あじさい物語

七色の紫陽花のような日々の心模様
       

写真あれこれ

2012-09-12 23:01:10 | Weblog
平野政吉美術館



北緯40度 入道崎モニュメント  


なまはげ  


ババヘラアイス  
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秋田・その2

2012-09-12 21:55:38 | Weblog
翌日は(私の誕生日だ)目の前の千秋公園の平野政吉美術館へ。
ホテルの部屋は、私のリクエストに応えてくれて、景色のいい部屋。
窓から、ピンクの蓮の花が見えていたのだ。
それを間近にみて、美術館へ。
ちかさんからも薦められていた藤田嗣治さんの絵、いい。
「秋田の行事」は、圧巻。

何度も行ったり、きたり。
そのたびに、いろんなことが見えてくる。

藤田さんは、世界を回っているなんてすごいし、4度の結婚もすごい。
中でも、「自画像」が好きだった。猫を懐にいれ、その猫のしっぽが出ている。なかなか味があった。

思った。
今回の宮沢賢治、新渡戸稲造、高村光太郎、藤田嗣治。
各々、好きに生きている。
そして、自信に満ち溢れている。そう思った。
己の信じる道を己の心に忠実に生きている。
自由気まま。それはすごい。
一度しかない人生だ。
それが一番いい。
ただ、金銭的には、恵まれている方たちだったのではないかとも思ったがどうだろう。

3日目ははしょったけど、帰りの新幹線。
これまた、サイコーについていた。

盛岡で乗り換えるはずが、たまたま座った席は東京まであいているという。
その車両、ひと席だった。
なんと、ラッキー!!

だから、早く帰れて、私の誕生パーティができたのだ。

新幹線では、またまた、隣の80歳のおばさまとおしゃべり。横手出身の方。8人兄弟の一番上で、皆様健在で、年に一度、集まるとの由。お料理が上手みたいで、みんなに好評だといわれる。お味噌汁を昆布と鰹節でとるといえば、そうだろうとうなずける。

いろんな話がいい。

今回の9月7日(金)から9月9日(日)私の誕生日までの旅のすべてに感謝。
出会った人、自然…いろいろ。

いつも思う。父や母が守ってくれていると。

賢治のところで、指に止まったトンボ。
飛んでいた蝶。

秋田で迎えた誕生日に友達からのたくさんのお祝いメールにも感謝。

今回の行き当たりばったりの旅もたくさんのラッキーが重なって、本当にいい旅だった。

きりたんぽもホテルの朝食で食べました。
また、行きたい秋田。今度は角館にも行きたいな。
男鹿半島の海岸線も見たいな。

情報を下さったおおぎやなぎちかさん、ありがとう
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秋田・その1

2012-09-12 21:28:42 | Weblog
さて、翌日は、はからずや、朝食の広間は字のごとく広いのに、これまた偶然、お風呂でお会いしたおば様と娘さんと席が近く。
世の中、本当にご縁ってあるって思うのだ。
娘さんは私くらいで茅ヶ崎でエアロビや書道の先生をやっていると言っていた。
盛岡のお母様とこうして花巻のこのホテルで月に2日ばかりゆっくりするとの由。いいよね。

幸迎館をあとにして、イギリス海岸を車から降りてチラッとみて(レンタカーを返す時間が追っていて)新花巻へ。

それから、今度は秋田へ。

秋田は大きい。そして、観光にも力をいるのをとても感じた。
レンタカーを借りて、一路、なまはげ館へ。途中、道の駅で「ばばへらあいす」をいただく。写真もあるのだけど、アップするのがちょっと……に・が・て…というか面倒(ああ、無精者だ)想像してほしい。ピンクと黄色のバラの花のよう。

慣れないナビで、たまたま着いた真山(しんざん)なまはげ館。

これまた、ついていて、上演がちょうど始まる15分くらい前に着く。ラッキー。
おもしろかった。
問答がおもしろい。
はじめ、なまはげが出てきたとき、怖くて思わず知らない男性の肩に…夫は少し離れたところにいたの…いいのかいな、これで?できたら、かっこいい人の横にいたらよかったかなあ…なんて、近くの男性に悪いよね。そんなことを思うなんて。
ああ、でも、なまはげって山の神様なんですって。
囲炉裏にあたってあかくなったところを「なもみ」とかいってそれをはぐ…それがなまってなまはげとか。
鬼ではなくて神様。

いい行事だと思った。

子どもと嫁を教育している。そして、地域で育てている。

こういうところで育った子どもに悪い子はいないんじゃないかと思った。

それから、入道崎へ。
これまた、ここは夕日が有名で、北緯40度とか。
これまた、偶然、モニュメントがあったのだけど、トルコのアンカラ、北京と名前が載っている。びっくり。行ったところではないか。ああ、来るべきしてきた入道崎だとまた思う。
だいたい、行き当たりばったりの旅なのにネ。

それから、秋田の街に戻る。本当は海岸線を行きたかったのだけど、夕暮れ時。ナビに従えばなまはげライン。

夜は、ドーミーイン秋田。温泉があるから好き。
夕食は無限堂。稲庭うどん、はたはた、いかなどおいしい。
そこの店長候補だという方は、これまた偶然男鹿出身の方。
昔は、なまはげに袋に入れられたという。これまた、話がおもしろかった。


で、ホテルに戻って夜鳴きそばを食べ(よく入るね)秋田の夜も更けていきました。
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花巻・その2

2012-09-12 20:43:46 | Weblog
羅須地人協会から、宮沢賢治記念館へ。
記念館は、私は2度目。夫は3度目。
この日は子どもたちやおば様が多くてにぎやか。数年前とは打って変わっている。思わず「静かに見たい」と。
大きな声で話しながら観賞する人の気持ちがわからない。
今回は、トルコ石を見たのが嬉しかった。トルコで買ってきたトルコ石のペンダントをしていたので、喜びもひとしお。トルコ石は身を守るという意味ありと聞いていたので、まさしくその説明があり嬉しい。賢治がトルコのことに思いを巡らせていたことが嬉しかった。
まあ、単純といえば単純だ。相変わらず…だね。

でも、思った。
思うままに書けばいいのだと。自分の気持ちに忠実に書けばいい。人の批評など気にせずにと思ったのだ。

それから、イーハトーブ館へ。賢治は5人兄妹か。下の弟さんの写真がいい。
そして、近くの教えてもらったお蕎麦屋さんの高松庵。なんととらパンがあって購入。
なにしろTちゃんだ。

次に新渡戸稲造記念館。
奥様がアメリカの方とはつゆ知らず。
それにしても、ご先祖様は由緒ある武士。東京女子大の初代学長と知らず。たぶん、昨日会ったNさんもそこの出身。一緒に写っていた恵泉学園の創始者河井道さんをみて、すぐにこれまた昨日会ったIさんを思い出したのだけど、彼女のお父様は確かそこで教えていらしたと思う。プロテスタント系の大学、夫もそう。まったく関係ないけど…「われ、太平洋の橋にならん」がいいね。

それから、賢治の詩碑を見に行く。
で、そこで散歩に来ていたおばさまとおしゃべり。
「下の畑」を教えてもらう。さっきの家はここにあったという。たまたま移したところが花巻農学校の敷地になるなんてこの偶然、めぐりあわせという内容の言葉が説明にあった。

そして、そして、私たちは高村光太郎の山荘、記念館へ。

昔よく歌っていた「智恵子抄」を車の中で歌いながら。

林の中の記念館。
珍しく蛇をみて(しっぽで音を立てている)これは縁起がいいと。
高村光太郎は、記念館の近くの山荘に7年間暮らしたという。
世間を離れて、こんな暮らしもよかったのかもしれない。
汽車で40分、歩いて50分、すごいなあ。

ここでも感激。智恵子を本当に愛していたのだと思った。
夫は記念に言葉を書いた手ぬぐいを買う。

あれやこれや書きたいのだけど、少し疲れた。

自分の記録ゆえ、キーワードだけ書こう。

そして、町に戻り、お祭りの雰囲気を味わい山の神温泉へ。
宮大工が作ったという建物はりっぱ。
名前が「幸迎館」
釘を使わない建物は、すばらしい。
この宿をとったのは名前がよかったのと宮大工の作りということで予約した。

ぜひ、皆様もどうぞ。


お風呂もとっても気持ちいい。ぬるぬるして…また来たいと思わせる宿だった。

お風呂で知り合った82歳のおばさま、あっちこっち世界も日本も旅行したけど、もっぱら最後はここのお風呂に来るの、とてもいいからと言っていた。

で、花巻の夜は更けていったのでした。

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小さな旅~9月7日は、花巻~

2012-09-12 20:38:16 | Weblog
電車から降りてTちゃんが保育室から帰ってくるのをバス停近くのコンビニに行ったりして待っていると、娘と一緒に保育士のMさんに抱っこされたTちゃんがくる。
なんでも「Mさんと帰りたい」と言ったそうな。
Mさんは、とてもTちゃんもかわいがってくださる。
「ありがとうございました」とお礼を言えば「私も嬉しかったです」と。
ああ、ありがたい。
医学部を目指しているMさん、がんばれ。
きっと、いい医師になると思う。優しさがいっぱいだもの。

今日も仕事は忙しい。
電話対応に追われる。

さぁ~て、花巻の旅を簡単に記録しよう。


9月7日、新幹線「はやて」で、新花巻で降りる。
夫と待ち合わせる。花巻はお祭りとのことで観光客も多い。
早速、レンタカーでまずは羅須地人協会へ。
宮沢賢治の住んでいた家がある。詩碑のところから、ここへ移したという。
花巻農学校の敷地内。
オルガンや黒板に目がいく。オルガンの「ド」を弾けば音がでる。
昔のガラスは薄くてとてもきれい。

青空の花巻の空気がおいしい。

ここではトンボがたくさん飛んでいて私の指にとまる。。
父が来たと思った。この前の恐山と一緒。
指にとまったトンボはこのトンボです。
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