現在、国宝に指定されている文化財は、今月1日現在、全部で1,117件あって(原典)、都道府県別では、1位:東京都 281件、2位:京都府 234件、3位 奈良県 203件と、この3都府県がトロイカ体制(古いことば…
)を築いていて、4位以下は、4位:大阪府 62件、5位:滋賀県 56件、6位:和歌山県 36件と水をあけられています。
東京都が1位なのは、収蔵品・寄託品合わせて144件(2019年3月31日現在)も国宝を抱えている東京国立博物館(トーハク)の存在がデカい
ところが、建造物 271件の所在地を見ると、1位:奈良県 64件、2位:京都府 51件、3位:滋賀県 22件、4位:兵庫県 11件と、やはり畿内が上位を占めていて(大阪府は5件で9位)、東京都はというと、たったの2件
。しかも2009年までは、東村山市の正福寺地蔵堂しかありませんでした。
そんな、数少ない東京都内の国宝建造物の一つを、きょう、見学してきました
まずはきょうの行程から。
自宅⇒徒歩
⇒最寄り駅⇒埼京線
⇒恵比寿駅⇒日比谷線
⇒六本木駅⇒徒歩
⇒六本木ヒルズ
(大宮エリー個展「大自然の動物たち〜ハートのレオナ原画展とともに〜」)⇒EXシアター六本木前
⇒路線バス
⇒渋谷駅前
⇒徒歩
⇒昼食
⇒Bunkamura ザ・ミュージアム
(永遠のソール・ライター)⇒徒歩
⇒渋谷駅⇒銀座線
⇒赤坂見附駅⇒丸ノ内線
⇒四ッ谷駅⇒徒歩
⇒迎賓館赤坂離宮
(迎賓館赤坂離宮特別展~1964年東京オリンピックがつくられた場所~(歴史と写真展))⇒徒歩
⇒四ッ谷駅⇒中央線
⇒新宿駅⇒埼京線
⇒最寄り駅⇒徒歩
⇒自宅
ということで、私が見学した「東京都内の国宝建造物の一つ」というのは、迎賓館赤坂離宮でした
「永遠のソール・ライター」展は3月8日まで、「迎賓館赤坂離宮特別展~1964年東京オリンピックがつくられた場所~(歴史と写真展)」は3月10日まで、「大自然の動物たち〜ハートのレオナ原画展とともに〜」は3月1日までと、いずれも会期末が迫っていることに加えて、このご時世
ですから、いつ繰り上げ千穐楽になっても不思議ではありません
ので、ドタバタ
と3か所をハシゴしてきた次第です。
もちろんマスクを着用して、更に予備のマスクも持って…
と、先週金曜日に観てきたトーハクの「出雲と大和」展(記事はこちら)が、3月8日まで1週間以上の会期を残して、きのうで終わってる…
危なかった…
それはさておき、まずは、六本木ヒルズ A/Dギャラリーの「大自然の動物たち〜ハートのレオナ原画展とともに〜」。
ちょいと会場を探し回って、ようやく看板を見つけた と思ったら、扉
が閉じてる
一瞬、マズい予感が頭をよぎりましたが、会場の入口にあるミュージアムショップの品揃えが面白くて(こちらの記事で登場したマムアンちゃんのグッズがあった
)、しばらくウインドウショッピング
を楽しんでいると、あれ
扉
が開いた
まさか12:00開場とは思わなんだ
予習をほとんどしていないんだから、もう…、困ったもんだ…
さて、大宮エリーさんの作品は、新丸ビル
でのパネル展でも拝見
しましたが(記事はこちら)、やはり原画は違うなぁ~
どれもこれもお持ち帰りしたい作品ばかり
パネル展のときには、こんな感覚は無かったからなぁ…
で、一番はこれ
かなぁ~
いや、これもイイ
おっと、もしかして、こちら
が、
MISIAが、「このバオバブじゃない」と言ってボツ
にした作品かな?
MISIAからの花も飾られていました。
こうして「大自然の動物たち〜ハートのレオナ原画展とともに〜」を楽しんだあと、さて、六本木から四ッ谷まで行くにはどういうルートがあるのだろうか? と考えましたが、地下鉄
の乗り継ぎが思いつきません
そこで、スマホで路線検索すると、バスの乗り継ぎが推奨されていて、どうもピン
と来ない…
それなら、めちゃくちゃ頻繁に走っている新橋⇒渋谷の路線バス(就職間もない頃、毎日地下鉄
で通っていた新橋~渋谷の区間を、「地上も見たい
」と、バス
で帰ったことがありました
)に乗って渋谷に行けば、そこからはうまく渋谷⇒四ッ谷⇒帰宅の移動ができるではないか
と思い至りました
そうした結果、上に載せた行程になったわけでして…。
EXシアター六本木前(バス停)に向かって歩いて行くと、おっと、渋谷行きのバス
が行っちゃった
と思ったら、またもや、渋谷行きのバスが行っちゃった
やはり、新橋⇒渋谷の路線バスは、めちゃくちゃ頻繁に走っているのです
そして、2本続けざまに通り過ぎたばかりだというのに、すぐに後続がやって来て、私は待ち時間無しで渋谷行きのバスに乗ることができたのでありました。
つづき:2020/03/01 コロナウィルスにも負けず出かけてきた #3
寄り道:2020/02/28 コロナウィルスにも負けず出かけてきた #2
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