今日は阪神淡路大震災から30年。
朝、亡くなられた方のご冥福を祈って手を合わせた。
テレビで東遊園地のようす、インタビューに答える方を見て涙が出てくる。
こんな大震災が起こらないことを切に願う。
もう30年経ったのかと思う・・・。
人の命の尊さをあらためて思います。
そして、今朝、ポストに長野の北澤万里子さんから「蕗ったま」(ふきったま)が届いていた。
丁寧なお手紙と新聞記事とともに。
今までも送ってもらっていたけど、この84号で最終号だという。
50年前に児童文学作家の代田昇氏の呼びかけで「信濃子どもの本創作研究会」が発足して、北澤さんが入って30年が経ったという。
彼女が、今、この会の代表であり、多くの方のために頑張っていたんだなとあらためて思った。
感慨深いだろうなと早速彼女の「あかりの夢」と「最後は笑顔で」を読了。
う~ん、うまい!と唸ってしまう。
流石です。
日常生活で、子どもの心に寄り添い、そして、物語の中で子どもが成長している
北澤さんとは日本児童文学者協会の文学学校で知りあった。
彼女は長野から通っていて、その学校が終了したあとも千葉や埼玉の文学仲間4人で「コスモスの会」を作り、合評会をしていた。
ついこの前、長野に行ったときに彼女に久しぶりに会ったものだ。
他の方の本もこれからゆっくり読みたいと思う。