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●自民党の武藤貴也衆院議員: 赤紙を送る側の(非)論理、人殺しに加担させる側の(非)論理

2015年08月06日 00時00分45秒 | Weblog


東京新聞の記事【「戦争に行きたくない」は利己的 学生らの活動を自民議員批判】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2015080402000134.html)。
nikkan-gendaiの記事【自民・武藤貴也議員 「憲法が日本精神を破壊」の暴言で大炎上】(http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/162357)。

 「自民党の武藤貴也衆院議員、滋賀4区、当選二回=が自身のツイッターで、「彼ら彼女らの主張は『だって戦争に行きたくないじゃん』という自分中心、極端な利己的考えに基づく」と非難」。

   『●高校生による壊憲法案反対デモ:
      赤紙を受け取る側の論理、人殺しに加担させられる側の論理


 自民党の武藤貴也衆院議員の戦争法案反対・壊憲法案反対デモに対する「批判」の件、赤紙を送る側の(非)論理、あるいは、人殺しに加担させる側の(非)論理。
 「武藤氏はフェイスブックで「法制に反対するのは真の平和主義に忠実とは言えない」と反論。「世界中が助け合って平和を構築しようと努力している中に参加することは、日本に課せられた義務であり、正義の要請だ」と説明」・・・・・・無残です。番犬様の行う戦争・侵略に油を注ぐことが、「平和を構築しようと努力」だそうです。

 「ブログでは〈日本国憲法によって破壊された日本人的価値観〉と題し、憲法の三大原則(国民主権基本的人権の尊重・平和主義)を批判。〈戦後の日本はこの三大原理を疑うことなく『至高のもの』として崇めてきた。(略)私はこの三つとも日本精神を破壊するものであり、大きな問題を孕んだ思想だと考えている〉と持論を展開しているのだ」。

 自民党の武藤貴也衆院議員は憲法の三大原則を真っ向否定し、「日本精神を破壊するもの」とまで言い切っています。氏が目指している「世界」「社会」を想像するだに、恐ろしい。自民党の武藤貴也衆院議員に、滋賀4区で60460票を投じられた皆さんのご意見を、是非、聞いてみたいもの。 

   『●類は「ト」を呼ぶ、朱に交われば「ア」になる
        ~三原じゅん子議員「八紘一宇」予算委発言~


 ついでに、「類は「ト」を呼ぶ、朱に交われば「ア」になる」アベ様の取り巻きの御一人・・・「3日午後、参院の安保法案の特別委員会に参考人招致された礒崎陽輔首相補佐官」の天に唾する行為について。
 原文にあたっていただくとして、nikkan-gendaiの記事【野党時代は「法律守れ!」と絶叫…礒崎首相補佐官の“二枚舌”】(http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/162358)によると、・・・

   「更迭や辞任で「幕引き」とはならない・・・・・・
    よりによって首相側近の安保法制担当者が、
    「法的安定性は関係ない」と公言したのだ。
    それだけでアウトだが、一方でこの男は、
    野党時代に民主党政権に対し「法律を守れ」
    と叫んでいたのだからトンデモない二枚舌・・・・・・
    礒崎発言は法律や手続きを一切無視して
    「憲法破壊」に突き進む安倍政権の体質そのものを
    表している・・・・・・礒崎補佐官は質疑の後半、
    こう締めくくっている。 〈法律を守らない内閣は
    一刻も早く辞めてください〉 礒崎補佐官も政治家の
    ハシクレなら、自分の発言をよ~く思い出し、補佐官に
    任命した安倍首相と一緒に議員辞職すべきだ」

・・・だそうです。「類は「ト」を呼ぶ、朱に交われば「ア」になる」。

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http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2015080402000134.html

「戦争に行きたくない」は利己的 学生らの活動を自民議員批判
2015年8月4日 朝刊

 安全保障関連法案への反対デモを国会前で続ける学生グループ「SEALDs(自由と民主主義のための学生緊急行動、シールズ)」に対し、自民党の武藤貴也衆院議員、滋賀4区、当選二回=が自身のツイッターで、「彼ら彼女らの主張は『だって戦争に行きたくないじゃん』という自分中心、極端な利己的考えに基づく」と非難していたことが分かった。

 投稿は七月三十日付で、インターネット上で「国に言われたら戦争に行くのが正しい姿だと言ってるに等しい」などと批判が集まっている。これに対し、武藤氏はフェイスブックで「法制に反対するのは真の平和主義に忠実とは言えない」と反論。「世界中が助け合って平和を構築しようと努力している中に参加することは、日本に課せられた義務であり、正義の要請だ」と説明した。

 武藤氏は、報道圧力発言が出て批判された六月の自民党若手議員の勉強会に出席していた。

 民主党の枝野幸男幹事長は三日、国会内で記者団に「民意を受けとめて政治に反映させるべき衆院議員としての見識を疑う」と批判した。維新の党の柿沢未途幹事長も「権力を持つ政党の議員としてはもってのほかの発言だ」と述べた。自民党の谷垣禎一幹事長は記者会見で「舌足らずな発言だ」と述べるにとどめた。


◆「シールズ」学生ら反発 「みんなの思い」「全体主義見えた

 シールズのメンバーは主に10代から20代前半の学生。国会前でラップ調のリズムに乗って「民主主義って何だ」「立憲主義って何だ」とコールするなど、若者が参加しやすいスタイルが注目され、各地で呼応する動きも出ている。

 「戦争が嫌だというのは、個人の考えだけでなく、みんなの思いでもあるのに」。中心メンバーの国際基督教大4年、元山仁士郎さん(23)があきれる。「個人が重んじられる社会が許せないんでしょう。自民党の改憲草案にある全体主義的なものが垣間見えた気がする」

 同じく中心メンバーで明治学院大4年の奥田愛基(あき)さん(23)は「怒りもあるが、それ以上に権力を持つ政治家が語る言葉なのか。私たちは平和主義の下で誰も戦争に行かせたくないと主張していて、利己主義とは違うのだが」と首をひねった。
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http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/162357

自民・武藤貴也議員 「憲法が日本精神を破壊」の暴言で大炎上
2015年8月3日

     (安倍チルドレンにまともな議員はいない(武藤貴也議員のHPから))

 「マスコミを懲らしめろ」発言の自民党3国会議員といい、“安倍チルドレン”にはホント、ロクな人間がいない。自民党の武藤貴也衆院議員(36=滋賀4区)が、安保法案に反対するデモ活動を行っている学生たちの「SEALDs」を「極端な利己的考え」などとツイッターで批判し、大炎上している。

 問題の書き込みは7月30日。武藤議員は「SEALDs」のデモに対し、こうつぶやいたのだ。

   〈彼ら彼女らの主張は『だって戦争に行きたくないじゃん』
    という自分中心、極端な利己的考えに基づく〉
   〈利己的個人主義がここまで蔓延したのは
    戦後教育のせいだろうと思うが、非常に残念だ〉

 呆れるほど、トンチンカンで低レベルな書き込みだが、仰天書き込みはこれだけじゃない。7月23日のブログでは〈日本国憲法によって破壊された日本人的価値観〉と題し、憲法の三大原則(国民主権・基本的人権の尊重・平和主義)を批判。〈戦後の日本はこの三大原理を疑うことなく『至高のもの』として崇めてきた。(略)私はこの三つとも日本精神を破壊するものであり、大きな問題を孕んだ思想だと考えている〉と持論を展開しているのだ。

 よく国会議員になれたものだ。どんな人物なのか。

   「北海道出身で、高校卒業後、5年間のアルバイト生活を
    経て東京外大に入学。京大大学院在籍中に
    滋賀県議会会派の地域政党の政策スタッフになり、
    政治に関わるようになった。この地域政党は当時の
    嘉田知事を支持し、自民党と対立していたのですが、
    09年の総選挙に自民党候補で出馬して周囲を
    呆れさせました。12年の総選挙で初当選し、
    現在2期目。ちなみに『マスコミ懲らしめ』発言が
    出た党文化芸術懇話会のメンバーにも名を
    連ねています」(政治ジャーナリスト)

 こんな連中ばかりだから、安保法案は廃案にしないとダメなのだ。
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