新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

(秋田)県南小旅行記(その6)

2016-09-03 17:02:20 | 旅行記/食・レシピ

「(秋田)県南小旅行記(その5)」のつづきです。

鈴木家住宅の見物のあと、いよいよ西馬音内の街に繰り出しました。

時刻は17:00頃で、踊りが始まる19:30までには、まだまだ時間があります。

わがガイドは、会場からほど近い中央公民館・コミュニティセンターの駐車場にクルマを停めます。上の案内図では、交通規制区域の内側なんですが、友人「大丈夫、大丈夫」と、クルマを置いてスタスタ…
こちらとしては、盆踊りが終わる(23:30)まで駐車場の出口が閉鎖されたりするんじゃなかろうか不安になるところですが、そこは秋田市生まれながら既に「羽後町の名士」と言っても良さそうな友人(実際、町民の1割以上と「お知り合い」っぽかった)にお任せです。

駐車場を抜け、盆踊り会場を通って、

盆踊り会場

まず向かったのは、「盆踊り会館」でした。

友人は、簡易指定席「仕切台」のチケット(1本=4人分、団扇4本付きで5,000円)を購入して、「さ、ソバ食いに行ぐべ

友人がたてたプランは、西馬音内名物ソバを食べたあとで、居酒屋で軽く一杯やって(ドライバーたる友人はここで飲むわけにいかない)、20:00頃から2時間ほど盆踊りを見物して、その後、宿泊先温泉に浸かったあと、部屋で2度目の飲み会(ここでは全員が飲める)を開催する、というもの。

友人によると、早い時間に踊るのは、子どもなど踊り初心者が多くて、踊りに自信がある人たちは遅い時間から登場するのだそうな。

そんな見事に練られたスケジュールにしたがって、ソバ屋へ…。

名物冷やがけソバ発祥の弥助そばは店の外に行列ができている状況でしたが、友人にとっては想定内だそうで、西馬音内川を渡って、別のソバ屋を目指しました。

橋の欄干には「彦三像」、そして、街灯も、

盆踊りの意匠です。

徹底していて、大変に結構だと思います。

友人によると、盆踊り会場街灯蛍光灯だかLEDを使ったら、灯りの色盆踊りに合わない という批判が出て、電球のものに変えられたのだとか。
確かに、下でかがり火を焚いているのに、上から蛍光灯白っぽい灯りじゃ、そりゃ合いませぬ

それはそうと、我々は松屋さんで、冷やがけソバにありつけました

冷やがけソバの写真はダイジェストに載せましたが、せっかくですので、もう一回載せましょ。

大変に美味しかったです

「秋田の食」といえば、味が濃くて、塩分取りすぎだと言われますが(実際、そういう食べ物が多い)、昼に食べた十文字ラーメンもこの冷やがけソバも、そうした秋田県民の「食」一般とは一線を画するのは、どうした事情によるものなのだろうか…

そんなことを考えながら、次に行った居酒屋「がっこ」バリバリ

と、いうわけで、「その7」は、いよいよ西馬音内の盆踊り本番です

つづき:2016/09/04 (秋田)県南小旅行記(その7)

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