[※ 「一本化しなくていいです マイナ保険証に「No!」」(週刊金曜日 1486号、2024年08月30日) ↑]
(2024年10月08日[火])
《人権意識》の欠如した、《国民主権や民主主義》を無視した「エラーヒューマン」元デジタル相の暴走を止めないイシ馬さん鹿さん首相や平将明・新デジタル相。平将明デジタル相も、《人権意識》の欠如した、《国民主権や民主主義》を無視したお方だ。
しかも、《マイナ保険証ごり押し》の決定プロセスがデタラメ。東京新聞の記事【河野太郎氏「ありません」この日も断言 保険証廃止の協議記録 質問にはテンプレ回答…説明の本気度は?】。《河野氏は、保険証廃止の方針について「大臣間で適宜、意見交換はしていた」と説明。一方で、大臣間の協議の事実を裏付ける記録は「ありません」と断言》《現行保険証の選択の余地も残すとしていた政府の閣議決定を覆し、「完全廃止」へと転換させた。だが、…保険証廃止に至る決定経緯が分かる記録は公文書として残していないことが判明》(東京新聞)。こんなデタラメってありますか? 《人権意識》や《国民主権や民主主義》は一体どこに? アベ様政権以降、カルト協会とヅボヅボな「利権」「裏金」「脱税」党という泥棒・犯罪者・反社組織の議員らはやりたい放題だ。
東京新聞のコラム【<視点>人権意識とマイナ保険証 源流は「国民総背番号制」 論説委員兼編集委員・田原牧】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/359034?rct=shiten)。《この総背番号制がマイナンバーカードの原点である。知っての通り、マイナ保険証一本化は国民全員にカードを持たせる手段にすぎない。なぜ、政府はこのカードを国民に押し付けたいのか。…人には誰でも他人に知られたくない話がある。その秘密を差配する自由があっての個人であり、その個人が国民主権や民主主義の基礎だ》。
『●岸田文雄首相も河野太郎大臣も、錯乱していないか? 《マイナンバー
カードに一本化》したりせず、《現行の健康保険証》のままで良い』
『●ズブズブ壺壺ヅボヅボでない自民党議員はほぼ居ないようだが、《「政治
とカネ」の疑惑を抱える》議員も多数で、キシダメ首相自身も…』
【政界地獄耳/いまこそマイナカードの出番!?「政治とカネ」で問われる
自民党の政権担当能力】…によると、《★次の更迭候補は
「政治とカネ」の疑惑を抱える復興相・秋葉賢也といわれるが、
ここにきて週刊文春が昨年の衆院選の選挙運動費用収支報告書に
白紙の領収書94枚が添付されていると指摘。首相自身にも
公職選挙法違反の疑いがもたれた》
『●(東京新聞)《学業や研究とは関係のないマイナカードの使用状況で、教育
施設に与えるカネの多寡を決めるというのだ。道理が通る手法だろうか》』
『●「監視社会ならん!市民ネット沖縄」《…国民に不安と不信をもたらす
マイナンバーの制度そのものを根本的に見直し廃止することを求めます》』
『●《政府の対応が批判されると、河野は「日本だけデジタル化に背を向ける
ことはできない」と意味不明なことを言い出した。フルスロットルの…》』
「《河野太郎デジタル相は「(トラブルは)マイナンバー、
マイナンバーカードのシステムの仕組みに起因するもの
ではない」として、悪いのは登録を誤るなどデータを
入力した人間、ヒューマンエラーだという立場を崩して
いない》…SNSでは、河野太郎氏こそ「エラーヒューマン」
との、もっともな指摘が。」
『●自公お維コミの皆さん、《まずは政治家の政治資金の出入りを、政治家が
大好きなマイナンバーカードにひもづけて透明性を高めたらいかがか》』
『●自公お維コミ国会議員や地方議員がまずはマイナカードを取得して見せて
は? …琉球新報【<社説>マイナカード返納 保険証廃止を撤回せよ】』
『●【<ますます迷走マイナ保険証> 防大内部告発・「処理水」放出・大阪万博
・「捏造」大川原化工機【山田厚史の週ナカ生ニュース】】…落ち込むょ』
『●《マイナンバーカードの交付責任者を務めたこともあるという都内自治体
…男性職員…「保険証廃止といった暴論は想像していませんでした」》』
『●2015年の日刊ゲンダイ【マイナンバー「1兆円利権」山分け 制度設計7社
と天下り官僚】…《納税者番号(財務省)、…運転免許証(警察庁)など…》』
『●アベ様のお友達・新浪剛史氏、キシダメ首相の「聞く力」に期待…健康保険
証の来年秋廃止について《納期》までに《ぜひとも仕上げていただきたい》』
『●(こちら特報部)《経済同友会の新浪剛史代表幹事…あたかも財界が政府
に保険証廃止を発注し、その納期を守れと言っているようにみえる…》』
『●《「マイナ保険証」の国家公務員の利用率…当の厚労省すら昨年11月の
利用率は4・88%》…「エラーヒューマン」河野太郎氏によるドブガネ』
『●傲慢な「エラーヒューマン」氏「イデオロギー的に反対の方はどうやった
って反対…」、山田厚史さん「イデオロギー的に賛成する者達が推進…」』
『●傲慢な「エラーヒューマン」大臣による「マイナ保険証」ごり押し…《政府
方針に従わない医療機関を探して「密告」を促す手法には背筋が寒く…》』
『●《イデオロギー的にどうしてもやりたい政府中枢》…なぜ強制されねばならぬ
のか? 傲慢な「エラーヒューマン」大臣による「マイナ保険証」ごり押し』
『●マイナ保険証ごり押し「エラーヒューマン」←《トラブル時の対応は「…健康
保険証で確認した」…健康保険証の廃止について「保険証は残すべきだ」》』
『●マイナ保険証ごり押し「エラーヒューマン」氏はマトモじゃない…現行
の保険証で十分なのに、12月の健康保険証の新規発行停止という狂気…』
『●《河野氏…保険証廃止の方針…「大臣間で適宜、意見交換はしていた」と説明。
一方で、大臣間の協議の事実を裏付ける記録は「ありません」と断言》』
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【https://www.tokyo-np.co.jp/article/359034?rct=shiten】
<視点>人権意識とマイナ保険証 源流は「国民総背番号制」 論説委員兼編集委員・田原牧
2024年10月8日 06時00分
「氾濫する情報は混乱の因(もと)となって不安感を高め」「情報の独占に対する不安感やプライベートな情報の利用面に対する不安感が増大する」
この記述は政府の国民生活審議会が1970年11月に提出した答申の一部である。到来しつつある情報化社会の影響と課題を指摘している。
約半世紀も前にプライバシー侵害など情報化がもたらす負の側面に言及している点が興味深い。この時期、政府は「国民総背番号制」の導入を検討しており、国会では激しい論戦が交わされていた。
この総背番号制がマイナンバーカードの原点である。知っての通り、マイナ保険証一本化は国民全員にカードを持たせる手段にすぎない。
なぜ、政府はこのカードを国民に押し付けたいのか。
一つは国民「監視」だ。カード裏面のICチップを使って犯歴や病歴、預貯金などに至るまでひも付けし、個人情報を把握したいのだろう。
もう一つは民間企業への融通だ。ICチップの空き領域を開放し、購買歴などをひも付けして商業利用を図る狙いが透ける。そこには政治家や官僚の利権も絡むだろう。
人には誰でも他人に知られたくない話がある。その秘密を差配する自由があっての個人であり、その個人が国民主権や民主主義の基礎だ。
総背番号制導入には行政の合理化や徴税の徹底が口実にされた。しかし、帝政ドイツのID番号制度はナチスのユダヤ人狩りに使われた。
そうした歴史もあって、人びとは直感的に総背番号制の怪しさを感じ取り、導入に背を向けた。続くグリーンカード制も頓挫し、その後の住民基本台帳ネットワークでは番号こそ導入されたが、住基カードは普及せず、各地で憲法13条(個人の尊重)を盾とした違憲訴訟が起こされた。
住基ネットも失敗したが、政府は諦めない。2009年にマイナンバー制度へ衣を替え、またしても登場した。
今回、取得が「任意」であるはずのカードを健康保険証を使って押し付けるという手法自体に、制度の本質が表れている。国民主権や人権など無視するという姿勢だ。
ただ、そうした強権手法を許した背景には時代の推移がある。権力への警戒が薄れ、人権を冷笑し、合理性を優先する価値観が台頭した。
だが、そうした流れの先にどんな風景が見えるのか。
イランではヘジャブ(頭を覆う布)を着けない女性が監視カメラと顔認証付きIDカードの連動で割り出されている。中国でも交通違反が同様に摘発されている。日本だけが例外という保証はない。
冒頭の答申の小委員会報告には「(情報化などは)人間の幸福のための手段にすぎないことを十分銘記すべきである」というくだりがあった。
政府系の有識者ですら慎重だったのだ。マイナ保険証がなくても当面、医療は受けられる。あわてず、熟考すべきだ。
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