そのおじさんが言うには、今から放水が始まるというのだ。
なんとラッキーな事ではないか。
橋の中央の放水場所に立って待っていると、別のおじさんがやって来て、先ず道の駅側の栓を抜いた、その瞬間橋の上で見守っていた人たちから、歓声が上がった。
そしてその反対側の栓も抜かれ、ふたたび道の駅のほうの2段目の栓が抜かれたのだった。
人の良いおじさんが言うには、橋の両側にある貯水タンクの水が無くなるまで放水が続くそうだ。
約15分。
両親が住んでいた3年間、私は学生でたまに帰省するだけだったが、放水をこんな身近で見たことは初めてだった。
この橋が作られたのが、嘉永7年(1854年)と云うから160年も前の事だ。
布田保之助が著名な石工を集めて作らせた、今では国の重要文化財に指定されている。
全長79.64m、橋幅6.65m、橋高21.43mの巨大な用水用の水路橋である。
妻も娘も大喜びだ、しかしクーだけはビックリしているようで、抱いていた娘が
「クーが骨抜きになっている」
とはしゃいでいた。
15分もあるので、橋のあちこちに行って写真を撮った。
残念だけどここに掲載するのは数枚だけだ。
橋の上では娘と妻がおバカな事をしていた。
ミステリーツアー的なドライブだけど、初っ端から何ともラッキーな場面に遭遇したのだった。
続く・・・。
なんとラッキーな事ではないか。
橋の中央の放水場所に立って待っていると、別のおじさんがやって来て、先ず道の駅側の栓を抜いた、その瞬間橋の上で見守っていた人たちから、歓声が上がった。
そしてその反対側の栓も抜かれ、ふたたび道の駅のほうの2段目の栓が抜かれたのだった。
人の良いおじさんが言うには、橋の両側にある貯水タンクの水が無くなるまで放水が続くそうだ。
約15分。
両親が住んでいた3年間、私は学生でたまに帰省するだけだったが、放水をこんな身近で見たことは初めてだった。
この橋が作られたのが、嘉永7年(1854年)と云うから160年も前の事だ。
布田保之助が著名な石工を集めて作らせた、今では国の重要文化財に指定されている。
全長79.64m、橋幅6.65m、橋高21.43mの巨大な用水用の水路橋である。
妻も娘も大喜びだ、しかしクーだけはビックリしているようで、抱いていた娘が
「クーが骨抜きになっている」
とはしゃいでいた。
15分もあるので、橋のあちこちに行って写真を撮った。
残念だけどここに掲載するのは数枚だけだ。
橋の上では娘と妻がおバカな事をしていた。
ミステリーツアー的なドライブだけど、初っ端から何ともラッキーな場面に遭遇したのだった。
続く・・・。