「『平日休み』ならではのアクティビティ(前編)」のつづき、きのうの上野動物園の見聞録の後編です。
私の「ジャイアントパンダ母子観覧整理券」で指定された12:10
が近づいてきて、私は西園から東園へ移動
し、東園でちょっとだけ時間調整
…のつもりだったのですが、東園で、この日、最cute
だった動物に出会いました。
オグロプレーリードッグです。
プレーリードッグといえば、巣穴の入口に築いた塚の上に立ち上がって、周りに外敵がいないか観察する習性を持っていると聞いていましたけど、フツーに二本足で立ち上がるんですな。
そして、二本足で立ち上がって「索敵」するだけでなく、立ち上がった状態で、両手(両前足)を使って食事
するとは知りませんでした。
しかも、子どもまで大人と同じポーズでお食事してるし
反則的なcuteさ
です
でも、よくよく見ると、子どもでも目つきはキツい
そうこうするうちに、私のパンダ母子との面会指定時間になり、パンダ舎前の行列に並びました。
パンダ舎の入口にあるモザイク画、
どうしてパンダがひっくり返っているんでしょ…
まぁ、それもパンダらしいといえなくもないわけで…。
さて、パンダ母子の観覧スポットは4か所あって、各スポット
でそれぞれ30秒間
観覧
すると、先に進んで30秒観覧
、、、〆て2分間
見られることになるようです。
で、最初のスポットから見えたシャンシャンがこちら
木のてっぺんで、、、、、寝てる…
ありゃぁ~、睡眠タイムでしたか…
一方のママパンダのシンシンは、のそりのそりと歩いて櫓(?)の下に入ると、
お食事を開始しました。
30秒後に移動した第2スポットでも、次の第3スポット
でも、、
シャンシャンは、やはり、寝てる…(そりゃそうだろ
)
そして、最後の第4スポットでも、
やはり寝てる…
というわけで、私はシャンシャンの寝姿しか拝見できませんでした。
まぁ、パンダは、寝てるか、食べてる
か、寝てる
か、食べてる
か、遊んでるかなわけで(アドベンチャーワールドの「浜」一族を観て実感
:記事はこちら)、こんな状況に遭遇するのは確率的に不自然ではありません。
それにしてもシャンシャン、こんなところで寝るのか
柱の頂上で寝る
なんて、寝相が悪い
と落っこちてしまう
だろうに
よほど自分の寝相の良さに自信がないと、こんな場所では寝られませんぞ。
ママパンダのシンシンは、そんな愛娘のことなんか、ちっとも気にしていない風情でササをバリバリ食べてるし…(シンシンは写真の右下にいます)。
2分間はあっという間に過ぎて
、私はパンダ舎の外へ…。
というわけで、肝心のシャンシャンは寝姿しか観られなかったわけですが、それでも楽しい
上野動物園でございましたとさ。
私が初めてシャンシャンに会ってきたこの日の夜のNHKニュースで、シャンシャンが初めて母乳以外の食べ物(リンゴ)を完食
したという話を放送していました。
母乳だけであそこまで大きく育つなんて、改めて、母は偉大なり と思いました。
めでたし、めでたし。