六曲屏風
昨日に続いて今日は・・加賀での 展覧会 に展示中の、六曲屏風のお話。
いやはや、すったもんだと色々ありました
藤澤さんから今年の一月、加賀棒茶 茶房 実生ギャラリーでの三人展のお話を頂き、
とはいえ、遠いので実際に会場を見に行くこと叶わないゆえ
まずは会場の図面や写真も送って頂いて。
壁面はあまりないので、庭に面したガラス窓側に作品を・・と。
というわけで、あれこれと。
軸にして天井から吊る、ガーデニング用のラティスを利用する・・とかとか。
悩んでいる間に藤澤さんから、骨董屋さんに古い屏風を探して頂いていると連絡あり。
三月、冷たい雨の降る中、骨董屋のYoさんが倉庫から探し出して下さったのがこの屏風。
どなた様かの作品が残るかなり年代物の、銀箔が貼られているというもの。
Yoさんが実は楽しみに・・しまってあったものらしく。。
これ、どう? とのお言葉に、実は三月、年度末で仕事が超多忙でなかば朦朧としてて
了解!といとも簡単にお返事してしまい。
で、だんだん日が迫り愈々書こうとなった時、はて・・何を書こう、と。
既にあるりっぱな行草の作品を見てしまったので、これ以上のものができるかいな・・と。
当初、いろはを書こうと思っていたのだけど、なんかピンとこなくて、
藤澤さんに何かヒントくださ~いと泣きついたら、朝ふと思いついたからと
この詩を送って下さり。
おおっ、この詩なら知ってるし、私も好きな詩で書いたこともある!とその気になり。
よし!と、実際に紙を広げてみたら、なんと自宅では狭くて全部を広げられない。
ひゃ~・・慌てた。 結局、深夜~某所を借りて、集中。
よし!書けた・・と、次の問題は、あの屏風にどうやって貼り込むか・・。
そこでまた藤澤さんとすったもんだと、やりとりがあり。
骨董屋のYoさん・藤澤さん VS 私 という図式だったらしく
その時のお二人の会話を、加賀から帰る空港までの車の中で伺い、大爆笑
このお話を頂いてから完成まで、一切電話はなし、メールのやりとりだけでした。
その間、もどかしさもあり、感情のぶつかり合いもあったりしましたが
「僕は最後までメールだけでやりとりをしたかったんだ」のお言葉に
私も、うんうん・・と、心から頷いてました。
私の存じ上げないところで、藤澤さんの数々のご苦労、ご尽力を改めて知り
ただただ感謝の気持ちで一杯です
ここだけの話・・さっき、別の検索から骨董屋のYoさんのブログを見つけて
藤澤さんとYoさんの会話に、うれしくも有難くもあり、穴があったら入りたい気持ちと共に
くっくっく・・と一人笑っとります
そのブログ、ご紹介したい気もしますが、怒られそうなのでやめときます。
ものづくりの楽しさはこの、過程だったり、コミュニケーションだったり。
心に残るたくさんの出会い、経験となりました。
藤澤さ~ん! 本当にありがとうございます!
これに懲りずに今後ともご教示のほど。。
・・というわけで、本日は藤澤さんと骨董屋さんのYoさんに、感謝を込めて。
27日まで開催中の展覧会の模様はこちらからずずいと→ 加賀での展覧会
昨日に続いて今日は・・加賀での 展覧会 に展示中の、六曲屏風のお話。
いやはや、すったもんだと色々ありました
藤澤さんから今年の一月、加賀棒茶 茶房 実生ギャラリーでの三人展のお話を頂き、
とはいえ、遠いので実際に会場を見に行くこと叶わないゆえ
まずは会場の図面や写真も送って頂いて。
壁面はあまりないので、庭に面したガラス窓側に作品を・・と。
というわけで、あれこれと。
軸にして天井から吊る、ガーデニング用のラティスを利用する・・とかとか。
悩んでいる間に藤澤さんから、骨董屋さんに古い屏風を探して頂いていると連絡あり。
三月、冷たい雨の降る中、骨董屋のYoさんが倉庫から探し出して下さったのがこの屏風。
どなた様かの作品が残るかなり年代物の、銀箔が貼られているというもの。
Yoさんが実は楽しみに・・しまってあったものらしく。。
これ、どう? とのお言葉に、実は三月、年度末で仕事が超多忙でなかば朦朧としてて
了解!といとも簡単にお返事してしまい。
で、だんだん日が迫り愈々書こうとなった時、はて・・何を書こう、と。
既にあるりっぱな行草の作品を見てしまったので、これ以上のものができるかいな・・と。
当初、いろはを書こうと思っていたのだけど、なんかピンとこなくて、
藤澤さんに何かヒントくださ~いと泣きついたら、朝ふと思いついたからと
この詩を送って下さり。
おおっ、この詩なら知ってるし、私も好きな詩で書いたこともある!とその気になり。
よし!と、実際に紙を広げてみたら、なんと自宅では狭くて全部を広げられない。
ひゃ~・・慌てた。 結局、深夜~某所を借りて、集中。
よし!書けた・・と、次の問題は、あの屏風にどうやって貼り込むか・・。
そこでまた藤澤さんとすったもんだと、やりとりがあり。
骨董屋のYoさん・藤澤さん VS 私 という図式だったらしく
その時のお二人の会話を、加賀から帰る空港までの車の中で伺い、大爆笑
このお話を頂いてから完成まで、一切電話はなし、メールのやりとりだけでした。
その間、もどかしさもあり、感情のぶつかり合いもあったりしましたが
「僕は最後までメールだけでやりとりをしたかったんだ」のお言葉に
私も、うんうん・・と、心から頷いてました。
私の存じ上げないところで、藤澤さんの数々のご苦労、ご尽力を改めて知り
ただただ感謝の気持ちで一杯です
ここだけの話・・さっき、別の検索から骨董屋のYoさんのブログを見つけて
藤澤さんとYoさんの会話に、うれしくも有難くもあり、穴があったら入りたい気持ちと共に
くっくっく・・と一人笑っとります
そのブログ、ご紹介したい気もしますが、怒られそうなのでやめときます。
ものづくりの楽しさはこの、過程だったり、コミュニケーションだったり。
心に残るたくさんの出会い、経験となりました。
藤澤さ~ん! 本当にありがとうございます!
これに懲りずに今後ともご教示のほど。。
・・というわけで、本日は藤澤さんと骨董屋さんのYoさんに、感謝を込めて。
27日まで開催中の展覧会の模様はこちらからずずいと→ 加賀での展覧会
あまり、検索掛けんといてね。
知らぬが花(^^;
大きな作品だし、加賀は遠いし・・・
でも苦労した甲斐があって、屏風の過去作をも忘れさせてくれるようなすんばらしい作品になって良かったですね。
改めまして、お疲れ様でした。
もう見ません 知らぬが花、ご安心を。
元々の作品が迫力あったので、私も気合入りましたですよ。
でも、よい経験となりました