~ストーリーテリング「愛依の風」ainokaze~

絵本・素語り・わらべうた
ストーリーテラーやえはたのりこ(やえちゃん)の徒然便り

オープン参加!!イベント・おはなし会・ワークショップ情報!!

★7月21日(日)15時開演 愛依の風クラシックお話コンサート♪『アラベスク~魅惑の冒険物語』立川チャボヒバホール★nonowa国立ペーパーウォール「やえちゃんのたのしいよみきかせ」7月28日(日)11:00~(参加無料)★わらべうたの会『わらべの会』第1金曜日家庭支援センターひかり11:15~・第2木曜日恋ヶ窪市民プール11:00*無料どの地域からも参加できます。★愛依の風・たのしい語り塾新規開講!毎月月木金4~6日。★2018年、おはなし会・保育士研修・わらべうた・絵本・素話講座、ご依頼お待ちしております。 全国どこへでも参ります!プログラムや形式などお気軽にご相談ください。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                              

宝箱フリーマッケット♪

2012年01月14日 | 日々徒然
絵本とおはなしの店「おばあさんの知恵袋」
壁ギャラリーには、レトロ感あふれるすごろくが展示れていました。

 目が輝きます

ゲームと言えばすごろくです。ストーリーがあります!
たのしいですよねぇ~

今日は、定例フリーマーケット!!
いろ~んなものが並んでいました。
リサイクル品、アンティーク小物、新鮮野菜などもいっぱい!


そこで、手が震えるほど感動してしまった写真集に出会いました



写真集 『象と大樹と子供たち ~Over the War,Over the Tsunami,Sri Lanka~』角川学芸出版 
      著者 竹浪 明       
  
2006年スリランカで「津波被災復興状況視察団」の 映像担当として撮影した写真と文章(英訳付き)

サインしていただきました!

著者の竹浪明さんは、映像作家、文筆家、また、東京造形大の映画専攻の先生でもあります。
今までにも、心を打つ作品をたくさん発表されています。
俳句や詩の朗読会もされています。

この『象と大樹と子供たち』のタイトルに触れたとき、輝く海の波際で元気に遊ぶ子どもたちを見たとき、
人を動物たちを見守る大樹を見たとき、スマトラ沖の巨大地震がもたらした恐ろしい津波の跡を見たとき、
その破損した学校の庭で輝く笑顔の子どもたちを見たとき、聖なる祝祭を守る人たちを見たとき、
象が被災地の木材の後片付けで活躍しているのを見たとき、祭壇に祈る人々を見たとき、
普通の家庭の幸せな安らぎの時間を見たとき、笑顔の母と娘、何を想うのかの少女を見たとき、

私は、胸がいっぱいになりました。
困難の中苦しみの中で、ここで生きていくものたちが、静かに優しく強く生きている姿に。
まったく想像できなかった、あるがままの姿に。
強く優しい光輝くスリランカの姿に。


写真集の蔵書は少ないです。
なかなか出会えないから。

久しぶりに出会いました。
そのすべての写真から声が聞こえる。
全ての写真と対話できる。
著者の想いが伝わる。
そんな出会い。

素晴らしい写真を撮り、ここに言葉も添えてくれた著者竹浪明氏に感謝。


FM収録も始まりました!
また、後日、書きま~す