エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

あなた自身の点検と、身の回りの点検を、よろしくね‼

2016-02-25 08:38:10 | アイデンティティの根源

 

 

 
相応しくない者もいただける恵み
  私どもは、神様の恵みがあるから、スピリチュアルな人になれると言います。 Young Man Luther 『青年ルター』のp184の第2パラグラフから。...
 

 

 言葉は最高の道具です。言葉を最悪の道具にしている方は、もったいないですよ。

 今日は、Young Man Luther 『青年ルター』、第Ⅷ章 終章(エピローグ)のp.259の、6行目から。

 

 

 

 

 

 しかし、ルターがドイツ人にドイツ語を普及させたのは、本書の主題である、自分を確かにさせる危機が長引いた後の事でした。誰でも、特定の人々、特定の考えに親近感を感じにくい人は、別の人々、別の考えも、もっと拒否的になるはずです。すなわち、自分を確かにされることが一端で来ても、別の危機に巡り合う、ということです。すなわち、他者を理不尽な形で拒みたくなったり自分を確かにする感じがたかまっても、一時のことにすぎなかったり、する危機です。

 

 

 

 

 

 自分を確かにできない、一番の証拠は、他者を否定することです。悪口を言ったり、陰口を言ったり、人を欺く陰険な計画をコソコソ進めたり…。 「人を上下2つに分けるウソ」の猛毒にやられてそうしますから、自分では、人を否定する動きは、止められません

 見てれば、すぐにそれと分かりますよ。

 あなた自身の点検と、身の回りの点検を、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 年と共に、人はダメになるも... | トップ | 群がる、ウソとゴマカシの≪悪... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿