打越通信

日記ふういろいろ

消去

2012-11-22 07:21:33 | パソコン
今日は一日事務所でシュレダーの前で資料を粉々にする。
別にこれが私の毎日の仕事では無いのだが、個人情報保護法などあり仕方が無い。
数年前までは市が運営する清掃工場に持っていくといくらかのお金を払うと焼却できた。
しかし今では紙の資料はリサイクルに回されるため、焼却ゴミとして取ってもらえない。
客の情報もそうだが、その客の客の情報があるためシュレダー様のお出ましだ。
最初は2,3枚の紙をシュレダーに入れていくが、ついつい10枚20枚となっていくそうするととまってしまう。
逆回転させ再び枚数を少なくしシュレダーへ入れる、その繰り返し。
そういう作業をしていると、今度は加熱で止まった。
なに、と思ったら、モータが焼ききれないように、ある程度モータが加熱したら一定度の温度に戻るまで止まってしまうのだ。



シュレダーなんてあまり長時間使うことが無いので、ひぇー!と驚いた。
冷えるまで30分程度かな、だから休み休みの作業。
約、8袋分のシュレダーゴミ袋が作れてしまった。
デジタルであれば削除ボタンを押すだけで消えてしまう。
しかし紙に書いた資料はそういうわけにはいかない訳だ。
しかしパソコンの削除はゴミ箱に移動だけのこと。
ゴミ箱を空にするを実行しても、実はパソコンのディスク上にはまだ存在する。



フリーソフトで修復ソフトなるものがある。
そいつを使えばそんなファイルは復元する。
だからパソコンの場合はディスクを叩き割る、これが本当の消去となるのだ。
写真を撮りパソコンに保管する、しかし間違って削除してしまう、またはパソコン自体がクラッシュしてしまい大事な写真が消えてしまう。
ある写真家が大事な写真(たとえば家族写真)はフイルムカメラで残すと言っていた。
なるほどな、と思った。