[※《自助》大好きオジサン・最低の官房長官と学商 (日刊ゲンダイ 2020年9月7日 )↑]
(2021年01月06日[水])
リテラの記事【菅首相が官房機密費のうち87億円を領収証なしで支出! 総裁選出馬表明前日には9000万円を自分が自由に使える金に振り分け】(https://lite-ra.com/2021/01/post-5755.html)。
《菅首相自身は信じられないようなめちゃくちゃな税金の使い方をしていたことがわかった。というのも、菅首相が第二次安倍政権下で官房長官を務めてきた約7年8カ月のあいだに支出された官房機密費(内閣官房報償費)は95億4200万円超だったが、そのうち、菅氏が自身に支出したのは86億8000万円超にものぼることを、昨日4日付のしんぶん赤旗がスクープしたのだ》。
またしても、しんぶん赤旗のスクープ。他紙・誌やテレビ等はなぜ大騒ぎしないの?
官房機密費、予想通りの醜悪さ。問題の一つは、《それによって公正であるべき選挙やジャーナリズムといった民主主義の根幹が切り崩されている可能性が高いという現実》(リテラ)。さらに、これら《民主主義の根幹は、菅政権によってさらに切り崩されていくことにな》った。マスコミは報じず、司法も役立たず。《民主主義の根幹》はすでに崩壊。
(2019年5月)《安倍首相と菅官房長官のもと、この6年で国民に使途を明かせない金が、74億円もどこかに使われた》…《菅首相が第二次安倍政権下で官房長官を務めてきた約7年8カ月》で、元・最低の官房長官は約95.4億円の内の86.8億円を「ヤミ金」として私的に浪費。領収書不要の「政策推進費」として、《単純計算で1日307万円も「ヤミ金」を使ったことになる》。カースーオジサンが長期間にわたり膨大な税金を私物化、どこまでもデタラメな〝ヤミ金〟。やりたい放題。狂っています。
『●野中氏の爆弾発言』
「もっと騒がれていいように思うのですが。野中広務氏によるかなり
衝撃的な爆弾発言ですが、小沢氏へのバッシング(膨大な無駄な
再捜査・裁判費用発生)に夢中なようです。マスコミや評論家が
取り上げない理由もあるようですね」
《自民党の河村建夫・前官房長官がビビりまくっているという。河村は
政権交代直後の昨年9月に2億5000万円もの官房機密費を
引き出したとして、大阪市の市民団体に背任容疑などで
東京地検に告発されている》
《「総理の部屋に月1000万円。衆院国対委員長と参院幹事長に
月500万円ずつ持って行った」
「政界を引退した歴代首相には盆暮れに毎年200万円」
「外遊する議員に50万~100万円」
「(小渕元首相から)家の新築祝いに3000万円要求された」》
《野中証言にはもうひとつ注目発言があった。「(政治)評論をして
おられる方々に盆暮れにお届け」と明かしたことだ。…鳩山政権が、
歴代政権の官房機密費の使途を完全公開すれば、
政界と大マスコミは一気にガタガタだ。》
『●『創(2010年9・10月号)』読了』
「上杉隆氏、「『週刊ポスト』大反響キャンペーンの舞台裏/
“タブー中のタブー”マスコミ官房機密費問題の闇」…。
「マスコミが受け取ることの深刻な意味合い」、
「「メモ上げ」など記者クラブ問題と直結」。野中広務さんの暴露」
『●『記者会見ゲリラ戦記』読了』
《畠山 …本当は利益を追求する一私企業にすぎません。その上、
権力側から無料の記者室など様々な利益供与を受けている。…。
/…「官房機密費がマスコミに流れたという疑惑》
「官房機密費、便宜供与とマスコミ・記者クラブ・(都心の一等地で
タダの家賃)記者室との癒着…。「官房機密費には「記者クラブを含む
マスコミ関係者に渡っていたのではないか」という〝疑惑〟がある」
…ことには、記者クラブ・記者室・大マスコミは当然消極的」
『●「誰のための政治…誰のための税金なのですか。
税金は安倍総理のポケットマネーではありません」!』
『●御得意の証拠隠滅中? 内閣官房機密費についての
最「低」裁「一部開示」判決を無視してアベ様らは何を?』
《「開かずの扉」を大きくこじ開けた。官房長官の裁量ひとつで使え、
その詳細を明かす必要のない「内閣官房機密費」について、
最高裁判所が「一部開示」の判決を下した。これを機に、闇に包まれた
“金庫”の中身が明らかになれば、盤石に見える安倍政権の崩壊に
向けた「アリの一穴」となり得る》
『●《ヤミ金》を全廃せよ! アベ様らが官房機密費を
《昨年…12億円》《6年間で…74億円にものぼる》異常さ』
「リテラの記事【安倍官邸が74億円もの官房機密費使用の異常!
領収書なしの“使途不明金”は安倍応援団の手にも?】…《一体、
巨額のカネはどこに流れたのか──。官房長官の裁量で機動的に使える
予算である「官房機密費」(内閣官房報償費)を、安倍内閣が
昨年1年間で12億3847万円も支出していたと6日付けの
しんぶん赤旗が報道。これにより、この6年間で安倍政権が使った
官房機密費は、じつに74億652万円にものぼることがわかったのだ》」
《それによって公正であるべき選挙やジャーナリズムといった民主主義の
根幹が切り崩されている可能性が高いという現実》
『●御得意の証拠隠滅中? 内閣官房機密費についての
最「低」裁「一部開示」判決を無視してアベ様らは何を?』
『●政治資金パーティーによる《荒稼ぎ》…晋和会や素淮会などの
〝ポケット〟に入り、税金とごちゃ混ぜにして、「会合費」などとして支出』
『●ニューオータニ東京支配人《宴会の場合、見積書、明細書、
領収証は必ず主催者にお渡しし、ホテルでも7年間保管している》』
『●《広島県府中町議が、昨年5月に克行容疑者に白封筒に入った現金
30万円を渡された際、克行容疑者から「安倍さんから」と言われた》』
「アベ様マネー1.5億円の原資は? 税金でしょ? アベ様のポケット
マネーな訳がない。《安倍マネー》の原資は、まさか、税金?
#素淮会方式? 官房機密費? 河井夫妻の捜査が進めば、その辺も
掘り繰り返されるのかな? しかも、そもそもアベ様の《私怨》を晴らす
ために選挙を私物化…《刺客を放った》トホホなニッポンのリーダー。
さらに問題なのは《1・5億円の一部が還流!?》 それを自公に
《還流》してやしないでしょうね?」
『●《官房機密費…3つからなり、このうち「調査情報対策費」「活動
関係費」は領収書が必要となる。問題は「政策推進費」》…〝ヤミ金〟』
「リテラの記事【菅義偉首相が使った官房機密費の“ヤミ金”は78億円!
河井夫妻や安倍応援団にも? マスコミはパンケーキよりこの問題を
報じろ】」
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【https://lite-ra.com/2021/01/post-5755.html】
菅首相が官房機密費のうち87億円を領収証なしで支出! 総裁選出馬表明前日には9000万円を自分が自由に使える金に振り分け
2021.01.05 10:39
(菅義偉公式HPより)
昨日4日、1都3県を対象に緊急事態宣言発令の検討に入ると表明した菅義偉首相。しかし、決断が遅きに失したうえ、その会見で、休業の補償や増加している生活困窮者への支援策に言及することは一切なかった。
批判の声があがったことを意識してか、そのあと、生出演した『BSフジLIVE プライムニュース』(BSフジ)で時短協力金の増額の検討を口にしたが、それ以外はなし。緊急事態宣言をここまで渋ってきたのもそうだが、この首相、とにかく国民に出す金を最低限にしたいということしか考えていないのだ。
非常時にこのドケチぶりは目に余るが、一方、菅首相自身は信じられないようなめちゃくちゃな税金の使い方をしていたことがわかった。
というのも、菅首相が第二次安倍政権下で官房長官を務めてきた約7年8カ月のあいだに支出された官房機密費(内閣官房報償費)は95億4200万円超だったが、そのうち、菅氏が自身に支出したのは86億8000万円超にものぼることを、昨日4日付のしんぶん赤旗がスクープしたのだ。
官房機密費は官房長官の裁量で機動的に使える予算で、情報提供者への謝礼などに使う「調査情報対策費」、情報収集のための贈答品などに使う「活動関係費」、そして「政策推進費」の3つからなり、このうち「調査情報対策費」「活動関係費」は領収書が必要となる。しかし、「政策推進費」は官房長官が自ら出納管理をおこなうもので、具体的な使途が特定されていない段階で国の会計からの支出が完了となる。
つまり、国庫から引き出される金でありながら、領収書は不要、支払い先を明かす必要もなし、官房長官の判断ひとつで使える「ヤミ金」「究極のブラックボックス」と言うべき状態となっているのだ。
そして、菅氏は官房長官時代に、全体の91%にあたる86億8000万円超をこの「政策推進費」に充ててきた。官房長官の在任期間は2822日だから、単純計算で1日307万円も「ヤミ金」を使ったことになるのだ。
だが、くわえて注目すべきは、自民党総裁選時の支出だ。菅氏は昨年9月2日に総裁選への出馬を表明したが、赤旗によると、その前日の1日に菅氏は官邸内にあった官房機密費1億3200万円余のうち9020万円を、自分が自由に使うことができる「政策推進費」に振り分けていた、というのだ。
さらに、菅氏が首相に指名された同月16日に官房機密費の引き継ぎがおこなわれたが、それまでに菅氏が使った金額は4820万円だった。ようするに、たったの16日間で「ヤミ金」を約5000万円も使ったのである。
■総裁選出馬表明前、自由裁量の「政策推進費」に振り分けられた金はどこへ
国民の貴重な税金のうち90億円近くも「ヤミ金」として引き出していたこと自体、言語道断だが、総裁選出馬直前にさらに1億円をその自分が自由に使える「ヤミ金」に振り分けていたというのは、菅氏が自分の総裁選対策費に使おうとしたとしか考えられない。しかも、このコロナ禍に、である。
実際、官房機密費は自民党の選挙資金として使われているとの証言が絶えず、2019年のあいだに菅氏の裁量で使われた官房機密費が、河井案里・克行夫妻による2019年参院選で買収資金として流されたのではないかという声もあがっている。また、菅氏は沖縄県知事選や市長選でも陣頭指揮を執り、すさまじい物量作戦を展開してきたが、ここでも巨額の官房機密費が投入されたという疑惑がある。
それが今度は自身が総理に駆け上がるための選挙なのだから、そこに金を振り分けていても不思議はない。
しかも、この総裁選対策費が、メディア対策としてばらまかれた可能性もある。
菅氏は総裁選出馬前から二階俊博幹事長や麻生太郎副総理から支持を取り付けており、すでに選挙結果は決まっていたような状態。金を使って票を買うような必要はなかった。むしろ、菅氏の頭のなかにあったのは総理就任後のこと、とりわけメディア対策だったはずだ。
これまでも選挙資金だけではなく、官房機密費がメディアに登場する政治評論家やジャーナリストなどへの支出に使われてきたという疑惑が持ち上がってきたが、第二次安倍政権下では、それがもっと露骨になっている可能性が高いと言われてきた。第二次安倍政権では、メディア、ジャーナリスト、評論家が雪崩を打ったように御用化し、安倍応援団に組み込まれていったが、そのマスコミ工作の中心人物が官房長官である菅首相だった。そして、ジャーナリストの懐柔に官房機密費が流れているのではないかと囁かれてきた。
■官房長官時代も、首相になってからもマスコミ幹部や政治評論家と会食繰り返し
実際、菅氏が総裁・総理となってからは動静が報じられるようになったが、菅首相は新型コロナの感染が拡大するなかでも「はしご会食」を繰り返し、とくにマスコミ関係者との会食が連日のようにおこなわれていた。動静で確認できたマスコミ関係者との会食は12月だけでも以下のとおりだ。
12月4日/リベラルタイム出版社代表取締役編集長・渡辺美喜男氏ら
12月9日/ジャーナリスト・後藤謙次氏
12月10日/日本経済新聞・喜多恒雄会長、岡田直敏社長ら
12月14日/政治評論家の森田実氏ら
12月15日/フジテレビ・宮内正喜会長、遠藤龍之介社長ら
12月16日/読売新聞東京本社調査研究本部・小田尚客員研究員、日本テレビ・粕谷賢之執行役員、政治ジャーナリスト・田崎史郎氏
12月17日/雑誌「プレジデント」小倉健一編集長
官房長官時代は、このように首相動静で公開されることがなかったため、いつ誰と会ったか詳細は明らかになっていないが、新聞・テレビ各社の幹部、週刊誌の編集幹部、政治評論家、さらにはワイドショーのMCやコメンテーター、芸能プロダクション幹部とも頻繁に会食していたことがわかっている。
官房長官時代に引き出された領収証のない官房機密費86億8000万円はこうした会食にも使われていた可能性があるのではないか。そして総裁選期間中の約5000万円をいったい、何に使ったのか。国民からの不信を招きたくないのであれば、その使途をきちんと開示すべきだろう。
(編集部)
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