新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

愛宕山に「登山」した話 (中編)

2019-02-07 22:26:51 | 美術館・博物館・アート

「愛宕山に『登山』した話 (前編)」のつづきです。

初めてのNHK放送博物館に入館しました。

入館無料とはうれしい

でも、一部を除いて撮影禁止なのはちょいと…

ちなみにNHK放送博物館という施設は、

NHK放送博物館は世界最初の放送専門のミュージアムとして、1956年“放送のふるさと・愛宕山”に開館しました。日本の放送が始まってから90年あまり。その間ラジオからテレビへ、さらに衛星放送やハイビジョン、そしてデジタル放送へと大きく進歩・発展してきました。
放送の歴史に関する約3万件の資料を所蔵し、順次公開していきます。

だそうで、世界最初の放送専門のミュージアム」というのは初耳でした。

それはさておき、エントランスからすぐの「ウェルカムゾーン」「撮影で、「放送の歴史を彩ったマイクやカメラなどの放送機器を展示」だったのですが、かなり古い機器が中心で、私の記憶と重なる部分が極めて少なくて、ほぼ素通り して2階のテーマ展示ゾーンに向かいました。

と、中2階に、この日のメイン「愛宕山8Kシアター」がありまして、下見かたがた入ってみました。

放映されていたのは「平昌オリンピックハイライト」で、フィギュアスケート男子シングル宇野昌磨さんのSPでした。

「8K」を体験するのは、昨年末の東京ミッドタウン日比谷(記事はこちら)以来2度目なんですが、オープンスペース仮設された東京ミッドタウン日比谷とは違って、こちらはクローズドの「シアター」ですから、映像音響段違いでした。
もっとも、映像は、映画館で観る映画とさほどの違いは感じませんでした…(ゴメン、NHK)
でも、音響はすばらしい

8K放送の22.2ch

22.2chという多チャンネルの音響は、クリアこの上なくて、臨場感ハンパない
こんな音響空間を家庭で構築できるものなんだろうか… と思ったりして。

結局、「ちょいと下見」のつもりだったのが、フィギュアスケート男子シングルフリーも全部観てしまいました

思い起こせば、羽生結弦さんの平昌オリンピックでのフリーしっかりと観たのはこれが初めてだったかも…
いやぁ~、ホント、すばらしい

技術もさることながら、バックの音楽の一音をも逃さずに演技に取り入れる繊細な構成だけとっても、抜き出ていた気がしました。

シアターではを拭う人もいらっしゃいましたが、気持ちは判る

おっと、気がつけばこんな時刻

夕食を摂りますので、きょうはこれまで。

もう1回完結できるのかな???? 

つづき:2019/02/08 愛宕山に「登山」した話 #3

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