gendai.netの記事【TPP公約反故農業団体の激怒で始まる「石破幹事長降ろし」】(http://gendai.net/articles/view/news/145118)。
自民党の公約ポスター「ウソつかない。TPP断固反対。ブレない。」、今更ながら、大笑いである。余所の政党に「公約違反」などと二度と言えないほどの酷さ。
『●「日本を壊す!? 自民党」
『週刊金曜日』(2013年6月28日、949号)について』
「今週のブログ主のお薦めは、その表紙。自民党の公約批判を込めて、
「日本を耕す!!」どころか 「日本を壊す!? 自民党」、
「ウソつかない。TPP断固反対。ブレない。」なんて嘘っぱち、
「ウソはつく。TPP交渉参加。ブレる。」。」
『●「国家と教育」『週刊金曜日』(2013年3月22日、936号)についてのつぶやき』
『●『自然と人間』(2013年5月号、Vol.203)についてのつぶやき』
『●公約破りの自民党が推進するTPP、その旗を振るマスコミにも呆れる』
でも騙す方もアホウなら、(自公に投票し、自公を支持する)騙される方もアホウである。言葉が過ぎていますかね? スイマセン。
『●『だまされることの責任』読了(1/3)』
『●『だまされることの責任』読了(2/3)』
『●騙されることの責任』
『●戦争と原発: 伊丹万作さん
「だまされるということ自体がすでに一つの悪である」』
『●騙されること・騙されたフリの責任: 何度でも騙される』
『●予算編成から見えてくるもの: 投票者の責任』
騙す方の品格や責任と騙される方の品格や責任。
『●田中優子さん「誰の名前を書くのか、その人の品格が問われている」』
『●映画『放射線を浴びた『X年後』』:
「こんな巨大な事件が、・・・日本人としての資質が問われる」』
『●「もはや犯罪というしかない」 ~東京電力汚染水流出大事故と再稼働・輸出という犯罪~』
『●放射能汚染で「太平洋は終わり」との声が出るほどの重大事故だというのに、この国は・・・・・・』
『●次に原発事故が起きた時には責任をとってくれるのね?』
『●「原発推進」という結論ありきのパフォーマンス』
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【http://gendai.net/articles/view/news/145118】
TPP公約反故 農業団体の激怒で始まる「石破幹事長降ろし」
2013年10月9日掲載
8日に採択されたTPP交渉の首脳声明。当初目標としていた「10月の大筋合意」は見送られたが、安倍政権の詐欺師同然の公約破りに国民の怒りが噴出している。
自民党は昨年の衆院選の選挙公約に「聖域なき関税撤廃を前提にする限りTPP交渉参加に反対する」と明記。夏の参院選でもコメや麦など重要5項目について「聖域を確保する」と掲げた。ところが、今月7日になって西川公也・党TPP対策委員長が突然、「(関税撤廃を)検討させてもらう」と言い出した。5項目を死守すると、米オバマ政権が求める関税自由化率95%に届かない。それで、聖域を捨て去ったわけだが、公約違反は明らかだ。
これは安倍政権にとって致命傷となるのではないか。中でもヤバいのは石破幹事長だ。石破は2日に、農業団体や消費者団体の大規模集会で、「重要5品目の関税は必ず守る」と約束したばかり。しかし、西川発言が飛び出すと、「(5項目の)細目の中で(撤廃を)検討するのは公約違反ではない」と居直った。
<「舌の根乾かぬうちに!」とカンカン>
石破の舌先三寸、二枚舌に大規模集会の参加団体はカンカンで、JA全農の幹部は「舌の根も乾かぬうちに」と怒りをあらわにした。
「農業団体幹部の怒りを買ったことで、石破氏の党内の立場は危うくなる
でしょう。カネ、ポストの世話をせず、人望がない彼が40人もの
支持グループを率いていられるのは、弁が立ち、地方人気が高いからです。
地方票の多くを占める農業団体を敵に回し、支持基盤を失えば、
あっという間にグループは瓦解する。“石破降ろし”が始まる可能性が
あります」(政治評論家・伊藤達美氏)
例えば、石破支持グループの中核を担う衆院の山本有二財務委員長は、06年の自民党総裁選では安倍を支持。論功行賞で金融担当相のポストを射止めたが、昨年の総裁選では勢いのあった石破支持に回った。石破派の周囲には勝ち馬に乗ろうとするだけの連中が多い。
「長期政権を狙う安倍首相にとって、総裁選の地方票ではトップだった
石破氏は目障りな存在でしかない。“公約違反”の声が高まれば、
何らかの理由をつけて責任をなすりつけようとするかもしれません」
(伊藤達美氏)
“口は災いのもと”となるか。
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