朝、早く起きていろんなことをして、KIDの散歩をしても9時。
時間のたつのが遅いなと思ってのんびり、ゆったり。
あじさいの花があっちこっちに美しい。
そこで、ちょっと花言葉を調べてみた。
私はあまりそういうことは気にしないし、いろいろな花が好き。
たまたま自分のブログ名だから…。
6月に講座に行っていて、その場ですぐにブログ名を決めなければならなかった事情があり、思いついたのがあじさい。
あのとき、講師に褒められたよねえ(遠くを見る目)
いろいろ変わる人生…見方によっても(視点)考え方でもね。
花言葉にはいろいろあるのだけど「辛抱強い愛情」「ひたむきな愛情」「強い愛情」「一家団欒」「家族の絆」「家族の結びつき」「元気な女性」「謙虚」「寛容」というのがあった。
いいポジティブなものをあげるとネ
「うつろい」とかもあったけどねえ…

次のような文章を見つけました。
「高慢」はいただけないのですが…。
花ことばは、”高慢”です。梅雨のころ、しめやかな雨に濡れて咲いているこの花に、どうしてこんな花ことばがついていたのか、わたくしにはわかりません。あじさいは、咲きはじめから、満々と咲ききってしまうまでに、少しずつ色を変えていきます。また咲ききった後、花びらを散らしもせず、色を失ってしまうまでじっと何かに耐えているようです。そんな姿に、少女から娘に、娘から女に、女から母に、母から白髪のおばあさんにと、ひとつの時代を生きる女の姿を重ねてみるのです。
(「花ことば物語」(鈴木美智子 カラーブックス 保育社)より)
アジサイは、咲き始めからだんだんと花の色を変えることから、移り気な花と呼ばれていますが、これは心変わりからではなく、美しくなるための試行錯誤のような気がします。
現に、いちど地面に根を張ったアジサイは、冬の間は枯れたように見えながら、春になると再び、強い生命力で新芽を伸ばし、緑の葉を広げます。そしてその花たちは、日々美しくなるために色を変え、それでも満足せずに、また、色を変えていくのです。
そんなアジサイの中に、シーボルトは、つかの間の愛人として生きた「お滝さん」の姿を重ね合わせたのでしょうか。
名前だけを連れて帰ったシーボルト。
「人の心をごまかすように
七つのおたくさ紫陽花は
オランダさんの置き忘れ……」
と、長崎を舞台に、お滝さんをうたった悲しげな曲が残ります。いつもその身を雫でいっぱいにしている印象が強いアジサイ。お滝さんのことをうたった悲しげな曲を思い出すと、その雫は彼女の涙にも見えてきてしまいます。水が大好きで、人(?)一倍水を吸収するアジサイらしい話でもありますね。
そんな彼女の面影を残すアジサイの花ことばは「ひたむきな愛情」です。
古来より、アジサイの花を乾かし煎じて飲むと、解熱作用があるといわれています。好きな人に想いをこめて贈れば、なにかいい結果がでるかもしれませんね。
(「花ことば物語」(こうむら・ゆみか 西東社 1994)より)
なかなか素敵な文章だと思いました。
明日は午前中仕事をして、午後から立川に行きます。
童話の会の「くにたちの会」
ほぼ1年ぶりです。
楽しみです。
おやすみなさい
時間のたつのが遅いなと思ってのんびり、ゆったり。
あじさいの花があっちこっちに美しい。
そこで、ちょっと花言葉を調べてみた。
私はあまりそういうことは気にしないし、いろいろな花が好き。
たまたま自分のブログ名だから…。
6月に講座に行っていて、その場ですぐにブログ名を決めなければならなかった事情があり、思いついたのがあじさい。
あのとき、講師に褒められたよねえ(遠くを見る目)
いろいろ変わる人生…見方によっても(視点)考え方でもね。
花言葉にはいろいろあるのだけど「辛抱強い愛情」「ひたむきな愛情」「強い愛情」「一家団欒」「家族の絆」「家族の結びつき」「元気な女性」「謙虚」「寛容」というのがあった。
いいポジティブなものをあげるとネ

「うつろい」とかもあったけどねえ…


次のような文章を見つけました。
「高慢」はいただけないのですが…。
花ことばは、”高慢”です。梅雨のころ、しめやかな雨に濡れて咲いているこの花に、どうしてこんな花ことばがついていたのか、わたくしにはわかりません。あじさいは、咲きはじめから、満々と咲ききってしまうまでに、少しずつ色を変えていきます。また咲ききった後、花びらを散らしもせず、色を失ってしまうまでじっと何かに耐えているようです。そんな姿に、少女から娘に、娘から女に、女から母に、母から白髪のおばあさんにと、ひとつの時代を生きる女の姿を重ねてみるのです。
(「花ことば物語」(鈴木美智子 カラーブックス 保育社)より)
アジサイは、咲き始めからだんだんと花の色を変えることから、移り気な花と呼ばれていますが、これは心変わりからではなく、美しくなるための試行錯誤のような気がします。
現に、いちど地面に根を張ったアジサイは、冬の間は枯れたように見えながら、春になると再び、強い生命力で新芽を伸ばし、緑の葉を広げます。そしてその花たちは、日々美しくなるために色を変え、それでも満足せずに、また、色を変えていくのです。
そんなアジサイの中に、シーボルトは、つかの間の愛人として生きた「お滝さん」の姿を重ね合わせたのでしょうか。
名前だけを連れて帰ったシーボルト。
「人の心をごまかすように
七つのおたくさ紫陽花は
オランダさんの置き忘れ……」
と、長崎を舞台に、お滝さんをうたった悲しげな曲が残ります。いつもその身を雫でいっぱいにしている印象が強いアジサイ。お滝さんのことをうたった悲しげな曲を思い出すと、その雫は彼女の涙にも見えてきてしまいます。水が大好きで、人(?)一倍水を吸収するアジサイらしい話でもありますね。
そんな彼女の面影を残すアジサイの花ことばは「ひたむきな愛情」です。
古来より、アジサイの花を乾かし煎じて飲むと、解熱作用があるといわれています。好きな人に想いをこめて贈れば、なにかいい結果がでるかもしれませんね。
(「花ことば物語」(こうむら・ゆみか 西東社 1994)より)
なかなか素敵な文章だと思いました。
明日は午前中仕事をして、午後から立川に行きます。
童話の会の「くにたちの会」
ほぼ1年ぶりです。
楽しみです。
おやすみなさい
