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Blog About Nothing

小心者の旅行遍歴
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九日目(1)【トレド】(ミラドールからの朝景)

2019-02-26 18:41:03 | '18 北西イベリア

7時過ぎに起床。早起き体質だからもう少し早く目が覚めると思っていたんだが。
前夜のサングリア(大盛り)が仕事をしてしまったか。

明るくなり際のトレドの街を見たいのだ。

寝るときスタイルから朝の散歩スタイルに変えて(靴下とズボンとウィンドブレーカ加えるだけ)
部屋のドアを開け・・・・られない。

中からも鍵を使って開けるんだが、うまくいかない。
そういえば昨日はチェックイン後に部屋に入ったあとは鍵閉めずに準備して出て行ってしまった気がする。
(帰ってきたとき鍵がかかっていなかった)

いろいろ試行錯誤するがダメだ。どんどん明るくなっちゃうよ。。。
と、焦ってガチャガチャするのが聞こえたのか、レセプションから降りてきてくれて開けてくれた。
昨晩とは違う人だった。レセプションから階段下りただけのような位置の部屋でよかった。アリガトウ

足は・・・痛いには痛いが、昨日よりはおさまっている。
外から見れば普通に歩いている風に見えるくらいには歩けてそうだ。いいぞ!

パラドールを通る71のバスが毎時45分に出るのは変わらないかな?


でも歩き続けると足痛い。。。平坦じゃないし。


バス乗り場で待つが、以前のように時刻表がない。71のバスあるのかな?
バスの番号とそれが何分後に来るかのボードはあるのだが。。。
ハイテク化されてしまったな。

違うバスが来たので乗りかけて
 パラドール?
と聞くと、
 71
というので、やっぱり71で行くんだろう。しかし、71のバスはボードに表示されない。
もうすぐ7:45なのに。

いつ来るのか分からなないし、タクシーで行くか。

ソコドベール広場から上がってくるタクシーに手を挙げると止まらず、反対車線側を指をさした。
指した先にはタクシーが並んでいるじゃないか。気付かなかった。

先頭はちょっと大き目の車。だからお値段お高めってことはないだろうな。
乗り込んで
 ミラドールへ

71のバスは旧市街を出て反時計回りに走る遠回りだが、タクシーは最短距離で。
いつもパラドールから戻ってくるルートを走って行った。

タクシーだと結構距離あるように感じる。。。

到着する直前、タクシーの運ちゃんが
 このあとどうするんだ?
みたいなことを聞いてきた。
 帰りはどうするんだ?ちょっと待ってればいいか?
ということだろう。

「歩いて帰る」というと、人差し指と中指を何回か交差させてきた。
指を足に見立てて
 歩いて帰るのか
ってことなんだろう。ジェスチャーがかわいくて少し和んだ。

チップ込みで7ユーロ。

ミラドール。ここから見るのは初回のトレドでソコトレンに乗ったとき以来だ。
その後はパラドールから戻るときはここに寄っていない。

パラドールからよりちょっと低い位置だが距離は近い。

エル・グレコが見た風景とほぼ同じ・・・といううたい文句。

この人たちは毎日のようにこの景観を見て、これが普通のなんてことない景色なんだろう。

朝からお疲れ様

カテドラルアップ


川の音も少し聞こえる。


ほとんどここ人が通らない。ほぼ俺だけのトレド旧市街
いや、中は何千人といると思いますけど。


この動かないものを20分以上見てたかな。。。


昨日の夕景を見れなかった分を取り戻したかな。
少し明るくなってきた。そろそろ戻ろう。

コメント
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