あじさい物語

七色の紫陽花のような日々の心模様
       

長野の「蕗ったま」が届く

2025-01-17 21:03:37 | Weblog

今日は阪神淡路大震災から30年。

朝、亡くなられた方のご冥福を祈って手を合わせた。

テレビで東遊園地のようす、インタビューに答える方を見て涙が出てくる。

こんな大震災が起こらないことを切に願う。

もう30年経ったのかと思う・・・。

人の命の尊さをあらためて思います。

 

そして、今朝、ポストに長野の北澤万里子さんから「蕗ったま」(ふきったま)が届いていた。

丁寧なお手紙と新聞記事とともに。

今までも送ってもらっていたけど、この84号で最終号だという。

50年前に児童文学作家の代田昇氏の呼びかけで「信濃子どもの本創作研究会」が発足して、北澤さんが入って30年が経ったという。

彼女が、今、この会の代表であり、多くの方のために頑張っていたんだなとあらためて思った。

感慨深いだろうなと早速彼女の「あかりの夢」と「最後は笑顔で」を読了。

う~ん、うまい!と唸ってしまう。

流石です。

日常生活で、子どもの心に寄り添い、そして、物語の中で子どもが成長している

北澤さんとは日本児童文学者協会の文学学校で知りあった。

彼女は長野から通っていて、その学校が終了したあとも千葉や埼玉の文学仲間4人で「コスモスの会」を作り、合評会をしていた。

ついこの前、長野に行ったときに彼女に久しぶりに会ったものだ。

他の方の本もこれからゆっくり読みたいと思う。

 

コメント
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