12月12日から銀座Gallery ART POINTでの
グループ展に出品していた作品のアップ集。
全体とは全然違うイメージかも。
今度はこの部分からヒントをもらって、作品制作してみようかな、とか。
日々を慌ただしく追われる中、自分なりに苦戦しながらも前に進むことで、
発見や反省、出会いもありました。
今回は画仙紙ではなく、ケント紙を使ったことで、
書ではないマチエールを楽しむことができました。
書と絵画の違いについて、感じるところもあれこれ。
書は線と空間(余白)。絵画は色と面。
そして、書の線に流れる時間は生々しく、躍動的。
絵画の、特に日本画や鉛筆画などの線は、冷静沈着。
私は木簡の、おおらかで自由で伸び伸びとした線が好きなので
絵画を見る時も、線に動きのあるものに心惹かれます
たとえば、今回一緒に出品されていた春日葉子さんの作品
墨の濃淡、紙の妙、線のあれこれだけで、こんな世界が描けたらなぁ。
色にはかなわないところもあるけれど、挑戦してみたいです。
会場にお越し下さった方、参加の機会を与えて下さった
ギャラリーの吉村さまにも感謝です。
ありがとうございました。
遠く山口からもお越し下さっていたのに、お目にかかれず残念至極。。
波多さま。本当にありがとうございました。
GALLERY ART POINTでは、1月12日~1月20日まで
New Year Selection 2017 -来場者の投票による大賞セレクション展-が
開催されます