打越通信

日記ふういろいろ

ふれあい

2012-06-04 07:32:36 | 日記ふう

家に来るオヤジたちは玄関の扉を開けるなり
「わん、わん、わん!」
と言って入ってくるのがしきたりになってしまった今日この頃。
みんなに愛されたクーの四十九日も過ぎ八七日(はちなのか)も過ぎてしまった。
そんな中、今日は一斉清掃の日だった。
我が団地の調整池の泥の撤去作業。
団地の住民もかなり高齢化してしまい、私たちが若手になってしまった。



それでも調整池に溜まった泥を約50袋分拾い上げた。



約1時間で作業も終わり、各班ごとに出欠がとられた。
前回の総会で問題になった自転車問題。
ノーブレーキで交叉点に突っ込んでくる件だ、その地区の住民だけ集まってもらいどのような対策をとったら良いか話し合った。
カーブミラーに看板、やはり住民にとって身近な問題のようでいろいろな意見が出た。



住民会長が意見をまとめ私は補佐役だった。
この問題は重要であり、即、自治会とも連携をとって対処することになった。
そんな一斉清掃も終わり、ひとみちゃんが独居老人の家の庭掃除をするという。
奥さんが亡くなられ、本人も体の自由があまりよくないご老人の家だ。
テラのオヤジの奥さんが料理を作って援護しているという。
十数名で庭の雑草を清掃して作業は終わった。

家に帰りゆったりとしていると玄関のチャイムが鳴った。
わん、わん、わんではないなと思って玄関を開けると高齢のご婦人だった。
前回の住民総会の後、我が家に肩を抱いて来てくれた好々爺の奥さんだった。
そのお礼に来られたようだが、立ち話もなんなのであがっていただいた。



お話が好きなようで、言葉なまりが気になった。
気になったというか、妻の方言と一緒なのだ。
佐世保のご出身のようで、妻と話が良くあった。
本来は四国の小豆島の出でいらっしゃるようだが、親が海軍の関係で佐世保が第二の故郷になられたようだ。
私の母方のじいさんも海軍の司令官だったので、佐世保の話で盛り上った。
母と同年齢の方と昼食のざるそばを食いながら、そう3時間ばかりの楽しいひと時だった。