打越通信

日記ふういろいろ

大津町地蔵祭

2011-08-25 14:09:47 | 熊本の風景
<江戸時代から続く行事。昔狩りで捕獲した動物の供養と水死や餓死した子どもの供養のため安置された地蔵を祭ったのが始まりとされている。現在は、各町内のお地蔵を祭の2日間は小屋を造り、新しい前掛けに付け直して、子どもたちが祭っている。夜には、近隣から大勢の人々が六地蔵にお参りにやって来て、夜店などが賑わっている。同じ江戸時代から続く「梅の造花」(伝統工芸品)も展示される。>
大津町のホームページにはそんな紹介がされていた。




何度かこの地蔵祭りに遭遇したが、道端で子供たちが地蔵の後ろに座って
「お参りしていってください!」
と元気な声を出していた事を思い出す。



この大津町も熊本市内からわずか20km、豊肥本線も通りこの大津から熊本方面には電化され通勤には良いし、企業誘致でホンダの熊本工場や数々の企業が進出し人口も多くなり、町と言うより市に近い街なのだ。



そんな地蔵祭りも、色々な企業が参加した祭りになっているようだ。
提灯飾りには九電関係の企業が参加していた。



生ビールの販売はこちらのクルマが参加だ。
そして青年部や婦人部、PTA関係などなど。



お化け屋敷にはさすがに驚いた。



そして舞台では子供たちの踊りの練習だ。
PAの素晴らしい音響が響いていた。
街並みが変わっていく中でも、江戸時代から続く伝統の祭りを継承してほしい。