打越通信

日記ふういろいろ

新聞

2012-06-11 08:27:29 | 日記ふう

新聞の定期購読を止めて、もう2ヵ月以上になる。
別に活字離れという訳ではない。
テレビのニュース、それに今はインターネットがあるのでだいたいの世の中の出来事は把握できるのだけど、やっぱり活字で確認しなければ落ち着かない性格なのだ。

全国紙を永年購読していたのだけど、あまりにも偏向がひどく、ついに地方紙にかえた。
その全国紙の書評に関してはかなり気に入っていたのだけど、日本という国に対しての考え方が私とは違っていたのだ。
それに紙面の4ページくらい(それ以上かも)は広告だったりしてうんざりしていた。
こんなに広告を出すのなら民法テレビと同じで定期購読料は払わなくても良いんじゃないか、などと思っていた。

それで地方紙に変えた。
変えたのは良いのだが、まるで学校の校内新聞のようにゴチャゴチャと細かい写真つきの記事で全然読む気もしない記事ばかりだった。
とり始めてすぐに嫌になったが我慢したのだ。
チラシも多く入りわが家のゴミ製造のひとつだった。
そういえば母は料金徴収の時に1ヵ月分の新聞と広告をすべて持っていってもらっていた。
なるほどそういう手もあったわけか。

平日はほとんど出張でいないし、朝も早めに出て行かないといけない。
妻と話をするとめずらしく意見が一致したので定期購読を止めてしまったわけだ。
こんな情報に朝刊で3000円、夕刊まで付けると4000円近くの金を払う価値があるのかと思うとバカらしくなってきたのだ。
昼食で食堂に行くと必ず新聞は置いてある。
食事が運ばれてくるまでの間、じっくりと目を通すこともある。
新聞各社の読み比べをしている段階だ。
気になる記事があればその日の新聞だけを買うとか、週刊誌や月刊誌もあるわけで・・・。
ふたたび定期購読を再開するか、このまま止めるかまだわからないが、新聞各社ももっと読者が興味を示す深く掘り下げた企画を立てなければ、料金を払う意味が無いと思っている。