「(秋田)県南小旅行記(その5)」のつづきです。
鈴木家住宅の見物のあと、いよいよ西馬音内の街に繰り出しました。
時刻は17:00頃で、踊りが始まる19:30までには、まだまだ時間
があります。
わがガイドは、会場からほど近い中央公民館・コミュニティセンターの駐車場
にクルマ
を停めます。上の案内図
では、交通規制区域
の内側
なんですが、友人
は「大丈夫、大丈夫」と、クルマを置いてスタスタ…
こちらとしては、盆踊りが終わる(23:30)まで駐車場の出口が閉鎖
されたりするんじゃなかろうか
と不安になるところですが、そこは秋田市生まれながら既に「羽後町の名士」
と言っても良さそうな友人(実際、町民の1割以上と「お知り合い」っぽかった
)にお任せです。
駐車場を抜け、盆踊り会場を通って、
まず向かったのは、「盆踊り会館」でした。
友人
は、簡易指定席「仕切台」のチケット(1本=4人分、団扇4本付きで5,000円
)を購入して、「さ、ソバ
食いに行ぐべ
」
友人がたてたプラン
は、西馬音内名物
のソバ
を食べたあとで、居酒屋で軽く一杯
やって(ドライバーたる友人
はここで飲むわけにいかない
)、20:00頃から2時間
ほど盆踊りを見物
して、その後、宿泊先で温泉
に浸かったあと、部屋で2度目
の飲み会
(ここでは全員
が飲める
)を開催する、というもの。
友人によると、早い時間に踊るのは、子どもなど踊り初心者が多くて、踊りに自信
がある人たちは遅い時間から登場するのだそうな。
そんな見事に練られたスケジュール
にしたがって、ソバ屋へ…。
名物冷やがけソバ発祥の弥助そばは店の外に行列
ができている状況でしたが、友人
にとっては想定内だそうで、西馬音内川を渡って、別のソバ屋を目指しました。
橋の欄干には「彦三像」、そして、街灯も、
盆踊りの意匠です。
徹底していて、大変に結構だと思います。
友人によると、盆踊り会場の街灯に蛍光灯だかLEDを使ったら、灯りの色が盆踊りに合わない
という批判が出て、電球
色のものに変えられたのだとか。
確かに、下でかがり火を焚いているのに、上から蛍光灯の白っぽい灯りじゃ、そりゃ合いませぬ
それはそうと、我々は松屋さんで、冷やがけソバにありつけました
冷やがけソバの写真はダイジェストに載せましたが、せっかくですので、もう一回載せましょ。
大変に美味しかったです
「秋田の食」といえば、味が濃くて、塩分を取りすぎだと言われますが(実際、そういう食べ物が多い
)、昼に食べた十文字ラーメン
もこの冷やがけソバも、そうした秋田県民の「食」一般とは一線を画するのは、どうした事情によるものなのだろうか…
そんなことを考えながら、次に行った居酒屋で「がっこ」をバリバリ
と、いうわけで、「その7」は、いよいよ西馬音内の盆踊りの本番です
つづき:2016/09/04 (秋田)県南小旅行記(その7)
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