新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

THE SUPER TOUR OF MISIAをふり返る #7・完結編

2018-05-08 23:16:35 | MISIA

そろそろ「THE SUPER TOUR OF MISIAをふり返る」シリーズもまとめに入らないと… というわけで、「THE SUPER TOUR OF MISIAをふり返る #6」のつづき、完結編です。

大阪初日の感想(こちらの記事)で、

ただ、初日ということもあってか、イマイチ呼吸が合わない部分があったり、PAちょっと… なところがあったり、あと、根本的なところう~む… と思ったりもしたのですが、

と書きました。
ここでいう根本的なところう~む… と思ったりもした」のところが、「THE SUPER TOUR OF MISIA」キモだっと思っておりまして、それは、このツアーのバンドが、重実徹さんをバンマスとするいつものMISIAバンドと、黒田卓也氏をバンマスとするの混成チームだったこと。

大ざっぱに言えば、ホーンセクションBassPercussionSoul Jazz Team、その他(Drums、Guitar、Strings)が「いつものMISIAバンド」、そしてKey BoardsSoul Jazz Team(大林武司さん)と「いつものMISIAバンド」の重実さんとのツインというややこしさでした。

去年開催された「MISIA SUMMER SOUL JAZZ」ライヴビデオを視聴すれば判るとおり、Soul Jazz Teamテンポゆらぎまくりで、「いつものMISIAバンド」の方は「打ち込みに合わせて演奏したりする必要もあって、いつもクリックバッチリです。
とくに、リズムセクションDrumsBass両チーム混成ですから、DrumsTOMOさんは、さぞかしやりづらかっただろうなと思います。

実際、大阪初日では、どうも息が合わないというか、一つのバンドとして成立していない感じが漂っていました。

ところが、大阪2日目以降は、そんな感じがどこかに行ってしまい、耳慣れた「いつものMISIAバンド」のサウンドと、「MISIAの新境地」を引き出したといってもよいSoul Jazz Teamのサウンドが一体ととなってそれこそ「音楽多様性(Musicdiversity?)」の世界が繰りひろげられたという次第…

でも、「20周年記念」のライヴに、Soul Jazz Teamが必要だったのか? という疑問がつきまといます

確かに、Soul Jazz Teamをバックにした「めくばせのブルース」とか「キスして抱きしめて」なんかは、むちゃくちゃ大好きなんですが(この2曲がアルバム「MISIA SOUL JAZZ SESSION」に収録されていないのがドデカい不満)、それでも、やはり「20周年記念」ライヴなんですから、明男ちゃん久美さんASA-CHANG、できれば種ちゃんとか須藤さん(アレックスはどうしても無理)含めた「いつものMISIAバンド」でやってほしかったな、と思ってしまいます。

でも、「THE SUPER TOUR OF MISIA」の4days、どのライヴも、ほんっっっっと良かった 素晴らしかった

「MISIA星空のライヴX」から始まるMISIA新しい時代に期待してます

ということで、このシリーズ、完結といたします。m(_ _)m

コメント
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