打越通信

日記ふういろいろ

音楽のある日々

2016-09-08 21:17:24 | 日記ふう
睡眠が上手くいかない。
夜が遅くなってしまい朝が辛くなってきた。
夜10時くらいから寝床に入るのだが、それからが長い。
テレビも面白い番組はあまりなく、本を読むにも読む元気が無い。
パソコンをつけ新聞を読むが新しい記事は無く昼間に読んだ記事ばかりが並ぶ。
そんな時、コンパクトプレイヤーを持ち出して音楽を聴く。
きっかけは、大雪の日に実家の事が気になって帰省し、帰りにオヤジのCDボックスから数枚のCDを持ち出した。
帰りのクルマの中で聞いたピアノ曲に引き込まれた。
それがホロビッツだった。
それからピアノ曲のCDをあさった。
ホロビッツを中心にショパンを聞いた。
同じショパンでもギーセキング、アシュケナージ、ルービンシュタイン、アルゲリッチ、ブーニンなどのピアニストたちだ。
クラシックは初心者なので、どのピアニストがどうだこうだという立場では無い。
ただ、それぞれの個性のようなものは少し分るようになった。
同じ曲でも、妻はホロビッツを笑い、ブーニンを好む。
次にベートーベンを聞き出した。
ベートーベンのピアノソナタというと3大ソナタ曲だ。
そこでも私はホロビッツが好きなのだが妻は笑う。
笑うけど個性的で面白いという。
ポリーニを聴き感動するが、妻は爪の音がうるさいなどと意見は分かれる。



どんなものかなと思って買ったウォークマンもそこそこの音がするし、周りの雑音を消すというイヤホーンもなかなか良い。
雑踏の中でもクリアな音が楽しめるのはなかなか重宝している。
飽きない音楽と思いクラシックを聴きだしたクラシック初心者だ。
無圧縮の曲なのでカードには10枚くらいのアルバムしか入らない。
最初に消えたのは徳永英明や夏川りみだった。
次に消えたのが中村紘子や辻井伸行。
気分転換に入れていたリーリトナーやハービーハンコックも消えつつあり、ジャズは先日同級生が渡したサックスのアルバムだけになった。
入れ替えは週に一度あるか無いか、毎日が楽しくてしょうがない。