昨日、こちらにも書いたように、今年の「東博納め」に行ってきました。
今年の「東博初め」は、今年1月6日のことで(記事はこちら)、この時に購入したパスポートにの期限は、私が帰省からUターンする予定の来年1月5日ですから、このパスポートで入場するのはこれが最後なんでしょ、きっと。
特別展のスタンプは少なかったけれど、10回(この他、別に入場券を買って2度目の「ボストン美術館 日本美術の至宝」にも行きましたっけ)も東博に行ったのですから、充分に元はとれたとせこいことを考えたりして…
んでもって、東博に着いて、まず一服しながら空を見上げますと、国旗と東博の旗がはためいていました。
これを見て、ふと思いました。ELT(Every Little Thing)がソフトバンク モバイルのLTEのCMに出ているように、TMN(TM Network)をTNM(Tokyo National Museum:東博)のCM
に起用したらどうだろうか…
いや…、二番煎じの極みですな…
さて、東博・日本館1階(ジャンル別展示)の初っぱな、11室(彫刻)には、約1年振りに拝見するこちらの作品が展示されていました。
今年の年賀状に使わせていただいた、木喰(もくじき)さんの「自刻像」です。
何度観ても、ステキな笑顔です
んでもって、この木喰作「自刻像」の右隣りに展示されていたのは、
円空作「如来立像」です。
衣の表現が木喰さんの作品とは随分違いますが、お顔をしげしげと拝見しますと、
いいですなぁ~
ちなみに、来年の東博、最初の特別展は、「飛騨の円空―千光寺とその周辺の足跡―」(2013年1月12日~4月7日)です。
「如来立像」は、特別展「飛騨の円空―千光寺とその周辺の足跡―」の予告編という位置づけなのでしょうか?
「円空<木喰」の私ではありますが、絶対に行きますよ、特別展「飛騨の円空―千光寺とその周辺の足跡―」
先月、東博に行った時、1階のラウンジの「時計が止まっていた」のですが(記事はこちら)、きのうもこの時計は変でした。
ただし、先月は6:02頃(正しい時刻はPM3:53)を指していたのに、昨日は3:02頃(正しい時刻はPM1:58)を指していました。
っつうことは、止まっているのではなく、いいかげんな時刻を指しているということか
と、この時計の下の扉に、こんな貼り紙が
どうか調整がうまくいって、この時計が現役復帰できることを願っています