新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

MISIA SJBBO S&T 4 daysのこと (前編)

2020-02-02 23:58:43 | MISIA

今夜横浜アリーナでの「Misia Soul Jazz Big Band Orchestra Sweet & Tender (以下、MSJBBOS&T)」横浜2日目をもって、MSJBBOS&T 4 days千穐楽となりました。

MSJBBOS&T 大阪公演

このブログでは、「大阪初日」「大阪2日目」「横浜初日」と、ネタバレしないよう気を使って記事を書いておりましたが、その制約なくなったところで、この 4 days総括しておきましょうという次第です。

   

まずは、ここまで見たい人だけが見られるようにしていたセットリスト

MSJBBOS&T 4 daysのセットリスト

事前の予想どおり、ほぼ「MISIA SOUL JAZZ BEST 2020」収録曲で構成されていました。
例外は、「MAWARE MAWARE」で、この曲がセットリストに加わった余波を喰らったのか、「変わりゆく この街で」大阪初日のみ「BELIEVE」その他3日の、「日替わり曲」になってしまいました。
また、東京JAZZ「Misia Soul Jazz Sweet & Tender」ライヴ超ステキだった「AMAZING LIFE」Soul Jazz Ver. 聴けずじまい… これは残念でした

それにしても、どうして「MISIA SOU JAZZ BEST 2020」収録されていない「MAWARE MAWARE」がこのシリーズのセットリストに加わったのでしょうか?
この曲が、これまでのSOUL JAZZライヴ (2018年のFUJI ROCKを含む)ウケていたということくらいしか理由が思いつきません
もっとも、今回も「MAWARE MAWARE」ウケていましたから、イイっていえばイイのですが…

黒田卓也(以下、クロタク) 氏とのSoul Jazzライヴではいつものことながら、同じ曲でも、毎回かなり違うアレンジ、ソロを聴けたのは、ホント、楽しかった
いつもの重実徹氏率いるMISIA BANDも、アレンジをライヴ毎にビミョーに変えてきてはいますけど、クロタク・バンドはその比ではなく、まさしくJazz系セッション楽しめるって感じかな

   

肝心のMISIAはといいますと、これはもう、またまた新次元に入ったかと思うようなVocalで、どこまで進化するんだ って感じでした

もともとMISIA「飛び道具」として使ってきた超ハイトーン超ロングトーンなどの「技巧」には、更に安定感磨きがかかっているんだけど、それだけに留まらず、倍音たっぷりの声質、そしてVolume,,,っつうか、Power

大きすぎる音量とも思えるBig Bandのサウンドをも切り開いて大阪城ホール横浜アリーナの場内の隅々まで届くようなMISIAの歌声の凄まじさときたら、ただただ唖然とするばかり。

MISIA歌声に対して、その「声量驚愕する感想やコメントを見聞きすることが多くあって、私もそれにを唱えるわけではありませんけれど、MISIAが特別に大きな肺活量持っているわけではないのではなかろうかと思っています。あの体格ですからね…
私が素人なりに考えるところ、MISIAは、極めて敏感というか繊細に動き、かつ、強靱声帯を持っていて、そして彼女は、より少ない息声帯を自在に操り、かつ、声帯が発する声を、自分の体に共鳴させて「豊かな歌声」にする「術」を体得しているのではなかろうか?
もちろん、その「術」を体得したのはMISIA自身だし、声帯メンテナンス細心の注意を払っているであろうことは疑う余地はありません。
そういえば、「音楽を聴くと、自然に声帯が動いてしまうので、ライヴ直前には音楽を聴かない」なんてことを、MISIAが語ったことがありましたっけ…

   

4公演すべてで、一番拍手大きく長く続いた曲は、「オルフェンズの涙」だったと思います。

CD収録版の「オルフェンズの涙」「第一形態」だとすれば、2015年の紅白歌合戦「第二形態」2016年「MISIA星空のライヴIX PREMIUM LIVE」「第三形態」に進化して、今回のライヴでは「第五形態」「第六形態」くらいにまでになっているんじゃなかろうか?
この中では、「第二形態」⇒「第三形態」進化の度合いが大きくて、「MISIA星空のライヴIX PREMIUM LIVE」NHKホール公演で聴いた時は、その約半年前の紅白で、MISIA長崎平和公園からの中継ではなくNHKホールで歌っていたら、反響は桁違いだったんじゃないか と思ったものでした。

そして、「MSJBBOS&T」での「オルフェンズの涙」は、ホントに刺さりました
人間は、ここまでパワー美しさを兼ねそなえた歌声を繰り出せるものなのか と、ただただ唖然とするばかり…

と書いたところで、「こりゃ、書きたいことを書いていたら字数制限にひっかかる ということで、後編につづきます。

つづき:2020/02/03 MISIA SJBBO S&T 4 daysのこと (後編)

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MISIA SJBBO S&T 横浜初日のこと

2020-02-02 08:52:17 | MISIA

昨夜、「Misia Soul Jazz Big Band Orchestra Sweet & Tender (以下、SJBBOS&T)」のセミファイナル横浜初日に行ってきました。

私が会場の横浜アリーナに着いたのは、開演30分16:30でした。
すると、横浜アリーナの前は、これまで見たこともないような人混み
開場から30分も経ってこれはどうしたことかと思ったところ、そこで会ったミー友さんによると、開場が20分も遅れたのだとか。
ちょっと人混みが減ったところで、この様子じゃ、定時開始は無理だろうな…と考えながら入場して、グッズ売場MISIA GACHAにも寄らず、ズラリと並んだお祝いの花を眺めただけで、

センター席へ…。

と、クレーンカメラがあります
見回すと、客席の中にも何台かのカメラが置かれています。
やった 収録が入る
SJBBOS&Tは、ビジュアル的にも素晴らしいし、なによりも、今回の4公演での私の座席センターの真ん中より後ろばかりですので、映像作品として残るのはうれしい

MISIAがライヴ中に語ったところによれば、NHK 4Kカメラ収録していて、そのうちにNHK で放映されるのだとか
BS 4Kで放映されるのか、2Kにダウンコンバートして地上波かBSで放映されるのかは聞き漏らしました(舞い上がっておりました)、どちらにしても、こちらで書いたように、私は「東京JAZZ」を録画するために4Kチューナー内蔵のブルーレイレコーダー導入済みですから、録画して残せます

   

さて、きのうの私の座席は、今シリーズでは「定番センターの真ん中より後ろ一番右(横浜アリーナの座席番号から振るんですね)
きのうの記事で、見切れがあるんだろな…」なんて書きましたが、見切れが発生するような前方ではありませんでしたので、この点については杞憂でした。
でも、大阪初日ほどではないにしろ、前の人たちの頭に隠れてMISIAほとんど見えませんでした
でもでも、横浜アリーナを埋め尽くす「音楽」に包まれてMISIAの至高の歌声全身で堪能するのは、「やめられまへんな」です
生MISIAは、TVCDなど、そんじょそこらのAV装置じゃ再現できません 生きているうちにMISIAのライヴを体験しないと、人生がもったいない と、また思ってしまったのでした。

詳しい感想などは、今夜のFinal終わった後に書きますが、例によって、ここまでのセットリストを、「クリックすると見られます」方式で載せておきます。

クリックするとセットリストをご覧いただけます

今夜も楽しみます
今夜が初MISIAという方、心してお出かけください

つづき:2020/02/02 MISIA SJBBO S&T 4 daysのこと (前編) 

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