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(2021年01月09日[土])
日刊ゲンダイの二つの記事【小池知事の無策パフォーマンスに消えたコロナ対策費11億円】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/283509)、
【都庁が崩壊危機 小池知事“思い付き”ばかりで職員クタクタ】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/283610)。
《今頃、“女帝”は「してやったり」だろうが、まずは我が身を省みて欲しい。新規感染者が1000人超の惨状に至るまで、やったことといえば巨額の都税をつぎ込んだ無意味なパフォーマンスだけだ。その筆頭格が、SNSで〈中身のないかるた遊び〉と悪評ふんぷんの「コロナかるた」だ》。
《7日、過去最多2447人の新規感染者が確認された東京都。医療現場だけでなく、都庁も機能不全に近づき、「崩壊」の危機にひんしている》。
『●利権漁りオジサンらによるコロナ人災等…《今年、政治は国民の厳しい
審判にあう》? 自公お維支持者は野党に責任を転嫁するばかり…』
「東京では、大晦日には一挙に1337人。元旦も783人、2、3日は
810人台、4日は884人。5、6日と立て続けに再度1千人を突破したか
と思えば、7日は2447人。大みそかから1週間で、ほぼ倍増」
東京の惨状。「感染経路不明者・調査中」の感染者数もほぼ倍増の1600人ほど。検査検査検査…・追跡・保護の徹底もなく、無症状感染者が感染を拡大。無為無策無能な利権漁りオジサンらの《勝負》が引き越した人災。
「2,912,628票」または「3,661,371票」を投じた皆さん、ホントに小池「ト」知事でよかったのですか? (年末年始も弱者の支援や相談に応じていた)宇都宮健児さんか山本太郎さんを東京都知事として選出すべきだったのでは? 《やったことといえば巨額の都税をつぎ込んだ無意味なパフォーマンスだけだ》し、《“思い付き”ばかりで職員》までもが《クタクタ》。
『●東京都知事選挙の結果…コロナ人災の惨状を見せつけられても、
この酷い小池「ト」政でも、小池百合子「ト」知事に投票していても…』
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【https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/283509】
小池知事の無策パフォーマンスに消えたコロナ対策費11億円
公開日:2021/01/07 06:00 更新日:2021/01/07 06:00
(巨額都税「11億1000万円」は、無意味なパフォーマンスに消え
…(小池百合子都知事)/(C)日刊ゲンダイ)
「小池都知事に押し切られた」――。菅首相が緊急事態宣言を発令するに至った経緯を巡り、自民党関係者からは嘆息交じりの声が上がる。天敵の小池知事に「宣言を出せ」と迫られた末の決断だったからだ。
今頃、“女帝”は「してやったり」だろうが、まずは我が身を省みて欲しい。新規感染者が1000人超の惨状に至るまで、やったことといえば巨額の都税をつぎ込んだ無意味なパフォーマンスだけだ。
その筆頭格が、SNSで〈中身のないかるた遊び〉と悪評ふんぷんの「コロナかるた」だ。
昨年5月、12月と2度にわたって作成。都のHPからダウンロードできるが、〈よく笑い免疫力をあっぷっぷ〉〈虹色のステッカーでガイドライン徹底〉などと、愚にもつかない標語が並ぶ。
都はかるたのデザインを特命随意契約で「株式会社ティーフォックス」(東京・港区)に委託。デザイン費は計339万9528円。かるたの画像がプリントされたポスターの印刷費が49万9752円で、合計389万9280円もかかっているのだ。
特命随意契約をした理由について、都の総務局は、かるた事業の基となる「STAY HOME週間」のロゴなどをデザインしたのが同社であると説明した上で、「同一のデザインコンセプトで(かるたを)作成できるから」と回答した。
■狙いは都政批判の封じ込め?
度が過ぎているのが広報費だ。都は今年度、コロナ対策の呼びかけと称し、TVやラジオ、ネット上に啓発広告を次々と出稿。小池知事自身やユーチューバーのヒカキン、フワちゃんらが出演するCMの制作などに計11億1000万円を費やした。情報発信は結構だが、巨費を投じた効果が、はたしてあったのか。
かるたを所管する総務局は「イラストなどを用いて分かりやすく伝えることができている」と強調。CMを担当する政策企画局も「ターゲットに応じた訴求に効果があった」と説明する。
トップ同様、自己評価の高い組織のようだ。都議の上田令子氏はこう言う。
「大阪府の吉村知事や神奈川県の黒岩知事らは頻繁に情報番組に出演し、識者と議論をすることで情報発信しています。対策を呼び掛けるなら、CMでなくコストがかからない番組出演で十分。会見が中継されることもあるのですから、わざわざCM枠購入に都税を費やす必要はありません。逆に、コロナ禍で広告収入が細るメディア側は、都の出稿は願ってもない好機。都の巨費投入は、メディアの都政批判を封じる狙いがあるのではないか」
批判封じのための都税流用なら、決して許されない。
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【https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/283610】
都庁が崩壊危機 小池知事“思い付き”ばかりで職員クタクタ
公開日:2021/01/08 14:05 更新日:2021/01/08 16:44
(現場の職員から状況を聞いたりすることはない
(「緊急事態宣言」を受け会見する小池百合子都知事=7日)
/(C)日刊ゲンダイ)
7日、過去最多2447人の新規感染者が確認された東京都。医療現場だけでなく、都庁も機能不全に近づき、「崩壊」の危機にひんしている。
原因は、都庁職員の多忙さ。新型コロナウイルス対応を担う福祉保健局感染症対策部が悲鳴を上げている。毎日総出で対応しているが、それでも人手は足りない。そのため、水道局や交通局、オリ・パラ準備局など本来関係のない部署からも人員が駆り出され、管理職31人を含む140人がコロナ対応を兼務(昨年12月1日時点)。業務は宿泊療養施設の運営から保健所の応援、検査関連作業など多岐に及ぶ。
都議の上田令子氏によると、兼務中の一般職員の平均残業時間は月24.1時間(昨年9月実績)。都内の感染拡大によって、今はさらに増えていそうだ。かつて「ライフもワークも充実できる東京にしたい」と語っていた小池知事のお膝元で、職員がクタクタに疲弊しているのだ。
それでも小池知事は“どこ吹く風”。会見では「4000室の宿泊療養施設を確保済み」と繰り返すが、都の担当者は7日、日刊ゲンダイに「実際は2360室で間違いないです」(福祉保健局感染症対策部)と答えている。
さらに、入院先や宿泊療養先が決まっていない陽性者は7日時点で4759人と、入院患者数(3154人)を大幅に上回る。まだまだ、駆り出される職員は増えるだろう。前出の上田令子氏はこう話す。
「管理職クラスでも、朝から保健所へ応援に行き、午後から都庁で通常業務をこなす人や、宿泊療養所へ深夜帯の応援に行き、夜勤明けに都庁へ来る人がいます。『今日は新宿の応援だから近くてうれしい』といった、まるで“麻痺”してしまった会話を耳にするほど、現場は疲弊しています。一方、小池知事は現場の職員から状況を聞いたり、必要な施策を出すことはありません。会見で自身の“やってる感”をアピールするばかりです」
これでは、小池知事自らが掲げた「都民ファースト」とは程遠い。部下を守れない人間に、都民も都市も守れるはずがない。「都庁崩壊」まっしぐらだ。
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