先ほど、いろいろな用事で金曜日から来ていた娘たちが帰っていきました。
賑やかな日々が終わり、今は、静寂そのものです。
オリンピックも終わりましたね。
選手の皆さまはお疲れさまでした。
「ありがとう」という言葉を聞くたびに、全世界の人が会場で観覧できたらどんなによかったかと思います。
こんなに多くの国の人々が集まることってないですものね。
コロナ政策、どうにかできなかったのかと思います。
たくさんの感染者は、オリンピック開催とは関係ないと言われるけど、大いに関係あると思う。
みんなが外へ出ていいと思うもの。
矛盾点などたくさんです。
今日は長崎原爆の日。
孫たちとともに手を合わせました。
忘れてはいけない。
酷いことがあったことを・・・。
オリンピックを見ながら、一人ひとりの命の尊さ、喜怒哀楽はどの国の人も同じ。
戦争なんかするんじゃない・・・。
生まれたきた命は、奇跡の賜物です。
大事にしなきゃ。
昨夜、家にセミが入ってきました。
Sちゃんの「のりちゃん、セミだよ~」という声を寝ぼけ眼で聞きました。
生まれたてだったらしい。
朝、起きてきたSちゃんの第一声「セミは?」
ちょっと探しましたが、見つからず・・・。
そのあと、用事で外出して・・・。
それが、夜、セミが出てきました。
「のりちゃん、セミがいたよ。きて~」と私の手を引っ張ります。
セミを愛おしそうに見るSちゃん。
夫がお部屋が乾燥しているからときゅうりを切ってあげました。
ちょっと見にくいけど
キュウリの汁を吸っているセミ。
「触ってみて」というSちゃん。
私がそっと触るとSちゃんも「セミさん」と声をかけて触る。
セミに素直に愛情をあげているSちゃんを嬉しく思います。
いのちへの尊厳・・・そんなことを思いました。
セミはそのあと庭に逃がしました。
Sちゃん3歳の、長崎原爆の日でした。