この日も妻が病院まで迎えに来てくれた。
ちょうど昼飯の時間だったので近くに出来た喫茶店のようなところで食事をした。
昼から4時間ばかりの時間が出来たので、垂玉温泉に行った事あるか聞いてみると、ないという。
風呂の準備はしてこなかったので温泉が目的ではない。
当然運転は妻であり、私にハンドルを握らしてくれない。
助手席に座る娘がナビに向って目的地を入力する。
光の森周辺は渋滞が多く、ナビはその渋滞している道に出るように誘導する。
私がそこを真っ直ぐに行けというと、ナビは100m先を右に曲がれという。
妻もどっちを優先したら良いのか困っている様子だ。
やっと阿蘇までの主要幹線道路に出る。
立野近くで右車線に入るように言うがなかなか信用してくれない。
いつもこんな感じで喧嘩が始まるのだ。
それでこちらが黙っていると勝手に右折したり左折したりして、いったいどこに連れて行かれるのかわからなくなることが多い。
来た道を戻ることも出来ない、方向音痴なのだ。
右折する交差点の手前でやっとナビが右折のアナウンスをする。
我が家のクルマのナビは女性の声だ。
右折して高森方面の道を走る。
垂玉温泉ももう何十年前に一回行ったきりで左折のポイントが分らないのでナビに任せた。
ナビが左折のアナウンスをするのに妻は真っ直ぐ行ってしまう。
「俺の言うことも聞かないが、ナビの言うことも聞かない!」
というと素直に認めた。
細い山道を登っていくと突然古ぼけた宿が見えてきた。
山が深く、滝から水が落ちていてなんとも雰囲気のある場所だ。
古い旅館に赤色のポスト、これが垂玉温泉の山口旅館だ。
クルマを降りると硫黄のにおいがする。
前来たときのことを思い出す。
部屋のコタツには温泉が流れていてそれが暖房の代わりをしていた。
温泉は濃い白濁した温泉だったように記憶している(記憶違いかも知れない。
妻も娘も気に入ったようで、今日は下見ということで次回はぜひ温泉に入りたいものだ。
山口旅館から阿蘇登山道へ抜ける道があったのだが、ナビは反応しない。
その道から登山道に出て阿蘇ファームランドを目指したが、登山道への道は通行止めになっていた。
しかたなく来た道を引き返すが、再び妻が娘にどっち?などと聞いていた。
ちょうど昼飯の時間だったので近くに出来た喫茶店のようなところで食事をした。
昼から4時間ばかりの時間が出来たので、垂玉温泉に行った事あるか聞いてみると、ないという。
風呂の準備はしてこなかったので温泉が目的ではない。
当然運転は妻であり、私にハンドルを握らしてくれない。
助手席に座る娘がナビに向って目的地を入力する。
光の森周辺は渋滞が多く、ナビはその渋滞している道に出るように誘導する。
私がそこを真っ直ぐに行けというと、ナビは100m先を右に曲がれという。
妻もどっちを優先したら良いのか困っている様子だ。
やっと阿蘇までの主要幹線道路に出る。
立野近くで右車線に入るように言うがなかなか信用してくれない。
いつもこんな感じで喧嘩が始まるのだ。
それでこちらが黙っていると勝手に右折したり左折したりして、いったいどこに連れて行かれるのかわからなくなることが多い。
来た道を戻ることも出来ない、方向音痴なのだ。
右折する交差点の手前でやっとナビが右折のアナウンスをする。
我が家のクルマのナビは女性の声だ。
右折して高森方面の道を走る。
垂玉温泉ももう何十年前に一回行ったきりで左折のポイントが分らないのでナビに任せた。
ナビが左折のアナウンスをするのに妻は真っ直ぐ行ってしまう。
「俺の言うことも聞かないが、ナビの言うことも聞かない!」
というと素直に認めた。
細い山道を登っていくと突然古ぼけた宿が見えてきた。
山が深く、滝から水が落ちていてなんとも雰囲気のある場所だ。
古い旅館に赤色のポスト、これが垂玉温泉の山口旅館だ。
クルマを降りると硫黄のにおいがする。
前来たときのことを思い出す。
部屋のコタツには温泉が流れていてそれが暖房の代わりをしていた。
温泉は濃い白濁した温泉だったように記憶している(記憶違いかも知れない。
妻も娘も気に入ったようで、今日は下見ということで次回はぜひ温泉に入りたいものだ。
山口旅館から阿蘇登山道へ抜ける道があったのだが、ナビは反応しない。
その道から登山道に出て阿蘇ファームランドを目指したが、登山道への道は通行止めになっていた。
しかたなく来た道を引き返すが、再び妻が娘にどっち?などと聞いていた。