あじさい物語

七色の紫陽花のような日々の心模様
       

有島希音作「第17回最終回 暑寒別岳(しょかんべつだけ)に向かって」

2021-11-02 22:23:21 | Weblog

こんばんは。

有島希音さん作「海が語ること」が終わりました。

「第17回最終回 暑寒別岳(しょかんべつだけ)に向かって」

(下線部をクリックしてくださいね)

とてもいい終わり方だったと思います。浩太の生き方が暗示されて・・・。

日本のことなのに、まず自分たち自身が知らないことが多すぎます。

昨日のブログでアップした折り紙や十六島海苔にしても。

戦争、悲惨なことから遠ざかりたい、そういうことは思い出したくないというのも辛すぎて本音かとも思います。実際、私もそうです。東北の地震、いまだに心が震えます。

でも、知らなければならないことがある。知るということに勇気がいるかもしれない。

けれども、知っておかなくちゃいけない。そして、後世に伝えなくては・・・今の私たちはそんな立場にあるのかもしれないと時に思うのです。

「海が語ること」の怖い話を聞くことのできなかった礼奈はどうなったか・・・ぜひ読んでください。

そして、浩太が思ったことは・・・。

子どもたちの心に大人の私たちが学ばされます。

有島希音さんの「海が語ること」必ずや1冊の本として出版されるでしょう。いや、されなければならないと思います。

それを楽しみに待ちたいと思います。

有島さん、いいえ、みちこさん、お疲れさまでした。

いい物語を書きましたね。ありがとう!

この前のブログに載せた「季節風」のさつまいもでご縁ができましたが、素敵な児童文学作家になっている彼女に拍手をいっぱい送りたいです。

亡くなられた方の無念の思い・・・二度と悲しいことを起こしたくない・・切にそう思います。

 

コメント
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