打越通信

日記ふういろいろ

中洲ジャズフェスとおでん

2016-09-10 21:03:10 | 日記ふう
久しぶりに仲間が集まった。
先輩と後輩2人に妻も参加した。
博多駅の地下街にある居酒屋に集合となった。
後輩1人は下関からわざわざ新幹線に乗って来るという。
もう1人は地元博多からだった。
4人とも前務めたていた会社の同僚で、私と先輩はOBになる。
勤務地も職種も違った同僚だったが、なぜか気のあう仲間になった。
今日も私は早出だったので午後4時半には会社を引け、妻と駅で待ち合わせし居酒屋に向った。
先輩と最初は飲んでいたが割りと早めに下関の仲間がやってきた。
どうも直帰扱いにして早めの新幹線に乗ったようだ。
最後に博多勤務の後輩が来て、一通り飲み食いをしたあと
「中洲でジャズフェスティバルがあっている」
という話になった。
店を出てキャナル方面へ歩き出す。
キャナルの中を通りすぎ、那珂川沿いの歩道に出る。



その会場では人気バンドなのだろう、大勢の人を集めて盛り上がっていた。
会場は中洲周辺のいたるところにあるようで、しばらくその会場の雰囲気を味わって先を急いだ。
歩道上には博多で有名な屋台がずらりと並んでいる。
博多に来て初めて夜の中洲に来る。
夏も終わり、涼しい風が気持ちよく、空には秋の月が出ていた。



那珂川のほうも見ると屋形船が優雅に遊覧していた。
出会い橋付近も人影が多く、橋を渡ったところにも大きな会場があった。
こちらはギターとボーカルの割りと地味なバンドだったが懐かしいアメリカンポップな曲を歌っていた。
何曲か聴いたあと、先輩は明日の仕事の事があるというので帰っていった。
残された3名と妻とで近くの一杯飲み屋を求めて天神の裏道を歩く。
気の聞いた店が無ければ、我が家のアパートで飲もうと美野島方面を目指して歩く。



下関からの後輩が何か見つけたらしく指を差す。
面白いから入ってみることにした。
カウンター席は割りと人で埋まっていたが奥の座敷が空いているという。
細かく仕切られた部屋に通され、メニューを見る。
おでんが中心でそれでも値段は高くない。



それぞれにおでんを注文し落ち着いた雰囲気でそれぞれの話で盛り上がった。
後輩たちも最終電車が気になるようだ。
それでもお開きになることは無く、もう明日に時間が変わる寸前まで話は続く。
店を出て美野島まで歩いて帰った。
もうすでに最終電車は無い。
下関の後輩は我が家に泊まってもらうことにして、もう一人の後輩は夜のドライブと称してみんなで篠栗町の自宅まで送り届けた。
その後下関の後輩と延々と話が盛り上がった。
寝たのは午前3時過ぎ、アルコールなしでもさすが今日は一日眠かった。