新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

今年の「東博納め」(その1)

2012-12-17 23:07:17 | 美術館・博物館・アート

昨日、こちらにも書いたように、今年の「東博納め」に行ってきました。


今年の「東博初め」は、今年1月6日のことで(記事はこちら)、この時に購入したパスポートにの期限は、私が帰省からUターンする予定の来年1月5日ですから、このパスポートで入場するのはこれが最後なんでしょ、きっと。

特別展のスタンプは少なかったけれど、10回(この他、別に入場券を買って2度目の「ボストン美術館 日本美術の至宝」にも行きましたっけ)も東博に行ったのですから、充分に元はとれたとせこいことを考えたりして…


んでもって、東博に着いて、まず一服しながら空を見上げますと、国旗東博の旗がはためいていました。


121217_1_01


これを見て、ふと思いましたELT(Every Little Thing)ソフトバンク モバイルLTEのCMに出ているように、TMN(TM Network)TNM(Tokyo National Museum:東博)のCMに起用したらどうだろうか…


いや…、二番煎じ極みですな…


   


さて、東博・日本館1階(ジャンル別展示)の初っぱな、11室(彫刻)には、約1年振りに拝見するこちらの作品が展示されていました。


121217_1_02 今年の年賀状に使わせていただいた、木喰(もくじき)さん「自刻像」です。


何度観ても、ステキな笑顔です


121217_1_03 んでもって、この木喰作「自刻像」の右隣りに展示されていたのは、


121217_1_04

円空「如来立像」です。


衣の表現が木喰さんの作品とは随分違いますが、お顔をしげしげと拝見しますと、


121217_1_05 これまた和むお顔

いいですなぁ~


ちなみに、来年の東博最初の特別展は、「飛騨の円空―千光寺とその周辺の足跡―」(2013年1月12日~4月7日)です。


121217_1_06 「如来立像」は、特別展「飛騨の円空―千光寺とその周辺の足跡―」予告編という位置づけなのでしょうか?
「円空<木喰」の私ではありますが、絶対に行きますよ、特別展「飛騨の円空―千光寺とその周辺の足跡―」


   


先月、東博に行った時、1階のラウンジの「時計が止まっていた」のですが(記事はこちら)、きのうもこの時計は変でした。


121217_1_07 ただし、先月は6:02頃(正しい時刻はPM3:53)を指していたのに、昨日は3:02頃(正しい時刻はPM1:58)を指していました。
っつうことは、止まっているのではなく、いいかげんな時刻を指しているということか


と、この時計の下の扉に、こんな貼り紙


121217_1_08 「時計 調整中だそうな


どうか調整がうまくいって、この時計が現役復帰できることを願っています


コメント
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