バリャドリードからの電車はチャマルティンに到着。
特急だから少しは遅れを取り戻してくれるかと期待したが、
出発の遅れをそのまま引きずって到着。
ここからアトーチャに行かないと。どうやって行く?
メトロよりセルカニアスの方が速いだろう。
エスカレータで上がってコンコースに出てみるが、セルカニアスの乗り場が分からない。
セルカニアスでこのチャマルティンまで来たことはあるんだが思い出せない。
分からなくなったところでメトロの看板があった。
仕方ない、メトロで行くか・・・
と思って案内に従って行ってみると、チケット売り場はメトロとセルカニアスが並んでいる。
案内の人がいてセルカニアスのチケットを買ってもらって乗り場へ。
バリャドリードからの電車のホームの割と近くだった。
このセルカニアスも途中トロトロで。。。ハヤクハヤク
アトーチャ着。
アトーチャは慣れたもんさ。
ボードを確認すると次のトレド行きは約20分後(18:50)。
ちょうどいいね。
これに乗れば19:20にはトレドに着く。
ホテル寄っては夕陽に間に合わないけど、駅からタクシーで展望台行けばちょうどいいか。
帰りは大変だけどコロコロさせながら戻ろう・・・と計算して
自販機でトレドまでのチケットを買っ・・・えない。
クレジットカード挿入する口がない???
近くにいた人に聞いてみたらカードをかざすように言われて、
いろんな向きでかざしてみたが反応しない。どうなってるの???
離れたところの自販機でやってみたり、
近くにいたセキュリティの人に聞いてみたりしたが埒があかない。
にっちもさっちもどうにもブルドッグですよ。
対人のオフィスに行ってみると番号札を取るシステム。
保険でそれを取っといて、再度自販機に行ってみるが全然ダメダメダメ。
買う人を見てみると、スマホかざしたり紙を見ながら番号うったり。
クレジットカードではrenfeのチケット買えなくなったの?
もう保険に頼るしかない。
オフィス行って出発の5分前くらいに自分の番になって、ギリギリ間に合うか?
18:50のトレド行きを・・・(イソイデイソイデ)
その電車はもう時間切れだ。
え、まだ出発時間になってないじゃん(ハヤクシテヨ)
時間切れだ!
そうか、出発の何分か前で発券は終わるんだったっけ。。。
次ではトレドはもう暗くなってしまってるだろうなぁ。
次の19:50でいいか?
う・・・ん(トホホ...)
●マドリード行の電車が遅れなければ・・・
●セルカニアスが遅れなければ・・・
●アトーチャ着いてすぐに対人オフィスの番号札とっておけば・・・
今日は移動と待ち時間がほとんどになってしまった。
トレドの夕陽は見れないし、足も痛めるしさんざんだぁ。。。
移動が多いからこの日はマドリード泊、翌日にトレドというのも考えていた。
しかし、最終日の過ごし方を考えるとこの日にトレドに行く方がいいと思ってこうしたのだったなぁ。。。
移動も一本ならいいんだが、乗り換えがあると待ち時間があるということを思い知った。
何度も旅行してるんだから、待ち時間くらい計算しとこうよ。
・・・と、NESTEA飲みながら後悔したり反省したり。
NESTEAで心も落ち着いてトイレへ。マークが赤いし、出口で女性が待っている。
一目ではこれが男子トイレとは思えないな。
今日二回目の荷物チェックをして列車に乗り込んで発車。
電車が遅れなければ、今頃パラドールでこの夕陽を見てたはずなんだなぁ。。。
トレドに着くころにはこの陽も沈んでしまっているだろう。。。
30分ほどでトレド着。
そういえば夕暮れのトレド駅は今まで見ることができなかったんだ。
なかなかいい感じじゃないか。順調に来ていたら見れなかった。
怪我の功名だ、と思い直して。