何かを感じる、
悟ることもできるかもしれない。その「毎日」が難しいんですけどね。

それぞれの一生燃焼に乾杯!






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