新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

2018年最初の関西旅行 #1-9

2018-05-14 21:46:01 | 旅行記/美術館・博物館・アート

「2018年最初の関西旅行 #1-8」のつづきです。ようやく旅行初日(4月7日)完結編はず

国立民族学博物館(みんぱく)見物の最後は「日本」
まずは、こちらの「仕掛け」から行きましょうか。

これは富山県滑川市2012年に「収集」された「くくり罠」だそうで、シカイノシシなどの野生動物(「害獣」と仕分けされる動物たち)を捕獲するための「罠」

野生動物といえば、Twitter上で、我が故郷の秋田体長約70mクマが発見されたと話題になっております
体長70m級クマともなれば、みんぱくで展示されていたくくり罠で捕獲するなんて到底無理な話で、自衛隊もしくは米軍捕獲or駆除作戦に参加してもらわなくならないでしょうな。

そういえば、この巨大グマが目撃されたという小坂町樹海ラインって、3年間の夏休みにクルマで走った(記事はこちら)っけ…
幸いにも私は巨大グマには遭遇しませんでしたけど…

話をちょっとだけみんぱくに戻しまして、こちらは沖縄では「お馴染み」といっても良いかもしれない「石敢當」

聞くところによると、我が故郷(また出た)の秋田市沖縄・鹿児島を除けば例外的に石敢當が多く残る地域だそうで(こちらの記事をご参照方)、しかも、その密集地帯実家からも歩いていける地区らしいのですが、まだ現物にはお目にかかっていません。
今年の夏休みこそは秋田の石敢當を見つけたいゾ

   

そして、いよいよ、みんぱくで撮った写真の最後は、、、

岩手の鹿(しし)踊りです。

「鹿踊り」は、ねぇ~、もう私にとって一生忘れることのできない強烈な記憶が、頭の中に焼き付けられております
その話は、こちらの記事で書きましたからここでは省略しますけれど、幼児だった私にはほんっっっっっっと怖かった

   

というわけで、心残りがありながらも、私は14:40発の「みんぱくシャトルバスに乗って大阪モノレール万博記念公園駅へ向かいました。
みんぱくから万博記念公園駅までのシャトルバスのルートは、

どんなクルマでも走れる公道ではなく、関係者のクルマだけが走れる業務用道路でした。
まるでバックヤードツアーに参加している気分で、このときの私の目キラッキラしていたはずです

万博記念公園駅のホームから、向かい側のビルの壁面に写る太陽の塔「しばしの別れ」を告げた私は、

万博記念公園駅大阪モノレール千里中央駅北大阪急行・御堂筋線新大阪駅徒歩ホテル

のルートで移動してホテルチェックイン
そして、しばし休息したのち、

「THE SUPER TOUR OF MISIA」の会場・大阪城ホール出撃しました。
そして、そして、大阪城ホールに到着

上に載せた写真のタイムスタンプを見ると、「16:47」、開演時刻の13分前でした

かなりギリギリでした
でも開演に間に合ってよかった

というところで旅行記本編の初日編完結でございます。

この関西旅行のメインだった「THE SUPER TOUR OF MISIA」のことは「THE SUPER TOUR OF MISIAをふり返る」シリーズで…。

つづき:2018/05/15 2018年最初の関西旅行 #2-1

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2018年最初の関西旅行 #1-8

2018-05-13 20:28:01 | 旅行記/美術館・博物館・アート

しばらくブログの更新をサボっておりまして、気分を入れ替えて参ります。

…なんですが、「2018年最初の関西旅行 #1-7」のつづきを書こうとしたら、「#1-7」ではどこまで書いたんだっけ… というわけで、「#1-7」を読み返すと、「#1-8」国立民族学博物館(みんぱく)本館展示(常設展)のことを書くのでした

今回、3度目の訪問にして、初めてみんぱく「展示案内」というタイトルの図録を買いましたので、それをペラペラめくりながら、この記事の構成を考えていました

「アフリカ」のページの最初は、3年前みんぱくで観て「MISIAがいっぱいいる(記事はこちら)」と思った女性の衣装の展示の写真が使われていてアハハ だったんですが(下の写真は3年前に私が撮ったもの)

図録に載っていたこちらの写真あれっ?

説明によれば、南スーダンディンカ族の「男性用コルセット(2000年収集)」だそうで、

ディンカは、南スーダンに住む人びとで、ウシの牧畜を中心に生計を営んでいる。このコルセットが、どれほど体の矯正に役立ったかは疑問である。むしろ、これほどのビーズをもつことは、富の大きさを示していたと考えられる。

なのだとか。
矯正に役立つか、単に金持ちであることを誇示するためのものかは別として、私が思い出したのは、こちら(YouTubeからのキャプチャなので画質が悪くてゴメン)

「THE TOUR OF MISIA 2004 MARS and ROSES」の最後の曲「SNOW SONG」のときにMISIAが着ていた衣装と似てませんか?
実は、ライヴでこの衣装を観たとき、「コルセットみたいだと思ったのですよ。
衣装担当だったマラヤン・ペジョスキーさんに、この衣装のモチーフは何だったのか聞いてみたい
私は、このコルセット原型だと思うなぁ~

   

ところで、この図録にはみんぱく建物についてもかなり興味深い情報が載っていまして、例えば、みんぱく本館の設計黒川紀章さんによるものだとは知っていましたが、

エントランスホールの印象的な天井のデザインが、

粟津潔さんの手によるものとは知りませんでした。

粟津の当時の作品には指紋を意識したものが多く、梅棹初代館長「指紋文様」とよんでいた。等高線波紋「かすみたなびく」イメージという見方もある。

だとか…
でも、私はタマネギを連想してしまいます

   

ところで、私が特別展「太陽の塔からみんぱくへ-70年万博収集資料」を観終わったのは13:30頃で、17:00開演「THE SUPER TOUR OF MISIA」に行くことを念頭に逆算すれば、14:40発「みんぱくシャトルバスに乗る必要がありそうでして、つまり、本館展示(常設展)を観るのに残された時間は1時間しかありません

過去の経験からして、1時間本館展示(常設展)全部観るのはほぼ不可能です。

そこで、Aゾーン(オセアニア、アメリカ、ヨーロッパ、アフリカ、西アジア)省略して、BゾーンCゾーンだけを観ることにしました。

Bゾーンの最初は、前回も大盛り上がりだった「音楽の展示。
相変わらずの種類・数ともとんでもない規模の楽器コレクション(ベルリンの楽器博物館より凄いと思う)が楽しかったのですが、前回には見た記憶のないこちらのアコギ(Seagull製)に目が止まりました。

説明板には、

 木村充揮さんのギター 国名:日本

ですって
木村充揮さんったら、憂歌団木村さんだよねぇ

と思ったら、写真入りの説明板もありました。

そっかぁ、木村充揮さんも「博物館入り」かぁ~感慨深いものがありました。
(私、憂歌団のアルバム数枚所持しております)

   

同じ国立の博物館でも東京・京都・奈良・九州の国立博物館では、いかにも美術品的な展示しか観ることができませんが、このみんぱくの展示は、かなり敷居が低い

例えば、こちら

「弁当箱と調理器具」の展示だし、こちらは、「笠(かさ)」の展示です。

図録冒頭の「国立民族学博物館について」には、

みんぱくの展示は、国宝や重要文化財などの貴重品ではなく、世界各地でふつうの人がつくり、日ごろ使っているものを中心に、人びとの生活と文化を理解してもらうことをねらっています。そのために、衣食住の生活用具、祭りや儀礼の楽器や仮面や彫像などの展示を重視しています。

と、まさしく観たままのことが書かれていました。

でも、こちらのインドネシアトラジャ族は、実にシンプル色づかいなんだけど、この美しさ相当なもの だと思うのですがいかがでしょうか?

「トアルコ トラジャ」のロゴところで「トラジャ」と聞くと、コーヒーを連想しませんか?
併せて、右に載せたロゴも…

このロゴに使われている建物も展示されていました

別の展示(女工と托鉢僧)も写っていますが、そこはご容赦

で、この「建物」は、高床式になっていることからも想像がつくとおり、「穀倉」です。
図録から転記しますと、

穀倉は稲穂や籾を貯蔵する倉庫であり、また、稲の霊の安息所でもある。側面を飾る水牛、ニワトリ、太陽などの彫刻はトラジャの神話や儀礼において重要な意味を持つ。

だそうです。
縦に割ったを組み合わせた屋根にはシンプル「笠」と相通じるものを感じますが、ハデハデ壁面の装飾は「笠」かなり違う

う~む、、、楽しい

お次は、ある意味「みんぱく」らしいこちらの展示。

モンゴル「ゲル」なんですが、傍らにはパラボラアンテナがあって、屋根部分には太陽光パネルらしきものが…。

説明板には、

ゲル (Ger)
天幕はモンゴル語でゲルという。
木製の格子を広げて地面に立て安定させ、フェルトでおおう。
入口から入って右側に台所があり、女性の座とされる。また、左側が男性の座とされる。
太陽光発電パネルパラボラアンテナが普及している。

とありました。
「ゲル」にリンクを貼ったWikipediaにも太陽光発電パネルパラボラアンテナを装備したゲルの写真が載っていますな。

というところで、「#1-8」おしまい
ホントはこの記事で初日を完結させたかったのですが、無理でした

つづき:2018/05/14 2018年最初の関西旅行 #1-9

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THE SUPER TOUR OF MISIAをふり返る #7・完結編

2018-05-08 23:16:35 | MISIA

そろそろ「THE SUPER TOUR OF MISIAをふり返る」シリーズもまとめに入らないと… というわけで、「THE SUPER TOUR OF MISIAをふり返る #6」のつづき、完結編です。

大阪初日の感想(こちらの記事)で、

ただ、初日ということもあってか、イマイチ呼吸が合わない部分があったり、PAちょっと… なところがあったり、あと、根本的なところう~む… と思ったりもしたのですが、

と書きました。
ここでいう根本的なところう~む… と思ったりもした」のところが、「THE SUPER TOUR OF MISIA」キモだっと思っておりまして、それは、このツアーのバンドが、重実徹さんをバンマスとするいつものMISIAバンドと、黒田卓也氏をバンマスとするの混成チームだったこと。

大ざっぱに言えば、ホーンセクションBassPercussionSoul Jazz Team、その他(Drums、Guitar、Strings)が「いつものMISIAバンド」、そしてKey BoardsSoul Jazz Team(大林武司さん)と「いつものMISIAバンド」の重実さんとのツインというややこしさでした。

去年開催された「MISIA SUMMER SOUL JAZZ」ライヴビデオを視聴すれば判るとおり、Soul Jazz Teamテンポゆらぎまくりで、「いつものMISIAバンド」の方は「打ち込みに合わせて演奏したりする必要もあって、いつもクリックバッチリです。
とくに、リズムセクションDrumsBass両チーム混成ですから、DrumsTOMOさんは、さぞかしやりづらかっただろうなと思います。

実際、大阪初日では、どうも息が合わないというか、一つのバンドとして成立していない感じが漂っていました。

ところが、大阪2日目以降は、そんな感じがどこかに行ってしまい、耳慣れた「いつものMISIAバンド」のサウンドと、「MISIAの新境地」を引き出したといってもよいSoul Jazz Teamのサウンドが一体ととなってそれこそ「音楽多様性(Musicdiversity?)」の世界が繰りひろげられたという次第…

でも、「20周年記念」のライヴに、Soul Jazz Teamが必要だったのか? という疑問がつきまといます

確かに、Soul Jazz Teamをバックにした「めくばせのブルース」とか「キスして抱きしめて」なんかは、むちゃくちゃ大好きなんですが(この2曲がアルバム「MISIA SOUL JAZZ SESSION」に収録されていないのがドデカい不満)、それでも、やはり「20周年記念」ライヴなんですから、明男ちゃん久美さんASA-CHANG、できれば種ちゃんとか須藤さん(アレックスはどうしても無理)含めた「いつものMISIAバンド」でやってほしかったな、と思ってしまいます。

でも、「THE SUPER TOUR OF MISIA」の4days、どのライヴも、ほんっっっっと良かった 素晴らしかった

「MISIA星空のライヴX」から始まるMISIA新しい時代に期待してます

ということで、このシリーズ、完結といたします。m(_ _)m

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THE SUPER TOUR OF MISIAをふり返る #6

2018-05-07 23:21:51 | MISIA

TVの買い替えと、それを契機に決行したリビングの大片付けのおかげで間が空きましたが、「THE SUPER TOUR OF MISIAをふり返る #5」のつづきです。

 THE SUPER TOUR OF MISIA

「THE TOUR OF MISIA」にはREMIXメドレーダンサー「つきもの」でしたが、今回の「THE SUPER TOUR OF MISIA」は、REMIXメドレーこそなかったものの、ダンサーさんが参加していました。それも、毛色の違う複数チームが…。

メインのYOSHIEさん率いる女性ダンサーズに加えて、辻本知彦さん率いる辻本組のみなさん、そして、横浜2日目Final限定菅原小春さんのソロダンス…。

というわけで、「#6」ダンサー編です。

   

まず、女性ダンサーズは、MISIAのライヴでは馴染み深いスタイルで、過去に用いられた振りを交えながら、「現在のMISIA」を盛り上げていたと思います。

実は、私、今回のツアーで一番のお気に入りのダンスだったのは、「あなたにスマイル:)」でして、4月28日の夜(横浜初日から帰ったあと)私の頭の中ではずっと「あなたにスマイル:)」のシーンがリフレインされていたくらいです。

全体としても、先輩ダンサーが創り上げた遺産を引き継ぎつつ、「現在」を盛り込んだ「Girls just wanna have fun」な YOSHIEさんの振付はお見事 でございました。

   

一方、一夜限定だった菅原小春さんのダンスは、正直言って、「逢いたくていま」にも、小春さんのダンスにも集中したいけれど、「両方一緒は無理だぁ~ってやつでした。
「逢いたくていま」は、歌うMISIAがいれば、ほかには「何もいらぁ~なぁぁい~だと思うわけで、小春さんのダンスを入れるならば、他の曲でお願いしたかったと思っています。

そうそう、「逢いたくていま」MISIAの歌小春さんのダンスのコラボレーションが繰りひろげられた「場所」は、ターンテーブルを模したステージの中央、レコードレベールを模した部分でした。
この「レコードレーベル」の中央部分が上昇して、なぜか普通のターンテーブルとは 反時計回り回転する上で、MISIAが歌い、小春さんが踊っていました。

その映像を先週土曜日のめざましどようびで観て録画したモノを何度も観て、ステージ中央の「レコードレベル」を再現してみたのがこちらです。

ほんの数秒観られただけですので、細かいところはよく読み取れなかった のですが、まぁこんな感じだったと受け取ってくださいませ。

円状に書かれたCOPYRIGHTの位置が内側過ぎるとか、バランス的に物言いしたいところはありますけれど、白い縁取りピンクの色づかいは、1st Album「Mother Father Brother Sister」CDのデザインを髣髴とさせて、20周年記念公演ステージデザインとしてはなかなかのデキだと思います。

   

さて、MISIA衣装換えのタイミングで始まった辻本組コンテンポラリーダンスは、かなりのインパクトでした。

弦一徹ストリングスが奏でる重厚なサウンドをバックにセンターステージで繰りひろげられる男性2人のダンスには目が釘付け

そもそも私がコンテンポラリーダンスを目の当たりにするのは大阪初日の公演が初めてのことで、ダンサー動き手や足の先の細部まで見落としてなるものか と大注目
おかげで、途中からメインステージ上に大勢のダンサーが登場していたことに気づかなかったほどです

あのダンスが表現しているのはなのか、ずっと考えてきましたが、横浜2日目私なりの結論が出ました。

あれは、「蜘蛛の糸」なのではないか、と…。

何物かに捕らわれてもがいている二人、それぞれなんとかその束縛から逃れることができたものの、次に待っていたのは、同様に束縛から逃れることができたもう一人
せっかく自由をつかみかけたというのに、他人を蹴落として自分だけ早く自由になりたいと思ううち、二人は争い、互いに束縛し合うことになってしまう…。

そんなストーリーを感じました。
もっとも、辻本さんの意図がどうだったのかは知るよしもありませんけど…

それにしても、あの時間、場内の雰囲気がピリッ張り詰めたのを感じていました。
人によっては「休憩タイム」「トイレタイム」とした向きもあるようですが
でも、あのダンスシーンは、「Girls just wanna have fun」というツアーの副題とはそぐわない気がする一方で、まさに芸術的っつうか、アートなひとときで、私としては、新鮮な体験でした。

コメント (4)
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新しいTVがやってきた

2018-05-04 20:19:35 | 日記・エッセイ・コラム

きょうの昼下がり、新しいTVがやってきました。

配送業者さんにはテレビスタンドの組み立てテレビ台に乗せるところまでお願いして、そこからアンテナとかBlu-rayレコーダーとかAVアンプとの接続は自分でやりました。

途中、ちょっとしたできごとはあったものの、何とかセットアップ完了

地上波が映ること、BSが映ること、そして、ステレオセットから音がでることを確認したあとは、BD「THE TOUR OF MISIA LOVE BEBOP」を鑑賞。

実はこのブログ2本目の記事(この記事2,878本目)が、先代のTVが自宅にやってきた話「プラズマテレビがやってきた」でした。
その記事から、先代のTVのセッティングが終わったばかりの写真を転載しますと、

う~む、、、9年前とでほとんど変わらない寸法感です。

先代のTV42型プラズマだったのに対して、今回の49型液晶です。
画面のサイズ922mm×518mmから1074mm×604mmへと、寸法16.5%面積35.7%も広くなっているのですが、TVの寸法は、先代1078mm×733mmに対して新TV1106mm×700mmと、ほとんど変わりません

この理由は、上の2枚の写真を見比べるとすぐ判るように、「縁」の幅全然違う新しいTVは、前面投影面積ほとんど画面になっています
この辺りに、9年間技術革新の一端を感じてしまいました。

   

ところが、これが一つ、問題を引き起こしました。

上に載せた新しいTVの写真の一部を拡大しますと、

センタースピーカーのせいで、画面中央下見切れています
先代のときは余裕だったのに…

う~む… なんですが、なんのこれしき とばかりに、センタースピーカーの台座を取り外してみますと、

おぉ、これならOK

でも、スピーカー本体テレビ台テレビスタンドに接しているのは如何なものか…
でもでも、私の工具箱の中にはシールになっている生ゴムの板が入っておりまして、それをテレビ台テレビスタンドに接する線上(四隅)に貼りつけてみました。

そして定位置にセットすると、収まりがよくて、大変にイイ感じ

考えてみれば、先代のTVのときも、このセンタースピーカー苦労したんでしたっけ
というより、今回よりも遙かに大変でした
というのも、先代TVリモコン受光窓前面中央下部にありまして、センタースピーカー陰に隠れてしまうのです。
この問題の解決すべく時間手間をかけて実行した「光の回廊作戦」の話はこちらこちらで書きましたっけなぁ…

ちなみに新TVリモコン受光窓は、画面の左下にありまして、センタースピーカーの影響はまったく蒙りません よかったよかった…

   

もうひとつ、数値的新TV先代TV大差をつけて良好な点は、消費電力です。
先代TVプラズマで、新TV液晶ですから、消費電力少なくなるであろうことは想像できますがカタログ値を比べるとちょっと驚きです。
先代TV492Wに対して、TV141Wです
「1日4.5Hの動作時間/1日19.5Hの待機時間で算出した、1年間に使用する電力量」で比べると、先代TV386kWhに対して、TV124kWhで、その差は262KWh
ちなみに私の先月の電力使用量は273kWhで、その料金は約7,400円でしたから、まぁ標準的な使い方年間7,000円くらい電力料金が安くなるって見当でしょうか?
この金額が高い大したことがないかは別として、これまでの私の生活では、エアコンを使わない時期ならば、使用電力の約1割TVが占めていた計算になるわけで、私としては、こちらの方がほぇ~ です。

と、いうわけで、これからは月500円くらいは電力料金が安くなる期待しておきましょ。

   

こんな風に、画面はデカい 消費電力は少ない数値的には優位にある新TVですが、肝心の画像はどうかといいますと、、、、凄い というのが第一印象でした。

先代TVで何度も観たBD「THE TOUR OF MISIA LOVE BEBOP」新TV観ると、先代TVとの性能差歴然としています
臨場感とか立体感とか、まさにVRな世界が繰りひろげられます。
正直、ここまで違うとは思いもよりませんでした
なんだか今まで損していた気までしたりして…

先代TV新TVに勝っていた点は、音響性能だけかもしれません。
新TVフルレンジスピーカー2個(30W+30W)なのに対して、先代3ウェイスピーカーツイーター:φ2.5cm×2個+スコーカー:(2.3×10.0cm)×2個+ウーハー:φ8cm×2個で、しかも、前面についていましたから、スペック的にも、また聴いた感じでも、結構な差がある気がします。

でも、音楽番組BDなど音楽ソフトを視聴するときは、音声はステレオセットを通しますから、TV本体の音響性能は、「そこそこ」レベルでもイイ、というのが、今回の判断でした(こちらの製品も考えたのですが、1200mmもあって、物理的に厳しかった)。

現在、「MISIA SOUL JAZZ SESSION」BDを視聴しながらこの記事を書いているのですが、早くもこのTVに慣れている自分が怖い…

   

あ" そうだ

DAZN無料視聴ギフトカード(2ヶ月分)」をもらったんだったっけ
こちらは明日以降に試してみることにします。

そうそう、今回、どの機種を選ぶべきか頭がまとまらない状態家電量販店(ビックカメラ池袋本店)に出かけたのですが、店頭で商品を見比べて店員さんの説明を聞いて商品選びができました。
ネットショッピングが幅を利かす昨今ですが、改めて対面販売の良さを感じた今回の買い物でございましたとさ。

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THE SUPER TOUR OF MISIAをふり返る #5

2018-05-01 10:26:15 | MISIA

「THE SUPER TOUR OF MISIAをふり返る #4」のつづきも「LUXURY SEAT編」です。

「スイート・ボックス席」の入口で係員さんにチケットを見せて、さぁ、禁断エリアに入ります。

横アリに入るときにMARGAETTEから首に掛けてもらった「PASS」グッズ売場専用だったみたいで、ここではチケットの現物の提示が必要でした。

なぜかパーティションが並べられて狭くなっている通路を歩いて私の席のあるボックスへ入ると、コンサートではあまり意味がないと思われるラウンジを素通りして座席へ。

う~む、、、知っていたとはいえ、ステージから遠い

この「スイート・ボックス席」THE TOUR OF MISIA DISCOTHEQUE ASIAのようにセンターステージだったり、星空のライヴVIIのように横長(Bパターン)だと真正面から見える良い席なんだけど、会場を縦長に使うAパターンだと「横から観る」ことになるし、今回の私のようなボックスだとステージから遠い

でも、こんな高くて遠い席から、一般席見下ろし優雅オペラグラス(双眼鏡)を使って見物するというのは、ある意味、セレブ感があるかも。
ちなみに私、大阪2daysには持っていかなかった双眼鏡を、横浜2daysには持っていっていました。

それと、気になったのは椅子
いかにもクッションの効いた椅子なのですが、背もたれが若干リクライニングしていて、背もたれに体を委ねると、視線天井を向いてしまいます。
もっとも、ライヴが始まってしまえば、体は自然と前のめりになってしまいますし、立ち上がれば当然ながらまったく問題ありません

   

さて座席には、「スペシャルグッズの入ったペーパーバッグ(グッズとして買えば300円)が置かれていました。

この「スペシャルグッズ何だろねぇ? と見ていると、係員さんがやって来てドリンク一覧を見せながら、「ウェルカムドリンクはどれにいたしましょうか?」
残念ながら(?) 酒類はありませんでしたので、コーラをお願いして、再びスペシャルグッズを検分したのですが、薄暗くてパッケージ書かれた文字が読めません
そこで、スペシャルグッズは家に帰ってからからのお楽しみにしよう ということで、場内を眺め回していると、係員さんコーラとおやつのチョコを持ってきてくれました。
容器はよくある簡単なプラスチック製のものなのですが、よく見るとツアーロゴが入っているではありませんか

こりゃ、このカップ持ち帰らねば と決心いたしました。

ところがちょっとしたトラブルが発生。
飲みかけのコーラを床に置いて開演を待っていると、ボックスへHOSSY & MARGARETTEご挨拶に来てくれたのです。
そして、ボックス席の人たちとプチ記念撮影会をすると、彼女らは隣のボックス席へと去って行きました。
と、コーラが、、、、ひっくり返っている
隣の席の人たちが記念撮影しようと通路に出てくるか自席に戻るとき、私が蹴飛ばしてしまっていたようです
1/3ほど残っていたコーラなくなってしまいましたが、それでもカップは私に踏み潰されることなく、無事で一安心…

そして翌朝恒例(?)アイスコーヒーは、このカップで飲みましたとさ。

ものがものだけに取り扱い注意を要しますので、このカップは「スペシャル用に取っておくことにします。

   

さて、ライヴ中は前述のように遠い席なもので視覚的にはイマイチでしたが、座席間に余裕がありますから、タオル振り回すときに周囲に気を配る度合いが低いのはうれしいですし、また、アンコール前の幕間トイレに行ってくるにも便利でございました

   

さて、残る「特典」は、

★MISIA等身大パネルの設置!
席のフロアには、MISIA等身大パネルとSNS用のフォトスポットを設置します。

です。

ボックス席に入るときには気づかなかったのですが、幕間にトイレに行くとき、スイート・ボックス席の入口のすぐ内側に、この「MISIA等身大パネル」がありました
スマホはポケットに入っていたものの、開演前に電源を落としていましたから、ここで起動しても、撮影できるまでに時間がかかるし、早くトイレを済ませて自席に戻りたかったもので、この撮影終演後におあずけにしました。

そして終演後、LUXUARY SEAT MEMBERSによる「MISIA等身大パネル」撮影会が始まりました。

しかも、MARGARETTE一緒に写ってくれるといううれしいおまけ付き

めったなことでは自分の写真をブログに載せない私ですが、一部加工の上、載せてしまいましょ。

それにしても等身大MISIAちっちゃい  実物MARGARETTEデカい、そして私はおなかが出たぁ

ということで、私はLUXURY SEAT特典堪能したわけでございまして、、、と、あれま 「スペシャルグッズが何なのかを書いていなかった

で、こちらが横浜初日戦利品で、左側のでも入っていそうな(手応えのある重さ)が「スペシャルグッズです。

ラベルにはツアー名MISIAのシルエット、そして「Vin Rouge 1998」の文字。

1998年産の赤ワイン? と思いつつ、蓋を取ると、

いかにもワインが入っていそうなミニボトルと、数本の枯れ枝

なんじゃこりゃ です。

そこで現地では暗くて読めなかったパッケージ裏側の説明を読みますと、

これは、「MODERN NOTES(モダンノーツ)リードディフューザー ワインコレクション」(これだけでは正体不明)というもののようで、

【使用方法】付属のスティックを挿入し、室内でご使用下さい使い始めはスティックの本数が少なめ(2~3本)でもしっかり香ります時間の経過に伴い香りが少ないと感じたら、お好みでスティックを増やして下さい。その場合、芳香期間は短くなります。

ですって
そして、トドメの一文。

本品は室内用芳香剤です。身体につけたり飲み込んだりしないで下さい

ここまで来てようやく「使い途」を理解できました。
メーカーの公式サイトも拝見…

なんともオシャレ「スペシャルグッズ」だと思いますが、「1998年産の赤ワインだと思い込んでフレグランスオイル飲んでしまう人はいないのでしょうかねぇ

そのうち、部屋にこのMODERN NOTESをセットしてみることにします。

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