健康診断の結果への処置

健康診断の結果が来た。
毎度の事だが肝機能の数値が高い。
今回だけは精密検査を言ってきた。
γ－ＧＴＰの値が高いのだ。

町内会や近所付き合いで飲む機会が多いのは分っている。
しかし今回は、歯の治療などで薬も多く飲んでいた。
ひょっとすると肝硬変、肝臓がんの可能性もあるかも知れない。
不安だった。

そしてかかりつけのクリニックに行った。
このクリニックにはもう１０年近く通っている。
年に一度の熊本市の基本健康診断（無料）もここで受けている。
このクリニックの院長さんは女医さんなのだ。
通い出した当初は、血液検査の結果を言ってお終いということも多かった。
冗談を言っても通用しない生真面目な性格の先生だった。

しかし近々、アレルギー（蕁麻疹）や風邪などで割りと頻繁に通うようになって、先生も親身になってきてくれた。
先生の方から冗談めいた事を言うようになったのだ。
５分ルールなのかと思ったがそうではないようだ。

今回も診断結果の内容をまとめて、いろいろと出てますよと言って先生の机に置いた。
先生も面白いモノを見るかのように、どれどれといった感じで数値を見ていた。
それとは別に主治医向けに封書が入っている。
封書が入っているでしょうと問いかけたら、精密検査の結果を返信しなければいけないようだ。
数値を見ていた先生が一言『アルコールの飲みすぎです』。
肝硬変の可能性を聞くが、そういう数値は出ていないと言う。

それで採血をした。
結果は明日出るので、電話でもいいのでかけてくださいとの事だった。

翌日、午後から電話を入れた。
やはりアルコールですね、あれがこうで、あれして中性脂肪の数値もあがっていると言った。
要は２週間禁酒して再検査すればすべての数値が改善されるようだ。

ある意味、ほっとしたが・・・２週間か。