打越通信

日記ふういろいろ

ていがくきゅうふきん

2008-11-14 12:21:03 | 日記ふう
最近、会社から帰りのクルマのラジオである大臣だったと思うが・・・。
「いろいろと検討した結果「ていがくきゅうふきん」の5文字に決定します」
・・・私は「低額給付金」だと思ったのだ。
低所得者や生活保護を受けている人、ホームレスの人たちに配るのか。
と、思ったのだ。

家に帰りテレビでニュースを見ていたら「定額給付金」だった。

やはりバラマキであった。
選挙のための・・・とやはり考えてしまう。
しかし良く考えると「定額減税」とどう違うのだろうか?
もし同じ事であれば、ただ税金が定額戻ってくるだけの話なのだ。
しかしそうなると高額所得者ほど多くの税金を払っているわけで、対象外にするのもおかしな話になる。
そこで「給付金」としたのだろう。
言葉巧みな政治の世界である。

個人的にはありがたいわけだが、これで景気が回復するとは誰も思ってはいないだろう。
わが家の場合は、妻が財布の紐をしっかりと握っている。
給付されたとしても、私に私の給付金が手元に来るまでにはいくつもの壁があるのだ。

そして、「給付金」は住所不定のホームレスの人たち、ネットカフェ難民の人たちにはどうやって配るのだろうと思った。

地方自治体の混乱、「給付金」を利用した詐欺も心配されている。
しばらくは静観しよう。