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●《戦争で亡くなった人の血や肉が染みこんだ土や石を、新たな軍事基地建設に使用するのは人間のやることじゃない》…《人柱》でいいのか?

2020年10月31日 00時00分35秒 | Weblog

[※ 辺野古は破壊「損」 【米軍飛行場の移設先として工事が進む沖縄県名護市の海岸】(東京新聞 2020年4月3日)↑]



琉球新報のコラム【<金口木舌>「人柱」にさせぬ】(https://ryukyushimpo.jp/column/entry-1209830.html)。

 《▼「戦争で亡くなった人の血や肉が染みこんだ土や石を、新たな軍事基地建設に使用するのは人間のやることじゃない」。具志堅さんは訴え、土を掘り、遺族に返そうと遺骨を探し続ける。「人柱」にしてはならぬ、と。

 《遺骨を岩ズリと一緒に軍事基地を造るために埋め立てに使うなど言語道断》…もう、滅茶苦茶すぎる。「戦争で亡くなった人の遺骨を岩ズリと一緒に軍事基地を造るために埋め立てに使うなど言語道断」「遺骨を岩ズリと一緒に軍事基地を造るために使うなど言語道断」…そんなことも理解できない元・最低の官房長官や新官房長官。
 辺野古は破壊「損」の上に、さらなるデタラメを重ねる元最低の官房長官ら。〝本土〟は無視かよ……。

   『●《思いやり予算日本要請…必死に米軍を引き留めつつ、沖縄に負担を
     押し付け続ける日本政府の手法はかつての植民地主義をほうふつさせる》
   『●《埋め立てに使う土砂を、沖縄戦の激戦地だった沖縄本島南部から
      採取することが新たに盛り込まれた…「戦没者に対する冒とくです」》

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https://ryukyushimpo.jp/column/entry-1209830.html

<金口木舌>「人柱」にさせぬ
2020年10月18日 06:00
金口木舌 辺野古新基地 ガマフヤー 沖縄戦

 「柱」には、助数詞として「神・霊または高貴の人を数えるのに用いる語」(広辞苑)の意味がある。遺骨や位牌(いはい)を数える際にも使われる

▼共同通信の配信記事を除き、遺骨や戦争の死亡者の数を示す場合、本紙はなるべく「人(にん)」を用いる。戦争で命を奪われた人々には家族がいて暮らしがあった。神ではない

▼名護市辺野古への新基地建設で、沖縄防衛局は設計変更を申請した。埋め立てに用いる土砂の採取場所を県内全域に広げ、本島南部の糸満市や八重瀬町も含む。75年前の沖縄戦で、南部に追い詰められた多くの県民が亡くなった

▼その地中から沖縄戦で亡くなった人とみられる遺骨がいまだ見つかる。沖縄戦遺骨収集ボランティア「ガマフヤー」代表の具志堅隆松さん(66)は南部からの採取計画を死者や県民への「冒瀆(ぼうとく)」と指摘し、採取を認めないよう求める意見書を県に提出した

▼今年も糸満市で沖縄戦の戦没者とみられる遺骨が見つかった。北海道と秋田県の遺族ら8人が9月、身元特定を求めて厚生労働省にDNA型鑑定を申請した。遺骨の帰りを待ち続けている人々は県内外にいる

▼「戦争で亡くなった人の血や肉が染みこんだ土や石を、新たな軍事基地建設に使用するのは人間のやることじゃない」。具志堅さんは訴え、土を掘り、遺族に返そうと遺骨を探し続ける。「人柱」にしてはならぬ、と
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【三上智恵の沖縄〈辺野古・高江〉撮影日誌 第101回:「助けてぃくみそーれー!」~戦没者を二度殺すのか? 具志堅隆松さんら県庁前でハンスト~】 (A.S.)
2021-03-03 15:20:52
■《戦争で亡くなった人の血や肉が染みこんだ土や石を、新たな軍事基地建設に使用するのは人間のやることじゃない》…《人柱》でいいのか?(https://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/12439a73c764565c34b6fb05f728b656) 

【三上智恵の沖縄〈辺野古・高江〉撮影日誌 第101回:「助けてぃくみそーれー!」~戦没者を二度殺すのか? 具志堅隆松さんら県庁前でハンスト~】(https://maga9.jp/210303-2/)/《まだまだ多くの沖縄戦の犠牲者の骨が残っている沖縄本島南部の土を採掘し、辺野古の埋め立てに使うのはやめて欲しい。年から徐々にその声は大きくなっていたが、沖縄県民にとって最も大事な慰霊碑であり骨塚でもある「魂魄(こんぱく)の塔」のすぐ裏手の土地が、大きくえぐられるように掘削される計画が明らかになり、違法な伐採も始まって、いよいよ待ったなしの状況になった。長年遺骨収集のボランティアを続けてきた具志堅隆松さんと、彼に賛同し、祈りの場所が破壊されることに抗する「島ぐるみ宗教者の会」が、沖縄県庁の前で3月1日からハンガーストライキを始めた。…文子おばあは辺野古から車椅子で県庁前に駆け付けた。玉城デニーさんはとても島袋文子さんを慕っていて近しい関係だったからこそのおばあのセリフだが、最近どっちつかずの発言が多い、と文子さんは手厳しい。…「亡くなった人をね、二度殺すのか。そういうことになる。絶対に許されないよ!」》
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●《戦争で亡くなった人の血や肉が染みこんだ土や石を、新たな軍事基地建設に使用するのは人間のやることじゃない》…《人柱》でいいのか? (A.S.)
2021-03-02 09:17:01
■(https://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/12439a73c764565c34b6fb05f728b656)(https://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/550b28828df892e83508bac6b53e464b) 【ハンストの具志堅さん激励 「2度殺すことと一緒」 91歳の島袋さん、南部土砂採取に反対】(https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1279789.html)/《名護市辺野古在住の島袋文子さん(91)が1日、沖縄戦遺骨収集ボランティア「ガマフヤー」代表の具志堅隆松さん(67)がハンガーストライキを行う、那覇市泉崎の県民広場に駆け付けた。島袋さんは具志堅さんの手を握り「頑張ってね」とエールを送った。島袋さんは、沖縄戦で激戦地となった糸満町(現糸満市)出身。15歳で沖縄戦を体験した。米軍の火炎放射を受けて全身に大やけどを負い、目の不自由な母と10歳の弟を連れ、戦火を逃げまどった。避難した壕の中ですくって飲んだ水は、亡くなった人の血で赤く染まっていた...》
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