あじさい物語

七色の紫陽花のような日々の心模様
       

大内宿~9月27日~

2020-10-05 21:15:00 | Weblog

さて、那須塩原の翌日は大内宿へ。

私たちの旅はいつも思いつき、ゆきあたりばったり。

ここにきてレンタカーならば大内宿へ行けるのではないかと急遽決める。

大内宿へは一度行きたかったとは思っていた。

大内宿は福島県。だから、西那須野の栃木県から福島県へである。

その大内宿。

雨が降ったりやんだりだったけど、歩き始めたときは、雨上がりで空気がおいしい。

約400年前、江戸時代には運搬路として重要であった会津西街道沿いの宿場町として、参勤交代で江戸に向かう大名や旅人の宿場町として栄えたとのこと。

自ずと江戸時代にいざなわれる。

江戸時代もこの道幅だったという。

趣のある階段を上った。

のぼった子安観音から。子育て、孫育てのお参りをしてから写しました。

そして、いろいろ親切に教えてくださった美濃屋さん。

名主さんだったという。

「日本奥地紀行」のイギリスのイザベラ・バードさんが泊まったとの由。

中に上がって見せてもらった。偶然にもお彼岸が終わって、畳も変えて(いい匂い)整理したばっかりだとの由。

2か月前に他界されたお母さまの写真があり。手を合わせる。よくおうちを守ってこられたのですねと感慨深く・・・。

弓の欄間。

こういうタンスは、母を思い出す。火鉢にいろり、いいなあ。

この掲げてある言葉に惹かれる。

お店で購入したもの。食べやすくて美味。

このぶどうジュースは、大人気。Sちゃんも小さなグラスでグビグビ飲んだそうな。

香ばしいおせんべいの匂いに誘われておせんべいを買った山形屋さん。

「鹿児島にも『山形屋』という老舗のデパートがあるんですよ」と話をすれば、友人に指宿の方がいたと話されたご主人。

お蕎麦やおうどんのだしに指宿の鰹節を取り寄せて使っていると話される。

おぉ~時間があれば食べたかったなあ。

でも、まさかこんなところで「指宿」の名前を聞くなんて感激。

 

これは町並み展示館。

 

中には懐かしい用具があり。セイロでお団子をつくったし、お正月のお餅をつくのに、もち米を蒸していた。

帰りにちょっと寄った湯野上温泉駅。なんでも茅葺の駅はここのみとか。

 

その駅のまえにつながったケイトウの花。珍しい。

時間はさかのぼって、大内宿に行く途中の田園。きれいだなあ。

 

展望所にこんな看板があり。クマとサルが出るのねえ。

下郷の道の駅。ここでりんごや栗やはちみつや高野豆腐などを購入。りんごの新鮮でおいしいこと、栗もほくほく。

 

そこで食べた玉こんにゃく。おいしい!

今回出会った花々たち。紫式部にダリア。

これはなぁに?

ラストに私のあじさい。嬉しかったなあ。

ほかにもいろいろなお花に出会う。お花はいいな。

そして、私たちは福島の会津若松から、また、栃木県は那須塩原温泉郷へ。

その夜は、おいしいお食事と温泉でゆっくり。

露天風呂にひとりでいるときにトンボに会ったのです。

そして、翌日、もみじ谷大吊橋を堪能して新幹線で帰途についたのでした。

美濃屋さんの奥さまには非常にお世話になりました。

もし、私のブログを読んでいらっしゃいましたら、心からお礼を申し上げます。

そして、私のブログにいらっしゃった皆さま、もし、大内宿へ行かれましたら、美濃屋さんへお寄りくださいね。

笑顔の素敵な優しい奥さまがお迎えしてくださいますよ

 

 

 

コメント
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