新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

「ラ・ラ・ランド」はイイ❤

2017-02-26 21:21:42 | 映画

きょう、「ラ・ラ・ランド」を観てきました。

考えてみれば、私が映画館ミュージカルを観たのは初めてだったかも…
ミュージカル自体は、ブロードウェイボストンの舞台を観たことがありまして、セリフや歌詞はまったく聞き取れなかったもののアメリカ人ミュージカルがホント大好きなんだと体感して、最後は周りの観客と一緒にスタンディング・オベーションしたものでした。

そんなベースから「ラ・ラ・ランド」を観ると、こりゃ、アメリカ人にウケるよなぁ~と思います。

確か、トリュフォー大好きな映画監督)が「ミュージカルはSFの極みだ的なことを言ったとか言わないとか何かで読んだ気がしますが、作品の冒頭から、「これは夢の世界なんだ」ということを思い知らされて、理屈で観るのをやめると、そこから先は、ただチャゼル監督の手のひらの上でもてあそばされた感じでした。

う~む、面白かった
「泣き笑い」のラストシーンまで、見入りました魅入りました

とりわけ、ヒロイン(MiaMisiaではない)のエマ・ストーが、ホント、良かった。作品の中に何度も写真が登場するイングリッド・バーグマンなんかと比べると、「美人」とは言いがたい容姿ながら、何とも魅力的…。
バイトしながら、女優を目指す女性という現実感もさることながら、ダンスシーンでのステップなんぞは、ほれぼれいたしましたです。

   

私は、「ラ・ラ・ランド」をほとんど予備知識なしでを観たのですが、監督:デミアン・チャゼル、音楽監督:ジャスティン・ハーウィッツって、あの怖ぁ~い「セッション」(感想はこちら)と同じコンビなんですな

そんなこともつゆしらず「ラ・ラ・ランド」を観ているときは、「やはり、時代はJazzか?」なんて思っていたのですが…

浦和駅前のシネコンで「ラ・ラ・ランド」を観た後、大宮へ買い物にハシゴしたのですが、いてもたってもいられず、大宮のCDショップ「ラ・ラ・ランド」サントラCDを購入してしまいました。

ラ・ラ・ランド-オリジナル・サウンドトラック
ジャスティン・ポール,
ジャスティン・ハーウィッツ
ユニバーサル ミュージック

アカデミー賞の発表は、日本時間で明日AM

13部門14ノミネート(だったかな…)と大好評「ラ・ラ・ランド」、恐らく、ドバドバと賞を獲得するんじゃなかろうかと思います。

なんたって、アメリカ人ミュージカル大好きなんですから

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