絵本とおはなしの店「おばあさんの知恵袋」
壁ギャラリーには、レトロ感あふれるすごろくが展示れていました。
目が輝きます
ゲームと言えばすごろくです。ストーリーがあります!
たのしいですよねぇ~
今日は、定例フリーマーケット!!
いろ~んなものが並んでいました。
リサイクル品、アンティーク小物、新鮮野菜などもいっぱい!
そこで、手が震えるほど感動してしまった写真集に出会いました
写真集 『象と大樹と子供たち ~Over the War,Over the Tsunami,Sri Lanka~』角川学芸出版
著者 竹浪 明
2006年スリランカで「津波被災復興状況視察団」の 映像担当として撮影した写真と文章(英訳付き)
サインしていただきました!
著者の竹浪明さんは、映像作家、文筆家、また、東京造形大の映画専攻の先生でもあります。
今までにも、心を打つ作品をたくさん発表されています。
俳句や詩の朗読会もされています。
この『象と大樹と子供たち』のタイトルに触れたとき、輝く海の波際で元気に遊ぶ子どもたちを見たとき、
人を動物たちを見守る大樹を見たとき、スマトラ沖の巨大地震がもたらした恐ろしい津波の跡を見たとき、
その破損した学校の庭で輝く笑顔の子どもたちを見たとき、聖なる祝祭を守る人たちを見たとき、
象が被災地の木材の後片付けで活躍しているのを見たとき、祭壇に祈る人々を見たとき、
普通の家庭の幸せな安らぎの時間を見たとき、笑顔の母と娘、何を想うのかの少女を見たとき、
私は、胸がいっぱいになりました。
困難の中苦しみの中で、ここで生きていくものたちが、静かに優しく強く生きている姿に。
まったく想像できなかった、あるがままの姿に。
強く優しい光輝くスリランカの姿に。
写真集の蔵書は少ないです。
なかなか出会えないから。
久しぶりに出会いました。
そのすべての写真から声が聞こえる。
全ての写真と対話できる。
著者の想いが伝わる。
そんな出会い。
素晴らしい写真を撮り、ここに言葉も添えてくれた著者竹浪明氏に感謝。
FM収録も始まりました!
また、後日、書きま~す