東京新聞の記事【「原発を重要電源に」と電事連 継続には増設必要と強調】(http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013102501002363.html)。
電気事業連合会(電事連)ってこんな組織です。
『●浜岡原発〝一時〟停止のみでいいのか?』
「それ以前に行われた主張や発言が「3・11」を境に、一気に“浮世離れ”
したものになった感じがするケースは、少なくない▼これなど、
その最たるものだろう。今年二月に出た電気事業連合会の冊子
『原子力発電四季報・冬号/2011』の特集。海外への
原発輸出戦略を扱い、タイトルは高らかに「日本の原子力技術が
世界から注目されています」▼その後、福島第一原発で起きたこと、
それへの東京電力などの対処のお粗末さを考えると、哀(かな)しくさえある。
記事の趣旨とは正反対の不安な視線で「日本の原子力技術は世界から
注目され」たのだから」
『●原発マネーに群がる ~読売が最悪~』
『●核・原子力汚染された雑誌群』
「◇名産をダシに使う「潮」の卑劣な手口
ワースト1位は「潮」(うしお)。創価学会系の雑誌である同誌は、
毎月必ず見開きカラーページで原発PR広告を掲載。広告主は
電力10社による業界団体「電気事業連合会」(以下、電事連)である」
『●東京電力福島第1原発「人災」: 「事故は明らかに人災」と断定』
『●破綻した核燃サイクル: なぜ核分裂性プルトニウムをため込むのか?』
『●嘘吐きと本音』
「「電力各社でつくる電気事業連合会(電事連)の幹部が、
使用済み核燃料の再処理事業は、原発に使用済み核燃料が
たまって稼働できなくなるのを防ぐため、と明言」していたそうで、
これは、「国も電力会社も、再処理はウラン資源を節約し、
エネルギー面の安全保障のためだと再三強調してきた」ことが嘘で
あった訳である」
『●東京電力原発人災が続くさ中に「会費」なるものを払うというその無神経さ』
「原発事故直後にもかかわらず東京電力が18億円もの不透明な拠出を
していた電気事業連合会。一貫して原発推進を唱えているが、
資金の使途や具体的な活動内容は一切明らかにしていない」
『●破廉恥な行為: 「首相自ら途上国への原発セールスに駆け回る」』
『●打つ手なし、それでも原発を続けたいという。アホである』
そして、関西電力(関電)の八木誠社長って、こんな人。
『●とうとう大飯原発を再稼働 ~パンドラの箱再び~: やるべきでないことばかりやるムダ内閣』
「▼全国各地の抗議活動を無視し、関電はきのう、大飯原発3号機の
原子炉を起動させた。八木誠社長は株主総会で「原発は重要な電源。
脱原発は全く(考えに)ない」と言い切り、なし崩し的な再稼働への意欲を
隠していない▼未来のエネルギー政策は、経済界だけではなく、
国民の声に耳を傾けて決めなければならない」
『●本当に大飯原発を再稼働させて良かったのか?』
「大飯原発4号機がフル稼働に達した25日、関西電力の八木誠社長が、
“次の再稼働”について「高浜3、4号機が最有力」と発言した。時期は
明言しないものの「(国には)できるだけ審査を早くしてもらいたい」とも口にし、
電力会社トップの前のめりな姿勢を見せた」
『●東京電力人災が続く中、なに寝ぼけてんだか!?』
「「今後とも原発を活用していくためには、信頼性、安全性の向上に
不断の取り組みが不可欠だ」などと訓示し、
停止原発の再稼働にも意欲を示した」
『●関西電力大飯原発再稼働は必要なかった、ならば即座に停止して廃炉に』
「こうした試算を示す一方で、七日に大阪市で記者会見した八木誠社長は
「発電所のトラブルが重なる可能性も否定できない」と述べ、
再稼働は妥当だったと強調」
『●原発再稼働を狙った恣意的料金アップ?』
「原発を再稼働しないと財務体質が悪化する-。八木誠関電社長は
赤字を計上した中間決算を念頭に値上げ理由をこう説明した。
東京電力の福島第一原発事故を境に一時は全原発が運転を停止し、
再稼働できたのは関電大飯原発の二基にとどまる」
『●東京電力原発人災が続くさ中に「会費」なるものを払うというその無神経さ』
「その「電事連会長の八木誠・関西電力社長は、「2030年代に原発ゼロ」
という民主党政権の見直しを安倍政権に迫った。会長は、原発政策に
動きがあるごとに「原発推進」の声明文を発表し」ており、
マッド経営者と言わざるを得ない」
『●もんじゅ周辺の住民はそんなことを望んでいるの?』
「関西電力の八木誠社長が高浜原発(福井県)について、プルトニウムと
ウランを混ぜたMOX燃料を使う「プルサーマル発電」を前提に再稼働を
申請すると表明した」
さて、「電気事業連合会の八木誠会長(関西電力社長)」は処分場が在ろうが無かろうが、処理方法が確立されていようがなかろうが、知ったこっちゃない・・・・・・、ようです。
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【http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013102501002363.html】
「原発を重要電源に」と電事連 継続には増設必要と強調
2013年10月25日 19時12分
電気事業連合会の八木誠会長(関西電力社長)は25日の記者会見で、12月にも策定される国のエネルギー基本計画に関して「原発を重要電源と位置付けてほしい」と述べ、安定的なエネルギー供給には原発が必要と強調した。加えて原発継続のためには「新増設や(既存の原子炉を新型炉に置き換える)リプレースが必要」と強調した。
基本計画は政府・自民党で議論が本格化しており、原発の新増設やリプレースをどう示すのかが焦点。八木会長は「止まるプラントがあるので、新陳代謝がないと原発比率が下がっていく」と指摘した。
(共同)
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