打越通信

日記ふういろいろ

46年ぶりの日食の日

2009-07-22 18:29:36 | 熊本の風景
黒い太陽を求めて10時半くらいから外に出てみた。
しかし空を見上げれば黒い雲がどっかりと居座っている。



白川沿いを歩いていると、ベンチに座って本を読んでいる人、ジョギングをしている人達とすれ違う。
熊本地方は11時ちょっと前が最大の部分日食なのだ。
長六橋まで歩いて行って白川を見ると、昨日から朝方に降った豪雨の影響でものすごい水量だった。



歩いているとわずかながら暗くなってきている。
信号のランプや、クルマのテールランプが目立つようになってきた。



そして、ひんやりとした風が吹いている。
セミの鳴き声が消えた。
そして暗くなった空を鳥達が集団になってどこかに飛んでいく。
10時50分頃の空の様子なのだが、でかい黒い雲からわずかに太陽が顔を見せた。



しかし、すぐに雲にのまれて消えてしまった。
木漏れ日の中に太陽を探したが、いなかった。



河原町の人たちも店の外に出て空を見上げている。
私も立ったまま空を見上げ、雲の切れ間からの太陽を眺めたが見ることは出来なかった。
大自然の前にただ立ちすくむだけだった。

帰って皆さんのblogを見たが、かなりの人が部分日食を見たと記事が出ていた。
写真を見ると三日月のような太陽なのだ。
いいなあと思いながら「皆既」では無くて、「部分」日食なのだ、とつぶやいた。

リス

2009-07-22 08:05:37 | 写真投稿
知人が芦北から熊本市内に出て来るというので携帯で連絡し、光の森で待ち合わせをした。
近くの中華レストラン「秀峰」に行った。



キムチ風冷麺と酢豚



これに点心とコーヒーが付いてランチ一人1,050円。

仕事の話などしながら窓の外を見ると



???

「なかなかこっちを見てくれないんですよ」
と店員さん。



こちらを向いた瞬間をパチリ。



もう食事どころでは無い。
近くのテーブルにいた小さな女の子も気がついたようで、走って私達のテーブルに来て一生懸命に見つめていたのだった。