「愛宕山に『登山』した話 (前編)」のつづきです。
初めてのNHK放送博物館に入館しました。
でも、一部を除いて撮影禁止
なのはちょいと…
ちなみにNHK放送博物館という施設は、
NHK放送博物館は世界最初の放送専門のミュージアムとして、1956年に“放送のふるさと・愛宕山”に開館しました。日本の放送が始まってから90年あまり。その間ラジオからテレビへ、さらに衛星放送やハイビジョン、そしてデジタル放送へと大きく進歩・発展してきました。
放送の歴史に関する約3万件の資料を所蔵し、順次公開していきます。
だそうで、「世界最初の放送専門のミュージアム」というのは初耳でした。
それはさておき、エントランスからすぐの「ウェルカムゾーン」は「撮影
可
」で、「放送の歴史を彩ったマイクやカメラなどの放送機器を展示」だったのですが、かなり古い機器が中心で、私の記憶と重なる部分が極めて少なくて、ほぼ素通り
して2階のテーマ展示ゾーンに向かいました。
と、中2階に、この日のメイン「愛宕山8Kシアター」がありまして、下見かたがた入ってみました。
放映されていたのは「平昌オリンピックハイライト」で、フィギュアスケート男子シングルの宇野昌磨さんのSPでした。
「8K」を体験するのは、昨年末の東京ミッドタウン日比谷(記事はこちら)以来2度目なんですが、オープンスペースに仮設された東京ミッドタウン日比谷とは違って、こちらはクローズドの「シアター」ですから、映像も音響も段違い
でした。
もっとも、映像は、映画館で観る映画とさほどの違いは感じませんでした…(ゴメン、NHK
)
でも、音響はすばらしい
22.2chという多チャンネルの音響は、クリアこの上なくて、臨場感がハンパない
こんな音響空間を家庭で構築できるものなんだろうか…
と思ったりして。
結局、「ちょいと下見」のつもりだったのが、フィギュアスケート男子シングルのフリーも全部観てしまいました
思い起こせば、羽生結弦さんの平昌オリンピックでのフリーをしっかりと観たのはこれが初めてだったかも…
いやぁ~、ホント、すばらしい
技術もさることながら、バックの音楽の一音
をも逃さずに演技に取り入れる繊細な構成だけとっても、抜き出ていた気がしました。
シアターでは涙を拭う人もいらっしゃいましたが、気持ちは判る
おっと、気がつけばこんな時刻
夕食を摂りますので、きょうはこれまで。
もう1回で完結できるのかな????
つづき:2019/02/08 愛宕山に「登山」した話 #3
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