息子から、夜に「下山した」とラインメールが届く。
はてさて、どこ?
ここだそうです。
えっ、2967メートル?
こんなところに登ったんだと驚く私。
無事に下山してよかったと安堵する。
ネットで見たら、とてもきれいな山らしい。
昨夜、雨が降らなそうだから、行くことにすると夜中(私にすれば)に出かけた息子。
日帰りだからと・・(でも、再びのラインで明日帰宅するとの由・・ゆっくりしてくるのかなと思う)
長野に行くとは聞いていたけど、こんな高い山に登るとは聞いていなかった。
究極的には「なんで、山なんだ?」なんて思ってしまうのです
息子はだいぶ大人なのに、いつまでも、気になる過保護な母です。
でも、母っていつの世もそうよね。
そして、思った。
8月と言えば、終戦記念日ももうすぐだけど、息子を戦地に送り出す母の気持ちはどうだったのだろうかと・・・
ああ、もう耐えられない・・・よね。とてもじゃないけどね。
昔の母たち・・・夫を亡くした母・・・
「母は強かった」だけでいいのだろうか。そんな美辞麗句でいいのだろうか。
昔の母たちを思えば悲しくてやりきれない。