「紀伊半島旅行記(その6:勝浦)」のつづきは、和歌山県と共に私の足跡のなかった三重県でのお話です。
当初の私の予定では、
というものでした。
多気(たき)駅がどんな構造になっているのか判りませんが、16分もあれば充分に乗り換えができると思っていました。
ところが、乗客のおじさんが、検札に来た車掌さんに話すこんな言葉が聞こえてきました。
この電車、いつも遅れるから…
え" いつも遅れる?
愛用の「なんちゃってiPhone」ことiPodToutchで南紀4号の時刻表と現在地を照合すると、、、確かに遅れている
イヤホンを取って聴いた車内放送
によれば、前日からの大雨
の影響で遅れているのだそうな
この時点での遅れは10分強といったところでしょうか? ところが、多気駅に近づいてもこの遅れは取り戻せていないようで、かなりヤキモキ
多気⇒伊勢市の電車は、1時間に2本しかありませんので、予定の電車
に乗り遅れれば、少なくとも30分
はボケー
っと時間
をつぶさなくてはなりません
いっそのこと、南紀4号が30分近く遅れればあきらめもつくのですが、乗り換え時間16分のところで15分弱の遅れっつうのは心臓
に悪い
結局、多気駅には「15分弱の遅れ」をキープして到着
私は南紀4号のドアが開くなり、バッグを引きずって電車を降り、ホームを駆け走って 跨線橋を渡り、参宮線
のホームへ
おぉ、間に合った
ところが、定刻になっても電車
は動きません。
ここで車内放送
南紀4号が遅れておりますので、この列車は接続を待って発車します(大意)
ですと
力が抜けました…
大変ありがたい配慮ではあるのですが(JR東海をちょっとは見直しました)、南紀4号の車内放送
でも知らせてくれたらよかったのに…
と思ったりして…
こうして、無事にっつうか、なんとか伊勢市駅にたどり着いた私でございました。
つづき:2014/05/24 紀伊半島旅行記(その8:伊勢編 その2)